もうひとつおまけのIT情報。
iPhoneなど、スマートフォンの数少ない弱点としてよく言われるのは、ワンセグが使えないことだ。
iPhone用には、ソフトバンクが充電用外部バッテリとワンセグチューナを組み合わせた「TV&バッテリー(9,840円)」を発売していた。
買ってみたが、外部ユニットから無線LAN経由でiPhoneにワンセグ映像を送り込むという、非常に回りくどい方式を採用し、受信感度も良くなかった。現在はバッテリーとしてのみ使っている。
昨年11月にバッファローが発表した「 iPhone / iPod touch / iPad 用 ワンセグチューナー ちょいテレi 」は、Dockコネクタに接続するだけでワンセグ受信を可能にするというシンプルなチューナである。
専用アプリ(「ちょいテレi」)はApp Storeで入手できる(無料)。
使い方は、iPhoneやiPod touchにアプリをインストールして、「ちょいテレi」を接続するだけ。
初回起動時に地域/チャンネル設定を行なうだけで、すぐに利用できる。
対応機種は、iPhone 3GS/iPhone 4とiPad、iPod touch(第3世代以降、第3世代の8GBモデルを除く)で、iPhone/iPod touchは、iOS 4.0以降、iPadはiOS 3.2以降。
初代のiPhone 3Gには使えませんでした。
アンテナ部分を除いた外形寸法は30×45×12mm(幅×奥行き×高さ)。
重量は約20gと小型。
バッテリを内蔵していて、約2時間半の視聴が可能。iPhoneのバッテリーを消費しない。
なお、ちょいテレiからiPhone/iPod touchへの充電はできない。
画面倍率はiPadの場合、1倍・1.5倍・2倍・FIT・FULLの5段階。
iPhoneの場合はウィンドウモード(多分1倍)とFITモードの2種類。
録画もできる。撮った動画はこのアプリ内でのみ視聴できる。
定価 ¥ 8,925円 を、アマゾンでは¥ 4,990 でした。
これが「ちょいテレi」。
アンテナをストラップのように持ってはいけません。
iPhone4Sに取りつけた。
iPadに取りつけた。
どちらも手軽なテレビになります。