茶陶遊人の部屋

日々の日記と、お茶と地元の歴史等を発信していきます。最近はk-popにはまっている韓国好遊人です。

5月27日は「百人一首の日」です。平安時代の貴族の歌!

2019年05月28日 | Weblog
百人一首読み上げ(朗詠・朗読) | 62番 清少納言(せいしょうなごん)

昨日、5月27日は「百人一首の日」でした。平安時代末から鎌倉時代初期の宮廷歌人藤原定家が宇都宮蓮生から「別荘の障子を飾る和歌を100首選んでもらえませんか」との依頼に応じて100人の歌人の和歌を一人一首選び100枚の色紙にして贈ったと定家が自分の日記「明月記」文暦2年5月27日に記されていましたことに由来しこの日が「百人一首の日」とされました。歌の主題はやはり「恋」季節は「秋」を詠んだものが多く選ばれています。我がヤンGの好きな歌は62番の清少納言の詠んだ歌ですね。
 夜をこめて鳥のそら音ははかるとも夜に逢坂の関はゆるさじ   
「夜の明けないうちに鶏の鳴き真似をして函谷の関は通れても逢坂の関は通れませんよ!」
痛烈な相手男性に対しての清少納言のシッペ返しの歌ですね。お見事だあ~
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平安時代の優雅な男女の夢物語が垣間見えるようですね。
コメント
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