かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

たとえ天気予報が大外れしても、このまま雨が降らなければそれにこしたことはありません。

2011-09-09 23:10:57 | Weblog
 昨日までは、今日は朝から雨、という予報でしたのに、全く雨が降ることもなく、明日は雨、という予報も、無かったことになってお天気が続くようです。いつもならあてにならない天気予報に一言言いたくなる場面でもありますが、ここ数日に限っては、雨が降らないというのはありがたい話です。大塔町や十津川村の土砂崩れで出来た天然ダム、ここで雨をもらったら決壊必至な状況でした。雨が降らなくても危険な状況には違いないようですが、少なくとも雨が降るよりはまだ希望が持てます。道路がまだ開通の見込みがなく、重機も入れられない状況では、とにかく最悪の事態を避けるために厳重な監視をするよりなく、当面、決壊する前に水かさが減ってくれることを祈るばかりです。現国土交通相は奈良県十津川村出身の前田武志氏。6日に現地視察に入り、奈良県知事とも会談して復旧へできるだけ早急に対応する、と約束されたそうですが、せめて生まれ故郷のピンチに位は迅速果敢な対応をとってもらいたいものです。

 一方、経産大臣は舌禍の最中ですね。人材不足らしい与党の台所事情はあるにしても、せっかく支持率では好スタートを切った内閣なのですから、もう少し足を引っ張らないヒトを大臣に据えられたほうが良いと思います。大体、この人前にも朝鮮半島での砲撃戦勃発に、民主党にとって神風だ、発言したりしている前科があるのに、どうしてここで抜擢したのか、それも専門と目される農業関係ではなく、おかど違いの経済産業大臣になんて、単なる数合わせにしても、軽率に過ぎる気がします。長引く不況に我が国の諸産業の支援復興が不可欠の今、もう少しあてになりそうなヒトを選ぶべきだったと思うのですが、いっそこの機会に首をすげ替えられてはどうでしょう。今なら傷も浅いし、人選を誤った、と素直に謝れば、ドジョウ総理なら一度くらいは国民も大目に見てくれるんじゃないかと思います。
 

 

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