いい国作ろう!「怒りのぶろぐ」

オール人力狙撃システム試作機

福島第一原発の人的被害を隠蔽するのは何故なのか?

2011年03月24日 21時47分08秒 | おかしいぞ
どうも怪しい、という感じを与えるのは、都合の悪い情報を何でも隠そうという態度がミエミエだからなのでは。

例えば、こんなの。

asahi.com(朝日新聞社):福島第二原発で作業員1人死亡 第一では2人が不明 - 社会

死亡したのは国勇(こくゆう)工業(同県相馬市)の男性作業員(54)。東電によるとハヤカワオサムさんで、詳細を確認している。クレーンを使って第二原発の排気筒の耐震工事をしており、地震後にクレーンの操縦室に閉じこめられていたという。別の作業員が、頭部から血を流しているのを発見した。脈や呼吸は確認できなかったという。

 行方不明の2人は、いずれも第一原発第一運転管理部の社員で小久保和彦さん(24)と寺島祥希さん(21)。第一原発4号機から蒸気を受けて電気をおこすタービン(羽根車)の建屋にいたらしい。



行方不明になった2人は、その後どうなったの?
見つかったんですか?
無事が確認されたんですか?


あと、1号機の水素爆発の後の被害状況だけれども、あれで確か2名が「脳梗塞」と、「左胸部痛」で立てない、とかいう人がいたらしいのだが、本当にそうした疾患が原因だったのか?

他の病院に搬送された方々の被爆状況とかも、一切不明のままでは?
いや、無事だったのなら、それに越したことはないんですがね。


東電は、いっぺん潰れてみるべきかもね。
杜撰運営の、官僚主義的体質にどっぷり漬かった組織に未来はないわな。
JALみたいなもんだ。
解体的出直しが必要なのではないか。


上の方の連中のケツに火がついたと思って焦ったら、「役員報酬の削減を検討」って、速報だけが出されてたみたい。
マヌケ。検討じゃなく、株主総会だか何だかの決議を経ずとも、自ら率先して「返上いたします」と言うべき所だろうね。
それが、”検討”と来たもんだ。
笑う。

要するに、反省など初めっからなく、政府か役所の責任にしてしまえば逃げ切れると思っており、旗色が悪くなってきたからしょうがなく「ポーズ」を見せました、ということだろうよ。
それが、「避難所を訪問」「お詫びのポーズ」、そして、「役員報酬削減」だったんだろ(笑)。


副社長だったかが、避難所で突っ立ったまま「どうも」みたいにペコリとやって、ほい、じゃサイナラ、みたいにそそくさと出てきただけだわな。ヤツラの表情に、悪いなんて気持ちはこれっぽっちも感じ取れなかった。おざなりの、クサイ芝居を見ているようだった。
ま、そういう会社、そういう経営陣、ということが、よく分かるということだったな。

偉い副社長様が、どこぞの知らない一般庶民に、ご丁寧に頭を下げる、なんてことができんわな。
会社じゃ、偉いんだから(笑)。
そもそも、人に下げる頭なんぞ、持ってないんだよ。
どちらかと言えば、「何でオレがこんな役回りなんだ、他のヤツラが謝罪係をやれば良かったんだ」的な理不尽さを心のどこかに抱いていたのかもしれないな。聞いたわけでもなく、心の中を覗いたわけでもないから、知らんのだけどさ。


そういうことは、よく分かったような気がする。
ああ、東電の役員に上りつめるからには、きっと偉いんだろうなあ~、と。

立派な会社で良かったね。
そんなヤツラに、税金投入なんていらんだろ?
どうして、こんなクソみたいなヤツラの為に、血税を入れてやらねばならんのか?
自分たちの経営能力でどうにかしろよ、タコ。
偉い役員さんたちが、雁首揃えて、何をやってんだ。

後始末くらい、自分たちでつけろや。
そんなこともできんのに、何でこんな役立たずの無能経営陣を救わねばならんのだ。

2兆円もくれてやるなんて、ドブに金を捨てるようなもんだ。