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逆襲するさらりーまん

ーやっとこさ英検1級、通訳案内士試験合格。しかし英語の道は長い。基本的にやり直し英語+その時々に思うことなど。-

羽生結弦さん すごい!!

2014年11月09日 12時08分17秒 | 日記・エッセイ・コラム

東京は朝から雨が降っていて、急に寒くなってきました。

今日は別の内容の記事を書こうと思っていたのですが、昨日上海で行われたフィギアスケート・グランプリシリーズの男子フリーにあまりに感動したので、急遽変更しました。

羽生結弦さん、すごいですね。日本の誇りです。僕と羽生さんとは親子以上に歳が離れていますが、こういう人は僕は敬意をもって ”さん” 付けです。

僕はTV はあまり観ませんが、スポーツ番組はよく観ます。(その理由は前にも記事で書いたので、今は書きません。)

フィギアスケートは、見た目の優雅さとは違って、非常に過酷なスポーツです。特にフリーの 4 分半の演技を終わったあとは、コンディションが良い時でも、立っていられないくらい、体力を消耗します。

また、氷はコンクリートと同じぐらいの硬さなので、普通の人ならば、転倒したあとはひどい打撲の衝撃で、しばらくは立ち上がることすら出来ないといいます。

本番前の 6 分間の練習中に中国の選手と激突したのはご存じの通りです。単なる外傷だけでなく、頭を強打したのでおそらく脳震盪も起こしていたと思います。普通ならば、すぐ担架で病院に搬送されるところですが、棄権せず、4 分半を 5 回の転倒でもそのたびに立ち上がり、滑りきりました。なんという精神力でしょう。

もちろん羽生さんはまだ若く、これからの選手生命を考えると棄権したほうがよかった、という考え方もあるでしょう。

しかし、最近 サッカーの J リーグなどでは、少々体調が悪いだけで、すぐ試合を棄権し (時には試合中シュミレーションする選手もいる) J リーグ自体面白くなってきている昨今、J リーグの選手たちにも見習ってほしいですね。

スポーツ選手はちょっと活躍するとすぐ若い頃から周囲からちやほやされるので、ダメになっていく人が多いです。かつてゴルフの石川  遼がまるでアイドルのようにちやほやされていて、僕は少し危惧を感じていましたが、案の定、彼は未だに世界のメジャーで結果を出せていません。(もちろん彼もまだ若いので、チャンスもあると思いますが、今のままで世界のメジャーはおろか、国内の試合でも優勝出来ないでしょう。)

羽生さんは、ソチ 五輪 金、世界選手権 金、グランプリファイナル 金 と世界の 3 冠を制し、すでに 『 世界の羽生 』 ですが、今後も世界の羽生の時代はまだまだ続くと思います。

コメント
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