また寒さがぶり返してきましたね。こういう気温の上下をもう 2 ~3 回繰り返して春になっていくのでしょう。
最近は一日に 1 時間ほど、ぼちぼちと米国公認会計士の勉強をしています。もともと自分の好きな分野ではないと思っているので、集中の密度は高くないですね。勉強の時間も少なく、かつ集中もしていないので、なかなか成果は上がりませんね。
米国 (英語)での会計の勉強でなければ、好きなことしかしない、飽きっぽくて気分屋、根性無しの僕は絶対に 1 日にわずかの時間でも続けていないでしょう。今の時代、働いて、稼いで、家族の面倒をみるだけでも大変なことです。生きていくだけでも大変です。生きて、働いているだけでも褒められるべきかもしれません。
以前にも書きましたので、詳しく書きませんが、高校時代は英語も大嫌いでした。数学はもっと嫌いでした。強いて勉めると書いて勉強と読みますが、数学も英語も高校時代に成果を出そうと思えば、徹底してパターン・プラクティスをしなければならない、強いて勉める ”勉強科目”だったので、飽きっぽく、粘りと根性のない僕はまっさきに嫌いになりました。主要 2 科目が嫌いでは、当時は大学受験では圧倒的に不利でした。(今でもそうだと思います。)完全に劣等生の僕は一浪しても志望校には入れませんでした。
好きだったのは、高校の科目の中では、現代国語と歴史(特に世界史)で、現代国語は根性のない僕でも強いて勉めなくともよかったから、歴史は、暗記科目で、強いて勉める科目でしたが、好きだったので、教科書を離れた色々な本も読んで、歴史の大枠を掴んでいたことと、好きだったから少々の暗記も苦にならなかったことがあります。
社会人になってからは、数学とは完全におさらばしてホッとし、英語は相変わらず嫌いでしたが、世界史が好きだったので、世界を駆け回り、自分の目で見ることが出来る部署に自ら志願して異動(実は今の会社に入社しようと思ったのも、世界中に製品を輸出していたからという単純な理由)したら、なんか英語の流暢な人や英語好きな人、英語の達人のような人ばかりで、英語が半公用語みたいに飛び交っていたので、嫌でも英語を使わなければ仕事にならず(自分が志願して来た部署でもあるし)仕方なくぼちぼち英語のテープを聴きはじめました。
多少英語に対して、好きにならないまでも、すこしは面白いな、と思い始めたのは、29 歳の時に初めて中東に出張した時のことです。エリート社員は当時は欧米を担当していましたが(今でもどの会社でもその傾向がありますが)、その部署で半公用語の英語も出来ず、完全に落ちこぼれの僕はあまり人のやりたがらない(身に危険の多い)中東を担当させられました。
ー長くなりましたので、続きは次回書きます。ー