「雨漏り修理、防水工事」職人魂の防水屋、職人社長安藤のblog

雨漏り診断士、1級防水技能士、2級建築施工管理技士の有資格者である職人社長安藤の「雨漏り修理・防水工事」に関するblog

さいたま市在住の必殺雨漏り修理人の日記~屋上防水、バルコニー防水、外壁塗装などの高圧洗浄

2013-02-20 17:06:09 | 雨漏り調査・診断・修理・防水工事
当工事店への工事依頼は、外壁の防水塗装、屋根の遮熱塗装もありますが、屋上、ルーフバルコニー、バルコニーなどの防水の改修工事を依頼されることも結構多いのですね。
その他には、樹木の剪定、竹垣・藤棚の修理なんていうのもあります。
(*もちろん庭造りもできます。僕は1級造園技能士、1級造園施工管理技士の有資格者です。これも僕好きな仕事なんです。)



写真は僕が高圧洗浄をしているところですが、この高圧洗浄、実はとても重要な作業の一つなんです。


実際に現場に出て作業をすることが大好きな 職人社長の安藤です。


写真は露出防水の高圧洗浄ですが、保護コンクリの上に防水工事をする場合も高圧洗浄が必要です。

その理由は、防水下地に汚れほこりなどが付着している場合、その上にいくら良い防水層を形成しても意味がないからです。
気を付けたいのは、汚れたままの下地の上に防水材がしっかり接着するのか、です。


当工事店で、10年の雨漏り防水保証書付の外壁防水塗装をする時も、もちろん外壁の高圧洗浄をしますが、外壁にひび割れがある場合、まずひび割れをダイヤモンドカッターでカットし、シール処理が終ってから高圧洗浄をする場合もあります。

ダイヤモンドカッターを使用してカットすると、結構ホコリが出ます。
それが外壁についたままだと、塗装材料がしっかり接着しないので、高圧洗浄をしてきれいに洗い流します。
それから次の工程へ進みます。


外壁塗装の見積もりに伺った時、たまにこんな話を聞くことがあります。
「足場を架けないで、ブランコを使用して外壁塗装をする業者がいるけれど、御社はどうなの? 向かいの家の外壁塗装は足場なしで工事していたし、足場代がないからその分安いって聞いてますけど。」

・・・ちょっと待ってください。
本当にそれで安心できる工事ができているのでしょうか?


僕は聞いてみました。
「その塗装業者は、ブランコに乗って外壁を高圧洗浄したんですか?」
すると、「高圧洗浄はしていないみたい。」

それはそうでしょう。
ブランコに乗って高圧洗浄なんて、まともにできるわけがありません。


高圧洗浄もしないで、外壁塗装をするとどんなことになるのか、結果は見えています。
決して長持ちする外壁塗装ではないですね。

数年後に塗装がはがれるなどの現象が起きてしまってからでは、遅すぎます。
塗装業者、防水業者から見積書をもらった時、「高圧洗浄」の項目があるか、必ずチェックをしてください。


もし見積書に「高圧洗浄」と書いていない時には、なぜ高圧洗浄をしないのか、聞いてみるとよいでしょう。

もしかしたら「記入漏れ」ということもあるかもしれません。

または、別の方法を考えているのかもしれません。
「高圧洗浄はしなくて大丈夫です。」なんと返してくるような業者だったら、絶対やめた方がいいです。




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それでは、また。


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