「雨漏り修理、防水工事」職人魂の防水屋、職人社長安藤のblog

雨漏り診断士、1級防水技能士、2級建築施工管理技士の有資格者である職人社長安藤の「雨漏り修理・防水工事」に関するblog

必殺雨漏り修理人の雨漏り調査記録~埼玉県川口市、屋上ゴムシート防水の雨漏り

2022-04-28 17:09:48 | 雨漏り調査・診断・修理・防水工事

必殺雨漏り修理人の安藤です。

 

必殺雨漏り修理人の雨漏り調査記録の中から、屋上ゴムシート防水の雨漏りについて説明をさせていただきます。

埼玉県川口市のRC造の屋上で撮影した写真を御覧ください。。

 

防水材には、アスファルト防水、ゴムシート防水、塩ビシート防水、ウレタン塗膜防水、FRP防水、水性塗膜防水などの種類がありますが、今回は屋上ゴムシート防水の排水口がやばい状態になっている時、そこでは一体何が起こっているのか、どのような補修をしたら良いのか、について考えてみましょう。

 

私が指を指しているこの箇所ですが、既に雨漏りの原因になっています。

ゴムシート防水が変形している箇所もあります。

どうやら、防水下地とゴムシート防水は接着していないようですね。

屋上は排水口へ向かって勾配が取られているので、この状態で何が起こるのか、考えてみましょう。

既に防水の役割を果たしていない排水口へ集まった雨水は、この下の部屋の天井または内壁へ雨漏りという形で落ちてきます。

そうです。雨漏りです。

雨漏りのメカニズムは単純です。上から下へ、流れる、伝わる、落ちる、です。

 

写真のようにゴムシート防水が破断している場合、この排水口廻だけではなく、その他の箇所も丁寧に確認をする必要があります。

例えば、ゴムシート同士が重なり合う端末部分などです。

ゴムシート防水はカラスなので、鳥害を受けることがあります。

端末部分が接着していない場合、くちばしで突っついたり、引っ張ったりすると、ゴムなので伸びます。

これがカラスにとっては、面白いのかもしれません。

 

ここを見てください。

指で触ると、ゴムシート防水が簡単にめくれ上がってしまう、ということは、ゴムシート防水が下地に接着していない、ということです。

目視でも簡単にわかってしまう雨漏り危険箇所は、早急に手当をする必要がある場所です。

排水口周囲、立上りと平場の取り合う部分、などは簡単にめくれてしまうので、残念ですが、この状態では屋上ゴムシート防水の防水機能はゼロです。

 

ゴムシート防水が簡単に剥がれてしまう状態になっている場合は、ゴムシート防水を全撤去して新規で防水工事をすることになりますので、日頃から注意深く点検をしていただきたい、というところなのですが、屋上に上がることが難しかったり、見てもあまり良くわからないこともあると思います。

それでも、防水層の点検は必要です。

この現場の場合、既に雨漏りがしていて、ゴムシートの端末部分とゴムシート防水の貼り合わせ部分の接着がよくありませんでした。

工事方法は、ゴムシート防水を全撤去して、新規で防水工事をする。

屋上の面積が広い場合、残念ですが、やはりまとまった工事費になってしまします。

 

こうなる前に手を打つことができていれば、良かったのですが。

やはり、人の体と同じように屋上防水も早めの手当が必要なんです。

もっと早い段階で、工事をすれば、もちろんお財布にやさしい小さな工事ですみます。

 

だからこそ、屋上防水の傷がまだ浅いうちに、小さな工事ですむうちに、雨漏りの原因の数を増やさないこと、これ以上ひどくならないようにすることが、結局はお金を活かす賢い使い方になると思います。これって、結構大事なことだと思います。

 

このご時世、乗り切るために、私はお財布にやさしい工事プランをおすすめします。

 

それでは、また。

必殺雨漏り修理人/職人社長の安藤

 

 

◎コロナ禍での雨漏り調査,見積もりについて:

必殺雨漏り修理人の安藤さんは、モデルナ社製ワクチンを打ち終えています。
いつも「感染させない、感染しない」を心がけ、感染予防対策をしっかり実践しながら、雨漏り調査をしていますので、ご安心ください。

お客さまにお願いすることは、マスクの着用と室内の窓、ドアを開けて空気の通りを良くしていただくこと、室内の換気です。

常に安全な距離を保ちながら、雨漏り調査をしますので、ご理解ご協力をお願いします。

コロナ禍を乗り切りましょう!
(2022.04.28)

 

 

「新しい生活様式」、ソーシャルディスタンス、マスク着用、手洗い、手指消毒は今や当たり前のことなっています。

新型コロナウイルスが猛威を振るうこのご時世、必殺雨漏り修理人は除菌アルコールタイプのウエットテッシュを常に持ち歩き、マスクを着用して雨漏り調査をしています。

(戸田市商工会議所から頂いたコロナ対策実施中のステッカー/当工事店は本気で真剣にコロナ対策実施中です。)

 

毎日、マスクの着用、うがい、手洗いの徹底、アルコールジェルで手指消毒、作業服はアルコール配合のファブリーズでシュッシュッしています。今、やるべきことは当然やっています。

私が雨漏り調査に伺う時は安全ですので、ご安心ください。

 

*現場によっては、家の中に一歩も入らずに雨漏り調査ができます。

必要になるのは、雨漏りしている箇所の写真4~5枚と建築図面(平面図、立面図)のコピーです。

写真は部屋出入り口から1枚、近寄って1枚、さらに左右で2枚、近づいて1枚、指をさしていただけると更にわかりやすい写真になります。

建築図面が見つからなかったら、手書きの図面でも構いません。

寸法を記入していただけると助かります。

 

*雨漏り調査はマスク着用、ソーシャルディスタンス2mでお願いします。

雨漏り調査は、密閉、密集、密接を避け、最小限の接触になるように工夫をしなくてはなりません。

部屋の窓は必ず開けて室内の換気をお願いします。

 

雨漏りの情報は、「必殺雨漏り修理人」でもご覧いただけますので、検索してみてください。

 

東京/埼玉 必殺雨漏り修理人

職人社長の安藤

 

 


必殺雨漏り修理人の仕事~テーピングなしでも汚さない仕上げ/ 埼玉県川口市、外壁目地シーリング工事

2022-04-21 19:17:49 | 雨漏り調査・診断・修理・防水工事

必殺雨漏り修理人の安藤です。

 

雨漏り、お困りですか?

コロナ禍のこのご時世、雨漏りは止めたい。雨漏り対策工事費はできるだけ安くしたい、でも、汚い仕上げは嫌だ、そりゃそうですよね。

 

雨漏りの現場は、埼玉県川口市にある倉庫でした。

私が調査へ伺うと、外壁と基礎の取り合いは既に雨漏り対策工事として、シーリングが施工されていていました。

それでも、雨漏りが止まらないそうです。

 

原因は外壁と基礎の取り合いをシーリングをしたことです。

これによって、雨水が逃げられないような構造になってしまった、という事例です。

 

解決策としては、シーリングを撤去して、外壁の怪しい箇所をシーリングする、ということになりますが、ただシーリングを撤去するのが、あまりにも大変なので、外壁目地シーリングをして、隙間を徹底的になくすことにしました。

大きな倉庫の外壁目地の数量は結構なボリュームになるので、工事金額も当然高額になってしまします。

雨漏りは止めたい、でも、あまり工事費にお金をかけたくない、そりゃそうです。

私も一般庶民として、同感です。

 

そこで今回は、工事費を安くするために、テーピング養生なしでシーリング仕上げをしました。

テープ代、テープを貼る手間代、テープを除去する手間代をなくして工事単価を下げるんです。

通常、シーリング工事はテーピング養生を行います。

テーピング養生を除去した時にきれいな直線を出すこと、これはシーリング施工の基本です。

これがテーピング養生なしのシーリング仕上げです。

目立つようなシーリング材のはみ出しはないので、きれいに見えるでしょう。

お客様には、テーピング養生をしないと、多少汚れますよ、と契約前に話しておきましたが、必殺雨漏り修理人の安藤さんが仕上げると、テーピング養生なしでも、このようにきれいに仕上がります。

私は1級防水技能士の資格を取得しています。

予算の関係で、テーピング養生なしのシーリングをご希望の場合、1級防水技能士に工事を依頼するのもありですよ。

ブロック塀があって狭くてやりにくい場所もきれいに仕上げています。

工事が終わった後、自分自身、達成感を感じて満足しました。

一つの現場が終わると、達成感がある、というのがいいですね。

この仕事、だからやり続けているんです。

 

お困りですか?

そんな時は、必殺雨漏り修理人の安藤さんを頼ってください。

 

いつも仕事は本気で真剣、全力を尽くします。

 

 

それでは、また。

 

必殺雨漏り修理人/職人社長の安藤

(2022.4.21)

 

◎コロナ禍での雨漏り調査,見積もりについて:

安藤さんは3回目のワクチン接種完了、雨漏り調査は、いつでもマスクは2枚着用、アルコール消毒液は工事車両に常備、いつでもシュッシュしています。

コロナ禍を乗り切りましょう!

(2022.4.21)

 

「新しい生活様式」、ソーシャルディスタンス、マスク着用、手洗い、手指消毒は今や当たり前のことなっています。

新型コロナウイルスが猛威を振るうこのご時世、必殺雨漏り修理人は除菌アルコールタイプのウエットテッシュを常に持ち歩き、マスクを着用して雨漏り調査をしています。

(戸田市商工会議所から頂いたコロナ対策実施中のステッカー/当工事店は本気で真剣にコロナ対策実施中です。)

 

毎日、マスクの着用、うがい、手洗いの徹底、アルコールジェルで手指消毒、作業服はアルコール配合のファブリーズでシュッシュッしています。今、やるべきことは当然やっています。

私が雨漏り調査に伺う時は安全ですので、ご安心ください。

 

*現場によっては、家の中に一歩も入らずに雨漏り調査ができます。

必要になるのは、雨漏りしている箇所の写真4~5枚と建築図面(平面図、立面図)のコピーです。

写真は部屋出入り口から1枚、近寄って1枚、さらに左右で2枚、近づいて1枚、指をさしていただけると更にわかりやすい写真になります。

建築図面が見つからなかったら、手書きの図面でも構いません。

寸法を記入していただけると助かります。

 

*雨漏り調査はマスク着用、ソーシャルディスタンス2mでお願いします。

雨漏り調査は、密閉、密集、密接を避け、最小限の接触になるように工夫をしなくてはなりません。

部屋の窓は必ず開けて室内の換気をお願いします。

 

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