「オビ＝ワン・ケノービ」を観たけれど

先月末からDisney+で配信が始まっていた「オビ＝ワン・ケノービ」を観終わった。

オビ＝ワン・ケノービ | 本予告 | Disney+(ディズニープラス）


率直な感想としては特に心躍るものもなかった感じかなあ。
Disney+のどの配信ドラマに関しても言えることだけど、尺稼ぎの為か知らんけどアクションシーンで無駄に時間を撮っている場面が多くて、色々と詰めれば４話くらいで話はまとめられたんじゃないのとも思うし、なんか乗り切れなかった。
ユアン・マクレガーがオビ＝ワンを再演してくれる事自体は嬉しいけど、だからといって手放しに面白かったとは思わないというのが正直なところです。

そもそもこの後にEP4に続くことがわかっている以上、よほどのことをしない限り意外性も生まれない上に矛盾を発生させてはいけないという制約もあるわけで、「予定調和以外にどんな展開になるよ」と観る側に思わせてしまっている時点で上手くいってないんだよね。
劇中でどんな危機がやってきたって解決するのが分かってしまうのだから。

そういう意味では主人公を全く新しいキャラとして登場させた「マンダロリアン」のシーズン１は実にワクワクする展開だった。
今のところスピンオフドラマであれを超えるものは出てきてないな。

スピンオフという意味ではCGアニメの「クローン・ウォーズ」と「反乱者たち」もあるけど、前者はEP3に続ける話という制約はあるものの、基本的に１話完結モノで個々の問題と解決で話をうまく盛り上げていたし、長くても数エピソードくらいなので話のテンポも悪くなかった。
後者に至っては登場人物はオリジナルだから、先がわからないという点でやっぱり面白く観られたなあ。
そういう部分の面白さがこの「オビ＝ワン・ケノービ」には無くて、結局ユアン・マクレガーがオビ＝ワンを再演、ヘイデン・クリステンセンがアナキン・スカイウォーカーを再演という部分くらいしか話題性もなかったように思う。
そうそう、もうひとりビッグな再演の人もいるけど、一話から前ふりしていたのでこれで出さなきゃウソだって感じになってたので逆に驚かなかったな（苦笑）

というか辛辣なことを言うと、ヘイデン・クリステンセンがアナキンを再演するのは良いんだけど、ダース・ベイダーまで演じられるとちょっと背格好のイメージが合わなくなるからあんまり好きじゃないんだよね。
（EP3でもベイダーを演じていたのは最後の数カットだからまだ受け入れているけど。）
デヴィッド・プラウズはヘイデン・クリステンセンより15cmも大きかったし、「ローグ・ワン」のベイダーの中の役者だってヘイデンより10cm以上も大きいわけで…。

まあ色々思うところはあったけど、とりあえずスター・ウォーズのスピンオフ系はデイブ・フィローニかジョン・ファヴローが絡んでないと不安のほうが大きいというのを確信しました。

「Fall Guys」が無料になった

以前遊んでいたものの、長らく離れていた「Fall Guys」が今日から無料化＆クロスプレイが可能となりました。
ということで早速遊んでおります！

Fall Guys - 'Free For All' Season Pass Trailer | PS5 & PS4 Games


いやあ、久々ですが、面白い。
というか、せっかくクロスプレイ出来るとうことでPCとNintenndo Switchでも別々のアカウントを設定したので、これで我が家では３人同時プレイできるようになりましたぜ！
まあ、我が家でプレイする人は自分ひとりだけなんですけどね。
独り身だし。

…いずれ姪っ子甥っ子が興味を示せば一緒にやってみたいねｗ

ちなみに「無料」というのはソフトのダウンロードもだし、オンラインプレイも無料です。
少なくともNintenndo SwitchではNintendo Switch Onlineに加入しなくてもオンライン対戦が出来ることは確認しました。
PlayStation Plusに関してはすでに加入しているので、なくても出来るのかどうかは確認してないけど、おそらく条件は同じでしょう。
PC版はEPIC GAMESでダウンロードすればOKですね。

操作感的にはどのゲーム機・PC（俺はコントローラ派ですが、キーボードマウスも可）からやっても同じだけど、Switchは序盤のステージが若干カクつくかな？
まあ６０人対戦だから人数が減るまでは仕方がないね。
PS5とPCに関しては快適で全く問題ございません。

またしばらくはスキマ時間で気楽に遊んでみようかなー。

待ってましたNetflixでの「スプリガン」

Netflixで「スプリガン」の配信が始まりましたね！

「スプリガン」本予告編 - Netflix


例年、アカデミー賞の時期（２～３月）頃だけNetflixに復帰して候補作を観たあとはまた解約して…の繰り返しをしているのだけど、今年はこの「スプリガン」が配信されるので、それを観るためだけに今まで解約せずに粘ってましたよｗ
（あ、あと「SAC_2045」も。）

「スプリガン」といえば俺の中では1998年に公開された劇場版。

SPRIGGAN Trailer


それまで映画館でアニメ作品といえば「ドラえもん」かジブリ作品ぐらいしか観に行くことがなかった自分が、初めて行ったそれ以外のアニメ映画だったので色々と思い出深い作品なのです。
（「AKIRA」や「攻殻機動隊」といったアニメ映画はTVやレンタルビデオでは観ていたけど、映画館には行かなかったのでね。）

高校生の自分にはネタ的にもアクション的にもドンピシャにハマって、その後は原作漫画も全部買って読んだなあ。

そんなハマりにハマった作品が連載終了から四半世紀以上経っての新アニメ化ときたら観ない訳にはいかないじゃないｗ
Netflixの独占作品はクオリティ的に色々と思うところのある作品も多いのだけど、本作には期待したい…！

ということで配信開始の今日、早速１話を観てみたけど…とりあえず満足いく内容で安心しました。
１話45分というボリュームは、内容に対して長くもなく短くもなくちょうどいいテンポで進む感じ。
PVを観た時には不安だったCGキャラクターも、作画に比べればまだやや硬さも感じるもののアクションシーンではよく動く分だけの見栄えがちゃんとあるし、悪くなかったですね。

作画でキャラクターを描いてるところもあるけど、その辺はわりと線が少なめで簡略化している印象。
このへんはCGとのギャップを減らすためなのかな？

でも力の入れるところとそうでないところのメリハリはついているので、とにかくアクションシーンはしっかりしていて安心感があるのが良かったなあ。
とりあえず今日は１話だけ。
残り５話分は明日から毎日１話ずつ観ていくとしましょうｗ

いよいよデスクトップPCが壊れ始めたのか

２月にメインで使っているデスクトップPCのファンが唸りを上げ始め、こりゃいよいよ買い替えかと悩みつつ結局はデスクトップPCは延命してサブ機としてのノートPCを買うに至ったわけですが、そのデスクトップPCの方で新たなガタが現れてしまいました…。
今度はDVDドライブが死亡して、一切ディスクを読み取らなくなった模様。
まあ以前から怪しい動きを見せていたので覚悟はしていたけど、こりゃあ完全ダメっぽい。
（ちなみにファンの音の方はホコリなどを掃除したら音をあげなくなりました。）

別にそのドライブは今すぐに必要なものでもないし、なんなら外付けのBDドライブは持っているのでそれでしばらく代用もできるけど、デスクトップPCのガタがさらに深刻になってきていることは実感してしまいます。
修理はしておいたほうが良いかなあ？
そうなると内蔵ドライブ交換か。
それ自体はそんなに手間ではないけれど、やはり本体全体の寿命なども考えるとドライブを個別に直すよりは新しいデスクトップPCも考えないとだめか。

しかし今はちょっと資金不足。
少なくとも来年までは他のところが壊れずにもってほしいですが…。
大丈夫だろうか。

「攻殻機動隊 SAC_2045」を観ました

Netflixで配信されている「攻殻機動隊 SAC_2045」を観終わった。
正直言うと、最初のSACやSSSまでのシリーズと比べても話が見劣りする印象は最後まで拭えなかった感じ。

ストーリーとしてはポスト・ヒューマンに関する内容一本で話しが進んでいく感じで、最初のSACの様にもう少しサイドストーリーを挟むようなものを期待した身としては物足りないかな。
期待が大きすぎたというのもあるんだろうけど、２シーンかけて24話でやるには内容を引き伸ばしすぎているような印象もあるし、アクションシーンをもうちょっと全体的に詰めればあと数話くらいサイドストーリーを入れられたんじゃないか？みたいな「もったいない」様な印象にもなってしまった。
なんにせよNetflixにかぎらず配信系のシリーズものは話数を稼ぐための尺稼ぎが目立つ事が多いので、この「SAC_2045」も「やっぱりそんな感じになってしまうのか」というのは残念なところ。

それでもSACの時にサイドストーリーだった「密林航路にうってつけの日」を本作の登場キャラの出自に関係していたことを知った場面では「そこと絡めるのか！」と感心はしたし、興奮した場面もあったんだけどね。
まあその場面がピークだったけど（苦笑）
終盤の「死んだと思わせて実は」…という展開はある意味でお約束みたいなものなのかもしれないとは思うものの、SACでやると「どうせ生きてるし」と考えてしまって逆に展開的な意外性が減退してしまっていた気もしたかな。
難しいものです。

そうそう、賛否両論あった3DCGによるキャラクターのビジュアルに関しては個人的には不満はないですよ。
これはこれでという感じで受け入れていたし、アクション場面も見栄えが良かったと思う。
もちろん旧作のような手書きアニメで観たくなかったのかと聞かれれば「観たかった」と答えるけれど、「Netflixオリジナル作品」という時点で「3DCGアニメ」が多いというイメージが強いので驚きはしなかったかな。

「攻殻機動隊 SAC_2045 シーズン2」予告編 - Netflix


ちなみにシーズン１は配信で見た上でBD-BOXを購入したので、今回配信されたシーズン２もBD-BOXが発売されれば購入するつもり。
Netflixのみの配信作品だけどちゃんとパッケージ版も出してくれる分、Disney+よりは好意的に感じております。
Disney+は「マンダロリアン」とかMCUのドラマ作品とかは発売してくれないもんね。
まあDisney+のそのへんの作品を買うかどうかは別にして。

あ、でも「クローン・ウォーズ」のシーズン7だけは発売してほしいなあ。
シーズン１～６はBDで持っているので…。
無理か。

二度目の「トップガン マーヴェリック」

今日は二度目の「トップガン マーヴェリック」を観に再びIMAXシアターへ！

今度はうちの親父殿も連れて来ております。
うちの親父は最近歳のせいか「映画館に行くと眠くなるから行かない」とか言ってここ数年は映画館からも足が遠のいているんですが、もともとドンパチものというか、アクション映画は大好物の人なのです。

そんな人がこの「トップガン マーヴェリック」を観て眠くなるわけもないという確信もあったし、そもそも
「今まさにこの瞬間に映画館で上映しているこの作品を映画館で観ないだなんて、そんなのは人生の損失だ！生きている意味がねえ！」と思っているので、普段は決して押し付けることはしない俺も「眠くなるから」と渋る親父をわざわざ説得してまで連れ出した次第です。

結果、まあ書くまでもないことかもしれませんが、うちの親父殿は眠るどころか映画に入り込みすぎて大喜びしておりましたｗ

いやあ、良い親孝行ができた！
ありがとうトム・クルーズ！！

超大作

注文していたLOTR三部作のUHD BDが届いた。
いつ観よう…w



劇場公開版が３作で558分。
SEEが３作で683分…。

６月の鑑賞予定

６月です。
今月で今年も折り返しですねえ。

５月は12本の映画を観たのだけど半分以上は自宅で鑑賞。
まだまだ劇場通いの本数は少なめです。

今月はどうでしょうか…？

【６月３日公開】
　「機動戦士ガンダム　ククルス・ドアンの島」
　「東京２０２０オリンピック　ＳＩＤＥ：Ａ」
【６月１０日公開】
　「劇場版　からかい上手の高木さん」
　「ALIVEHOON　アライブフーン」
　「ドラゴンボール超　スーパーヒーロー」
【６月２４日公開】
　「ザ・ロストシティ」
　「ベイビー・ブローカー」
　「東京２０２０オリンピック　ＳＩＤＥ：Ｂ」

ということで８本。
まあまあの数かな？
でも３本の週が２回あるのはちょっと厳しいかも。
最近は土日に時間を取れないことも多いので、少し分散か優先度を考えたほうが良いかもしれないかねえ。