今年は大晦日に仕事で移動しないといけないので、早めに“今年の10傑作品”を書いておこうと思います。
去年は12月30日に書いたけど…年々早くなってるなw
まあもう年末には劇場へ行く予定がないから仕方がない。
そんな今年の鑑賞回数ですが、劇場鑑賞が95回(94作品)、家で観た回数は35回※(NETFLIX配信映画4作品を含む)。
去年が劇場鑑賞87回で自宅鑑賞61回だから、微増の劇場鑑賞はともかく自宅での鑑賞の減り方がひどい。
これは完全に
グランツーリスモSPORTを頑張ったせいですわ。
3月から9月の間、FIA公式戦のネイションズカップのためにレースのない日は毎日練習走行して、レースのある水曜日と土曜日は2~3レースして…と、とにかく時間を見つけてはずっとグランツーリスモをやってたんだから、映画を観る時間が無くなっても仕方がない。
一方で実車でのドライブも大概いろんなところへ遠出したけど、劇場鑑賞回数は減るどころか増えていたのは意外だったな。
…そういや旅先でも映画館に行ったっけかw
まあとにかく、俺の生活スタイルでは1日24時間では足りないということです(苦笑)
そんなわけで、今年95回の劇場鑑賞の中でから一年のまとめとして10傑を選びたいと思います。
以下、今年の10傑作品です。
(順不同)
「アベンジャーズ/エンドゲーム」
「アポロ11 完全版」
「ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 -永遠と自動手記人形-」
「きみと、波にのれたら」
「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」
「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」
「ジョーカー」
「スパイダーマン:スパイダーバース」
「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」
「天気の子」
洋画が6本、邦画が4本。
今年はかなりジャンルが偏ってしまいましたなw
洋画の方は6本中4本がアメコミ関係で、残りは怪獣映画とドキュメンタリー。
邦画に至っては4本すべてがアニメーションw
とはいえドラマ性の作品としては「ジョーカー」と「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」が洋邦実写問わずトップレベルの出来栄えなので、ジャンルや表現方法がどうのという議論は意味をなさないというのが現実なわけですが、そういう意味では今年はそれが如実に表れたともいえるのかもしれません。
まあ今年俺が満足した作品の傾向としては、比較的エンターテイメント志向が強かったというのも実際のところかもしれないけどね。
「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」なんてその最たるもので、ドラマなんてすごく薄っぺらいんだけど、それを補って余りある大迫力の怪獣プロレスの連続がもう最高の興奮を与えてくれたわけです。
「これぞ大画面で見るべき映画だ!」みたいなね。
ちなみにこの10傑を選ぶ基準について書いておくと、いつも映画鑑賞したその日のうちに感想を書いてホームページにアップしているわけですが、その時に「満足度」という形で10点満点の点数をつけております。
で、10傑を選ぶときはまず年内に観た劇場鑑賞作品から10点~9点をつけた作品をピックアップし、その合計が10作品を超えていれば9点の中から選外にする作品を選び、10作品未満だったら8点の中から10傑に入れる作品を選ぶ形。
それで今年はというと、10点~9点で12作品あったので2作品が選外になったわけですが、その2作品は「トイ・ストーリー4」と「ガールズ&パンツァー 最終章 第2話」。
どちらも面白かったんだけど…今年はほんと競争率が高かったなあ。
「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」なんて、いつもの俺なら10傑に入れそうなもんだけど、感想を書いた時点で満足度8点だったものだから候補にも入れませんでしたわ。
さて、今年もNETFLIXの配信作品が高評価を受けているものもあって、年度末の賞レースをにぎわせそうです。
俺としてはこういった配信作品の扱いは自宅鑑賞として劇場鑑賞のそれとは分けてカウントしてるんだけど、今やオリジナル作品が「新作」として公開されるのも当たり前になってきている状況だと自宅鑑賞扱いにするのはどうかなあという気もしてきました。
なぜなら今までの自宅鑑賞って基本的に「旧作」を観ている前提にしていたからなんだよね。
要するに「劇場鑑賞:自宅鑑賞」としていたものは、言い換えればイコール「新作鑑賞:旧作鑑賞」のつもりだったのだけど、その前提が崩れてしまった形になります。
いまだに俺の中では、独占配信作品が劇場映画なのかTV映画なのかという点については微妙なところだとは思っているんだけど。
…時代が変わってしまったというのは、素直に認めるしかないかなあ。
ということで、自宅鑑賞はBD・DVD・WOWOWなどのメディアによる旧作鑑賞という前提に基づいて、NETFLIXオリジナルの様な独占配信分については来年からは新作扱いということにして劇場鑑賞のカウントに加えることにします。
(じゃあNETFLIXオリジナル以外はどうするねんとなるけど、そこは…旧作扱いになるかなあ?)
もし今年それを実行していたならば…
「2人のローマ教皇」
この作品が10傑に割り込んでいたことでしょう。
「
そろそろ2019年を振り返ってみる(鑑賞リスト)」