ひとりごと

ほっとひと息、心がなごむひとりごと

心、華やぐ!

2015-02-07 16:33:03 | Weblog
心配していた積雪もなく、朝から穏やかな青空が広がった昨日、幼なじみのAと一緒に「目黒雅叙園」に行って来ました♪
先月、雅叙園の通称「百段階段」(3号館)で開催中の「百段雛まつり~瀬戸内ひな紀行~」のご招待券を知人からいただいたので(感謝)、「ではでは、せっかくだから友人Aの遅い誕生日と、ちょっと早目のひな祭りを祝おう!!」ということにして楽しみに「この日」を待っていたのです!
おまけに、この雅叙園は、目黒で生まれ育った亡き母が、戦争が激しくなる前の女学校時代まで、幼い頃からお祝いごとなどがある度に家族で訪れていたことを懐かしんでよく話していた場所でもあり、二人して「では、今日はちょっとだけ母も仲間入りさせてあげようか~(笑)」と♪ 
晴れてくれて本当に良かった!!


お昼前に到着し、まずはゆっくりとランチを楽しみながら、秋以来のあれこれ・・・お互いの近況報告を。
そして、いよいよ会場へ。 入り口、ホテルのフロントに飾られたお雛様のみ撮影可能だったので、まずはパチリ! 木目込みの可愛いお雛様と吊るし雛たち! 作者の名を見たAが「あっ!祖父が買ってくれたお雛さまは、この方のお父さん作なのよーっ!」と!来る道々、その「お雛様」の思い出話をしていたので、その偶然にビックリでした!^^
エレベーターに案内され、3階に着くと、そこからが「百段階段」・・・昭和初期に建てられた重厚な建物です。99段ある階段の途中にそれぞれ廊下で繋がれた7つのお部屋があり、そこに江戸時代からの大小さまざまなお雛様がそれぞれのテーマごとに飾られていて、江戸の雛、そして今回の「瀬戸内ひな紀行」・・・兵庫県の姫路、西宮、広島県の鞆の浦、岡山県の倉敷などなどから素晴らしいコレクションの数々!!どれも貴重で、大変興味深く素晴らしいお雛様たちでした!

そして、この百段階段のそれぞれのお部屋も、天井画、欄間、柱、障子・・・「これでもか!」というほどの芸術と技術の力、ため息が出るほどの素晴らしさでした!!https://www.megurogajoen.co.jp/hyakudankaidan/index.html/
7棟あった当時の建物の中で現存するのはこの3号館のみということで、亡き母たちがどの館のお部屋を訪れていたのかは判りませんが、Aと「こういう空間で、楽しいおしゃべりに花咲かせていたのねえ!あのかん高い明るい(過ぎる?・笑)声が聞こえてきそうだね!」と笑い合いました・・・母の少女時代のセピア色の写真なども懐かしく「その頃」の空気を感じることができたような気がして、ちょっぴり胸が熱くなったりしながらも楽しい時を過ごしました♪


ひと足早く「春」を迎えたような心華やぐ一日を過ごすことができて幸せな一日でした!

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