千代田グルメ遺産

首都東京の中心部「千代田区」内にある名店の蕎麦や寿司など、未来の世代に引き継ぐべき貴重な食物遺産を紹介しています。

今荘(神田神保町)の「うな重」

2008年08月05日 | 和食
【8月5日調査・登録】
 今日は今夏2回目の土用の丑の日です。土用の丑の日といえば「ウナギ」が定番です。夏バテ防止に「ウナギ」を食べる習慣は江戸時代に平賀源内が広めたとのことです。
 ということで、今日は「ウナギ」をいただきに「今荘」を訪ねました。「今荘」は平日の昼間の時間帯しか営業していないため、なかなか訪ねるチャンスがありませんが、今日は土用の丑の日ということで勇んで出かけました
 なお、こちらの店舗は歴史的な価値を有する建造物として、平成15年6月9日に「千代田区景観まちづくり重要物件」に指定されました。


 「うな重」は、脂の乗った太目のウナギが使われ、炭火でしっかり焼かれています。硬さや甘さも適度で、漬物や肝吸いもなかなかグーです。
 こちらの「うな重」は、以前(イ)と(ロ)の2段階の料金設定でもう少しお手頃価格でしたが、昨今の物価上昇の流れで、料金は一本化されたようです。ということで、何も注文しなくても「うな重」がスッと出てきます





★今荘
  所在:千代田区神田神保町3-15-1
  電話:03(3263)3061
  品代:うな重(お吸物付)2,000円


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (胡蝶蘭)
2008-08-06 09:40:20
 とても美味しそうですね。厚みがあり、ふっくらしたうなぎですね。見ただけでも香りが漂ってきますね。ぜひ、行ってみたいです。
返信する
胡蝶蘭さん コメントを有り難うございました (千代田グルメ遺産)
2008-08-06 23:49:35
 そうそう、とても肉厚でしたよ店主が団扇でパタパタやっていて風情もありました。ウナギ屋さんは店の周りにイイ匂いが漂って、食欲をそそりますね~
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。