ガルガンチュワ（内幸町）の「ヴィクトリア」「アルハンブラ」

【令和３年１０月某日 調査・登録】
　こちらの店「ガルガンチュワ」は帝国ホテル内にあるショップで、「帝国ホテルの味をご家庭で」をコンセプトに昭和４６（１９７１）年にオープンしました。お惣菜・ケーキ・パンなどシェフ熟練の技が生きる品々をはじめ、贈答品などが多数取り揃えられています。店名の「ガルガンチュワ」は、１６世紀フランスを代表する物語作家フランソワ・ラブレーの小説に登場する美食家で大食漢の王様の名前にちなんで付けられました。
　《前回のこちらの店の調査・登録：モンブラン》


　こちらは「Victoria～ヴィクトリア～」です。大きな宝石のような美しさです。英国伝統のヴィクトリアケーキをモダンにアレンジしています。アーモンド風味の生地、フルーツビネガー入りのフランボワーズコンフィチュール、バタークリームを重ね、爽やかな酸味のレモンクリームで包み、ホワイトチョコレートのグラッサージュで仕上げられています。金箔を飾ったもの、銀箔を飾ったものの２種類があります。








　こちらは「アルハンブラ」です。１９９０年代にフランスで修業したパティシエが帰国後に創作したチョコレートの濃厚な味わいと口あたりの軽さが特徴のケーキで、ホテルで永く愛されています。小麦粉不使用のチョコレート生地にコーヒーシロップを染み込ませ、滑らかなチョコレートムースと交互に重ねています。トッピングのヘーゼルナッツの食感やフランボワーズの酸味がアクセントになっています。濃厚でとても美味です。




★ガルガンチュワ
　所在：千代田区内幸町1-1-1帝国ホテル東京 本館1階
　電話：03-3539-8086
　品代：ヴィクトリア900円、アルハンブラ900円

ラ・パティスリー by アマン東京（大手町）の「モンブラン」「ピュイダムール」

【令和３年１０月某日 調査・登録】
　令和３（２０２１）年１０月１日、アマングループ初となるペストリーショップ「ラ・パティスリー by アマン東京」がオープンしました。エグゼクティブペストリーシェフ 宮川佳久氏によるこだわりの生菓子やパン、ギフトアイテムなどが提供されています。
　《前回のアマングループの調査・登録：「ザ・カフェ by アマン」のランチセット LEAF～葉～・サントノーレ等》




　ガラス張りのショーキッチン




　エグゼクティブペストリーシェフ宮川氏のこの秋のおすすめが「モンブラン」です。栗本来の香りと和菓子のような奥深く控えめな甘さが特徴の熊本県産の和栗と、さっくりと軽く口どけのよいココナッツ入りのメレンゲに、マダガスカル産のバニラを使用した滑らかなカスタードとホイップクリームを重ね、和栗ペーストをコーディングしています。不必要な着色や装飾はせずに、素材の色と風味を生かした逸品です。




　こちらは「ピュイダムール」です。濃厚なカスタードクリームをパイの器に詰めて、キャラメリゼで仕上げられています。カスタードとキャラメルの味わいとパイの食感が秀逸です。






　ごちそうさまでした。さすがアマン！ とても美味しい洋菓子でした。

★ラ・パティスリー by アマン東京
　所在：千代田区大手町1-5-6大手町タワーOOTEMORI地下2階
　電話：03-5224-3339
　品代（税別）：モンブラン842円、ピュイダムール722円

中国料理 北京（内幸町）の「ランチコース」等

【令和３年１０月某日 調査・登録】
　こちらの店「北京」は、帝国ホテル内にある中国料理店で、色香味倶全 (スーシャンウェイチュウチェン）眺めて美しく、芳香に満ち、味は天下一品と称えられる北京料理がいただけます。
　《前回の帝国ホテル内レストランの調査・登録：「嘉門」の桔梗門・嘉門ランチ等》






　まずは喉を潤すためにビールをいただきましょう。


　こちらの「ランチコース」は、全７品で構成されています。


　１品目は「神無月四彩／前菜の盛り合わせ」です。


　２品目は「鮮菇腐魚翅／キノコと湯葉のフカヒレスープ」です。味わいのある美味しいスープです。


　３品目は「芙蓉鮮蝦仁／海老の淡雪煮」です。海老のプリプリの食感と風味が絶品です。




　４品目は「蒸点心二種／点心二種」です。美味しい点心です。




　５品目は「黒醋伊肉塊／豚かたまり肉の黒酢ソース」です。黒酢と豚肉のコラボが秀逸で、とても美味です。たいへんボリュームがあります。




　６品目は「什景味炒飯／五目焼き飯」です。パラパラに仕上がっています。




　最後の７品目は「鮮杏仁豆腐／キョーニンドウフ」です。




　ごちそうさまでした。サッパリしていて美味しい北京料理でした。

★中国料理 北京
　所在：千代田区内幸町1-1-1帝国ホテル東京 タワー館地下1階
　電話：03-3503-8251
　品代（税込・サービス料10％別）：ビール＜アサヒスーパードライ小瓶＞1,000円、ランチコース6,600円、個室＜5名まで＞6,600円

STYLE'S CAKES ＆ CO.（神田小川町）の「林檎とカマンベールのタルト」

【令和３年１０月某日 調査・登録】
　こちらの店「STYLE'S CAKES ＆ CO.」は、御茶ノ水の明治大学前の坂を下って右に入った路地に佇むシックでお洒落なケーキ屋です。四季折々の旬の素材を使った「タルト」と「キッシュ」のテイクアウト専門店です。
　《前回のこちらの店の調査・登録：ホワイトデーベリータルト》




　本日は「林檎とカマンベールのタルト」です。旬の紅玉林檎とカマンベールチーズを使った甘さ控えめのタルトです。シナモンの香りも漂い、林檎の爽やかな酸味と甘酸っぱさが素晴らしいです。




　ここのタルト生地は厚めで硬めなのが特徴です。


　ごちそうさまでした。

★STYLE'S CAKES ＆ CO.
　所在：千代田区神田小川町3-16-5
　電話：03-3291-6910
　品代：林檎とカマンベールのタルト16cm (3〜4人用)2,800円

メゾン・セルバンテス（六番町）の「イベリコ豚チョリソとサラミの盛り合わせ」「スペイン産カラスミの盛り合わせ」「イカのフリット」等

【令和３年１０月某日 調査・登録】
　こちらの店「メゾン・セルバンテス」は、「インスティトゥト・セルバンテス東京（スペイン語圏文化普及のためにスペイン政府により設立された文化施設）」の最上階にあるスペイン料理レストランです。イベリコ豚料理やパエリヤ、旬の素材を生かしたスペイン伝統料理と直輸入ワインが楽します。


　まずは、スペイン名物のスパークリングワイン「Cava」をいただきましょう。「ロベル ブリュット レセルバ」です。繊細で複雑な香りと辛口で上品な舌触りを感じるやや辛口タイプのカヴァです。


　こちらは「イベリコ豚チョリソとサラミの盛り合わせ」です。


　こちらは「スペイン産カラスミの盛り合わせ」です。


　お酒のお替りは白ワイン「クリスティアリ ブランコ」です。ミュラー・トゥルガウを主体としたフレッシュで上品な辛口の白ワインです。


　こちらは「イカのフリット」です。


　こちらは「カジョス スペイン風牛ハチノスとひよこ豆の煮込み」です。食感・風味ともに抜群です。


　美味しい料理でお酒も進みます。お酒のお替りは赤ワイン「オチョア レセルバ」です。丸みを帯びた優しいタンニンと豊かな風味が特徴です。


　こちらは「スペイン産チーズの盛り合わせ」です。


　こちらは「タコのガリシア風」です。


　ごちそうさまでした。とても美味しいタパスとお酒でした。

所在：千代田区六番町2-9センバンテスビル7階
電話：03-5210-2990
品代：ロベル ブリュット レセルバ＜ボトル＞4,800円、イベリコ豚チョリソとサラミの盛り合わせ<racion>1,200円、スペイン産カラスミの盛り合わせ<racion>1,300円、クリスティアリ ブランコ＜ボトル＞4,300円、イカのフリット<racion>900円、カジョス スペイン風牛ハチノスとひよこ豆の煮込み<racion>1,100円、オチョア レセルバ＜ボトル＞6,000円、スペイン産チーズの盛り合わせ<racion>1,300円、タコのガリシア風<racion>1,100円

GODIVA café Iidabashi（飯田橋）の「マリトッツォ ミルクガナッシュ」

【令和３年１０月某日 調査・登録】
　こちらの店「GODIVA café Iidabashi」は、「毎日をちょっとよく」をコンセプトにしたカフェです。昨年１１月、東京駅（グランルーフフロント内）にGODIVAが展開する国内初のカフェとして誕生した「GODIVA café」の２号店の位置づけです。特別なマシンで作るオリジナルのカカオドリンクやスイーツ等を楽しめます。
　《前回のこちらの店の調査・登録：奥久慈卵のクロワッサンサンド・トリュフドラップスオリジナル・トリュフドラップスプラリネ》


　ふわふわのブリオッシュに、ゴディバのミルクチョコレートを贅沢に使用したチョコレートガナッシュのマリトッツォです。さすがゴディバ、チョコレートの風味が秀逸です。




　ごちそうさまでした。

所在：千代田区飯田橋4-17-27JR飯田橋駅構内ecuteEDITION飯田橋2階
電話：03-6910-0758
品代（テイクアウト消費税8%込）：マリトッツォ ミルクガナッシュ540円