千代田グルメ遺産

首都東京の中心部「千代田区」内にある名店の蕎麦や寿司など、未来の世代に引き継ぐべき貴重な食物遺産を紹介しています。

叶匠寿庵(丸の内)の「あも」

2010年01月02日 | スイーツ・菓子
【平成22年1月某日 調査(テイクアウト)・登録】
 叶匠寿庵は滋賀県大津市に本拠を置く昭和33(1958)年創業の和菓子商の老舗です。
 《前回のこの店の調査・登録:白玉小豆、抹茶パフェ



 「あも」は、こちらの店の看板商品です。
 触れればポロリとほぐれるほどの柔らかさ、極めつけの手炊きの餡のみずみずしさ、近江羽二重粉の餅との絶妙な相性・・・・・・とろけるような求肥の餅を手間ひまかけて炊きあげた大納言小豆でくるんだ逸品です
 新春早々、こんなに美味しい和菓子をいただけるとは・・・・・・きっと今年はよい1年になることでしょう
 ちなみに「あも」とは、昔、宮仕えをしていた上級女官が使っていた女房言葉で「餅」のことを指すそうです。





★叶匠寿庵 新丸の内ビル店
  所在:千代田区丸の内1-5-1新丸の内ビル地下1階
  電話:03(3211)3560
  品代:あも1,155円


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