(うまくいけば農薬に置き換われるかもね。)
海水を一口飲み込むと、自然界に見られる生物と同じくらい多様な微生物を飲み込むことになる。目には見えないこれらの微生物は環境保護主義者からも無視されてきたが、ロスアルトスにある財団、ゴードン・アンド・ベティー・ムーア・ファウンデーションが、これらの微生物研究に多額の資金援助をしている。
生命は海で誕生し、海洋の微生物は地球の炭素と酸素のバランスを . . . 本文を読む
福岡・天神の夏をにぎわすクマゼミ。以前はそれほどいなかったのに、都会の環境が好みに合ったのか、今やその数1万匹という繁栄ぶり。背景には福岡市の緑化政策があるらしく、セミの出身地論議も起きている。
「天神のクマゼミは宮崎出身では」。こう唱えるのが直方市在住の写真家、武田晋一さん(37)。昨年1年間、都会に住み着いた昆虫をテーマにした本を作るため、天神や東京でセミを追い続け、そんな仮説に思い至った . . . 本文を読む
政府のヒートアイランド対策関係府省連絡会議は、平成16年3月に決定した「ヒートアイランド対策大綱」に基づいて16年度中に実施されたヒートアイランド対策の点検結果をまとめ、17年7月27日に発表した。
ヒートアイランドは、クーラーなどによる排熱増加、コンクリ-トなど乾いた素材での地面の被覆、温度調節機能を持つ緑地の喪失など複合的要因によってもたらされる都市部の気温上昇現象。20世紀中に日本の平均 . . . 本文を読む
(冬の暖機運転に対してもやってくれ、オイルパンに面状発熱体を貼るの。)
日野自動車と東京電力は、長時間エンジンをかけたまま待機する機会の多いトラックの冷暖房に、外部から直接電力供給を行うことでアイドリングストップを推進し、環境負荷の低減を図る「外部電源式アイドリングストップ冷暖房システム」を開発し、8月1日から来年3月末まで、東神トラックステーション(神奈川県大和市)で実証試験を開始する。
地 . . . 本文を読む
(毛色の違うところで、うちも新規参入したい分野。)
雨水の活用で二十一世紀の水危機を解決しよう-。雨水利用を積極的に進めている墨田区で、八月一-七日まで、「雨水東京国際会議」が開かれる。同区は一九九四年に同会議の第一回が開かれた地。今回は特に深刻化するアジアの水問題を主テーマに、雨水を資源として活用する取り組みをさらに広げようと、さまざまなフォーラムなどが予定されている。
会議のテーマは「 . . . 本文を読む
魚沼市の宿泊施設「緑の学園2号館」で4月、ボイラー燃料の重油約25キロリットルが漏れているのが見つかった問題で、施設を所有するJパワー(電源開発)は26日、汚染範囲は地下約20メートル、南東と東北東70~80メートルだったとするボーリング調査の結果を発表した。その下は硬い斑糲岩(はんれいがん)の層で浸透はほぼ止まっており、深さ約60メートルを流れる地下水まで達していなかったという。
同社はすで . . . 本文を読む
関東・東海地区が二十六日に台風7号に襲われ、先週末には関東地方で最大震度5強を観測する地震が発生するなど自然災害が相次ぐ中、東京株式市場では防災関連株の株価が上がっている。
◆個人を中心に
消防ホースや救助器具のような防災機器事業が主力の帝国繊維には、個人投資家を中心とした積極的な買いが入った。台風シーズンの本格化や大型地震に対する警戒感が強まり、麻(リネン)製品最大手としての技術も評価さ . . . 本文を読む
関東各地は27日、午前中から気温が30度以上となる真夏日となり、午後も上昇して山梨県身延町切石で37.3度を記録するなど、猛烈な暑さに見舞われた。
気象庁によると、北西からの風が関東北部の山地を越えて乾いた熱風になるフェーン現象と、台風7号の通過によって流れ込んだ暖かい空気が影響したとみられる。
気象庁によると、27日の最高気温は、甲府36.4度、千葉36.3度、水戸35.6度、宇都宮34 . . . 本文を読む
大規模災害による道路や通信の断絶に対応できる被災地情報の収集方法を考える総務省の検討会(座長・河田恵昭京大防災研究所長)は27日、全市町村への衛星携帯電話の配備やヘリコプターによる情報収集の推進などを求める提言をまとめた。同省は来年度予算案の概算要求に反映させる意向だ。
提言では、2004年10月の新潟県中越地震の被災地では固定電話と携帯電話が使用不能になったことから、衛星携帯電話の導入を要 . . . 本文を読む
中国商務部の関係筋は最近、これまでに中国で許可により設立された外国投資企業は5月末現在52万5400社を超え、契約ベース外資利用額は5844億ドルに達したことを明らかにした。
対中投資は190余りの国・地域に及んでおり、世界トップ500社の中では400社以上、また中国に設立された外資系研究・開発機構は600社を超えている。2004年の外資系企業による工業付加価値額は全体の28%にあたり、輸出額は . . . 本文を読む
京都府丹波町の旧浅田農産船井農場で昨年2月に起きた鳥インフルエンザ問題で、府は27日、同農場の鶏舎内に残されている大量の鶏ふんについて全量の焼却処理に着手することを明らかにした。年内の処理開始を目指す。
また、鶏約22万5000羽の埋却地で死んだ鶏と土壌をウイルス検査した結果、すべて陰性で鳥インフルエンザウイルスの死滅が確認された。府が27日午前の府議会農林商工常任委員会で報告した。
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旧環境庁が1981―83年度に実施したアスベスト(石綿)による大気汚染濃度の調査で、当時2000以上あったとされるアスベストを扱う工場のうち、周辺の汚染状況を測定したのはわずか3工場だったことが27日、分かった。旧環境庁は85年、この調査結果を基に「一般国民へのリスクは小さい」として規制を見送った。
旧環境庁研究班は80年に住民の健康被害を懸念し「工場などの近隣地区で直ちに対策に向けた具体的 . . . 本文を読む
農業部の専門職員であり中国工程院学会員の陳煥春氏は26日、ブタ連鎖球菌による感染は、予防・治療が可能だと語った。
同氏によると、関連部門は現在、ペニシリンG・セファロチンなど18種の高感度抗生物質によるブタ連鎖球菌による感染症の予防・治療に積極的に取り組み、一定の効果を挙げている。広東省では、同感染症用ワクチンを生産中で、まもなく四川省資陽市や内江市資中県で使用される見通しだ。
ブタ連鎖球 . . . 本文を読む
法廷闘争の可能性も--北越急行側「想定外の地震」
中越地震で、十日町市の北越急行・ほくほく線「十日町トンネル」の上の地盤が沈下し、住宅被害が出た問題で、「ほくほく線十日町トンネル沿線被災者の会」の金子八郎代表らが26日、南魚沼市の北越急行本社を訪れ、損害賠償を求める書面を提出した。北越急行は「自然災害の結果」として要求を拒否する構えで、両者の争いは法廷に持ち込まれる可能性が強まっている。
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