ちいちゃんのひとりごと

ちいちゃんのひとりごとを勝手気ままに書いています。

認知症の母と暮らすと言うこと

2019年10月27日 | 介護
あなたは認知症の家族と暮らしたことがありますか?
そもそも認知症の家族と暮らすと言うことは、並大抵のことではありません。
連日葛藤です。
朝から晩まで葛藤は続くのです。
認知症外来の先生から母の話は聞き流すように言われていますが、私の性格上無理です。
だからバトルになるのです。
些細なことでもバトルです。
自分の思い通りにならないことは言ってきます。
すべてを自分の思い通りにしたいのです。
ましてやごめんなさい!は無いのです。
何よりも自分が優先です。
すべてにおいて自分が正しいのですから、困り者です。
掃除の仕方も自分なりのやり方があるようで、私にそれを押し付けてきます。
やたらと床を雑巾がけしますが、雑巾は良く絞らないのでびしょびしょです。
おまけにそのあとにはごみが残っているのです。
仕方なく後から私がゴミを拾う始末です。
夕食の刺身が3切れでいいと言います。
それも本マグロしか刺身だと思っていないので!
さすがにスーパーで本マグロの刺身3切れは売っていません。
従って1パック買って私たちも食べますが!
まあ、食べ物に関してはあからさまに文句は言います。
入れ歯で噛めないので柔らかいお菓子を買ってきても、一つ食べたら後は要らないと!
そのくせ変な時間にお腹が空いたと!
まあ、例を挙げれば切りがありませんね。
私は1日24時間監視された生活を余儀なくされています。
ちょっとの外出も文句を言われます。
行く場所を告げて帰りの時間を告げます。
まあ、他にもいろいろあるんですよ。
とにかく家族に認知症の人がいたら大変です。
日々格闘とバトルですから!