KJR・LEGACY~始動            Next great Challenge

本気の頑張りは必ず花開く
人ではなく、自分に負けるな
そして大きな舞台へ
夢に終わりはない
頑張れKJRっ子!!

勝ち続ける事・・・

2017-08-15 22:27:40 | KJRlegacy
今日は久しぶりの休み
夕方に買い物に行き、食事をして戻った
夜は山中の防衛記録の懸かった試合を観ていた
改めて勝ち続ける難しさ、そして判断の難しさを見た気がする
誰もが予想しない展開だったと思う
最近は情報も多く相手の試合なども容易に手に入る時代
当然両者ともに研究はしていたはず
それでもやってみないと分からないのも勝負
スタートから素晴らしいジャブを放つチャンピオン
距離を取り左を狙う作戦だと思った
そのジャブをものともせず詰め寄るチャレンジャー
じりじりと距離が詰まっていた
見た目以上にチャレンジャーのプレッシャーがきつかったのかも知れない
3ラウンド辺りからお互いのパンチが当たる距離になっていた
4ラウンドまさに当たってしまった・・・と感じるシーンがあった
1度当てると一気に来るのがチャレンジャーの戦法だった
それでも何度も体を動かしさばいてはいた
しかし体ごと当たりにくる
何よりもボクシング用語だが「当て勘」が素晴らしかった
ピンチを凌いでいたがラウンド終了30秒でコーナーからタオルが投げられた
棄権の意味を示すセコンドからの合図だった
レフェリーの判断よりも早く判断した陣営だった
多分この判断には賛否があるだろうと思う
具志堅さんは早いよ~と
内の妻も同じ事を言っていた
私も一瞬何で止められたのか分からなかった
もしくはダウンを取ったのかとも思った
この判断は今でもどちらが良かったのか私には分からない
早かったとも思うが、陣営の気持ちも感じるからである
今まで12度の防衛を積み重ねてきた
その姿をずっと見て来た
誰よりも強く逞しいチャンピオンを
そのチャンピオンが何も出来ずに逃げ回る姿は初めて見たのだと思う
その姿は本当にショックで見ていられなかったかも知れないと・・・
そして打ちのめされる姿は見たくなかったとも思う
甘さ優しさなのか?それも分からない
それでも瞬間にその判断を下したのは間違いがない
もし私が大切に教えてきた選手がそうなったらとも思った
どんな時も判断は時として瞬時に決めなければならない時もある
それが今回の試合だったのかも知れない
その投げられたタオルが意味するのは、偉大なチャンピオンへの最後の優しさだったのかも知れない
12度防衛は厳しさを続けた陣営の賜物でもある
厳しさの中にある最後の優しさがタオルだったのかも知れない
約6年世界の頂点に君臨していたチャンピオン
その彼を労う気持ちは誰よりも感じていると思う
強く有り続ける姿を見続けていた
負けてもこの功績が失われる事はない
何よりも次の人生の方が大切になる
まだまだ長い先の人生がある
どんな終わり方が良いのか分からないが、チャンピオンがそのタオルに文句はないと思う
いつしか感謝する時が来て欲しいと思う
何故なら選手が1人で戦っている訳ではないから
陣営は選手と同じく戦ってきた
その事を一番知っているのが山中本人だから
この偉大な防衛記録にチャレンジ出来たチャンピオンはやっぱり偉大
この先また何十年この記録にチャレンジする者は現れないだろう
勝ち続けないと行きつかない厳しい世界でもある
多分このまま引退すると思うが、歴史に名を残した名チャンピオン
最後までリングに膝をつかなかった意地は見せていた
レフェリーがストップしたと同時に抱きかかえたトレーナー
その姿に愛情を感じたのは私だけかなぁ~
素晴らしい瞬間にも見えていた・・・
彼がチャンピオンであり続けた理由が少し分かった気がした





最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。