カッパの女房

縁あってASDのカッパさんの嫁になりました。
カッパさんの飼い主・・・いや嫁として日々修行中です。

自粛ムードと飾り巻きずし

2020-03-30 16:39:07 | 趣味


とうとうオリンピックが延期になったね・・・。

当初は世界中が楽観視しすぎたよね。

夏前に収束するよね、7月開催は余裕っしょ?

みたいに思っていたよ。

こんなにコロナウィルスが蔓延するとはね・・・。

それにしても志村けんさんが亡くなったのはショックだった。

小さいころからずっとテレビで観ていたので、

アニメのキャラクターのように永遠に年を取らないし、

ずっと不死身なんじゃないかと思っていた。

なんと言っていいのか言葉が出ないけど、

ご冥福をお祈りいたします。

みんな不要不急の外出は控えようね!


なんて言っておきながら、この自粛ムードの漂う中、

2か月前から申し込んでいた飾り寿司セミナーをキャンセルするのも勿体ないな・・・

と思案した上で、思い切って出かけることにした。

定員4名なのに、受講者わたし一人。

教室はクラスターの発生した某都市だ。

でも発生場所からはかなり離れたマンションなので大丈夫(だと思う)

前日にセミナーの講師から「どうされますか?」と連絡あったが、

「行きますとも!!」と断言した。

だって代金振り込んでいたし、

次、いつ受講日と私の休日がマッチングするかわからないし・・・。

もちろんカッパさんはぎゃあぎゃあわめいたさ。


大阪から乗った電車は、朝も早いせいかガラガラだった。

なんとか目的地まで、ばい菌に触れずに来れたと思う。

講師はとっても可愛らしい女性で、

マンツーマンのレッスンはすごく楽しいひとときだった。

パン作りにしても飾り寿司にしても、

作っている間はとっても集中するので無心になれる。

この「無心」の時間って好き。

気持ちがリセットされて、すごく新鮮な気分になる。

心が洗濯される感じかな。

(普段はめっちゃドロドロに汚れているからね)

私はレッスンは極力マンツーマンがいい。

不器用なので他の受講生と比べてしまい、劣等感に苛まれるから。

スピードも揃えないといけないから、あせるあせる。

講師もできる人には優しく、

ダメな人には心もち風当たりが強いような気がする。

だからマンツーマン、最高!

同じ受講料だったら尚お得!


作った巻きずしを持って帰ったら、

カッパさんは喜んでくれた。

ゲンキンなもんだ。




そんなこんなで、不謹慎だとは思いつつも

目標達成に酔いしれるフクであった。

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怖い話が好き

2020-03-16 11:03:03 | 趣味


確定申告の時期が来たが、まったくやる気が起こらない。

コロナウィルスのせいで期限が来月に延びたからだ。

一応、パソコンの前に書類は積み上げている。

いつでも入力できる体制が整っている。

だが、パソコンではなく腕がフリーズする。

無理・・・。来週にしよう。


そして傍にあるコミックスに手を伸ばす。


話はそれるが、私は怖い話が大好きで、

そんな話を人から聞くのが大好物。

でも、そんなネタを持っている人にはなかなか出会わない。

だからネットで探したりするが、

なぜかそう言う系統のサイトって文字が小さくて読みづらいんだわ。

3行まで読むとアウト。

小さい字を読むと目が疲れるし頭も痛くなる。

それに内容が陳腐だったりする。

ネットで怖い話を探すのは諦めた。

でもね、漫画であるんだよね~。

コンビニとかでたまに見つけると嬉しくて買っちゃう♪

やっぱり需要はあるんだね~。

私のような変人(変態?)がたくさんいてくれてよかった。

とくに好きな漫画家さんは山本まゆりさんで、

彼女が書く実在の霊能者の話がとっても面白い。

私には霊感がなくてよかった、とつくづく思うよ。

そう言えば先日バラエティ番組を観ていた時に、

パネラーの識者の方たちが霊の存在を認める発言をしているのに驚いた。

学者はスピリチュアルの真逆の立場だと思っていた。

やはり真面目にそっち方面の研究もしているようだ。

特に欧米はさかんだよね。

世の中、科学で解明されていないことの方が多いんだな。

さて、私の周りにも「私は霊感がある」と言う人がちらほらいるが、

それはどの程度の能力なんだろう?

「なんかここ気持ち悪い」って言う程度では霊感はないんじゃないか?

だってそれって気のせいっぽくね?

言ったもん勝ちだよね?

どうせなら「この川でおぼれた子どもがいる。5才くらい?」

まで言って欲しいもんだね。

金縛りも霊感の有無と関係ないから却下ね。


などとブツブツ言いながら、

怖い話のコミックを読むのが好きなフクであった。

確定申告は・・・

来週でいいよね?

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田辺聖子さんを偲んで

2019-06-15 09:06:25 | 趣味


今の若い人は馴染みがないかも知れないが、

私が20代の頃は、恋愛バイブルとしてみんな読んだものだ。

その時、読んでいたものでも、

かなり以前に出版されたものなのに、

現代に通じる感性でドンピシャで心に響いた。

特に話し言葉が関西弁で書かれているのがいい。

ヒロインに感情移入しやすかった。

好きな本は何度も繰り返して読んだ。

田辺さんは短編小説も質がいいのだ。

短編はハッピーエンドが少なくて、読後感がせつない。

そのせつなさを味わいたくて何度も読んでしまう。

特に「ジョゼと虎と魚たち」が表題作の短編集は、

せつないストーリーばかりで、

読み終わって何となく泣いてしまいたくなる。

その中でも最後に収録されている、

年配の女性の不倫の話はジワジワきた。

客観的に観れば寂しい人生に見えるが、

ライフスタイルをきっちりと確立し、

スパイスとしての恋愛を楽しいでいる。

最高に幸せな人生なのだ。

こんな生き方もアリなのかな・・・と考えこんでしまった。

羨ましくて泣きたくなるのか寂しくて泣きたくなるのか、

不思議な読後感の小説だ。

「愛してよろしいですか」が初めて読んだ田辺さんの小説で、

その後「風をください」も読んだ。

大好きな小説だ。

大昔にドラマ化されていたのは知っていたので、

また新たにドラマ化してくださいとテレビ局にメールしたが、

スルーされてしまった。

内館牧子か北川悦吏子、あるいは今なら野木亜紀子あたりに

ぜひぜひ脚本をお願いしたいものだ。


さてと、

ではちょっくら実家に行って、

田辺聖子の本を引き上げてくるとすっか・・・。

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こう見えてクラシック好き

2019-05-12 10:24:43 | 趣味


たぶん見た目ではわかんないだろなー。

まさか私がクラシックが好きだなんて。

もちろん専門的なことはわからない。

ただメロディーが好きなだけ。

そのため歌謡曲やポップスにはあまり興味ない。

カラオケは好きだけど、歌う曲がマンネリになっている。

プリプリの「ダイアモンド」とかいまだに歌っている。

最近の曲の良さが全然わからないから。

これもおばさんになった証拠だね。


クラシックの中でもバッハの「G線上のアリア」は、

世界で一番流れている曲だと思う。

バッハさんが生きていたら印税がガバガバ入ったね。

まあ、みんなが絶対知っている曲を挙げると

100曲ぐらいあってキリがないんでやめておくね。


さて、以前もブログに書いたような気がするが、

一番好きな曲はベートーベンの「悲愴」

入り口はビリージョエル(ビリーは大好き)の「This night」

ビリーって天才だな・・・いい曲だな・・って思っていたら、

なんとサビの部分はべートーベンのパクリだった。

それから「悲愴」が好きになった。


クラシックはとにかく長い曲ばかりだ。

馴染みやすい部分だけ切り取られてCDとして売っているが、

全部聴いてみないと曲の良さがわからないんだよね。

私が「悲愴」以外に挙げるとすると

なんといってもワーグナーの「タンホイザー序曲」。

すごい好き。

(YouTubeで聴いてみてけろ)

一度でいいから生のオーケストラで聴いてみたい。

カラヤンの指揮で・・・あ、死んじゃったか?

じゃあ小澤さんの指揮で・・・、こちらも危ない。

うん誰でもいい。

とにかく体感してみたい。

こんなことを書く私は音感があるかと思いきや、

全くない。ゼロに近い。

でも歌はまあまあだねと言われたこともあるし、

楽器を演奏するのは好きだ。

だから全くゼロじゃないんじゃないかな。

そろそろボーカルレッスンでも受けてみようかな。

スーパーフライでも歌ってみるか。

新緑の季節だし・・・。←関係ないね。

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「ボヘミアン・ラプソディ」を観た

2018-12-03 16:17:30 | 趣味




2年ぶりに映画館で映画を観た。

映画の日で1000円と言うのもある。

しかし何よりクイーンの音楽に触れたかったのだ。

私はもともと洋楽に興味がないし、

クイーンも名前ぐらいしか知らなかった。

だけどクイーンはあまりに有名すぎて、

私ですら4,5曲は知っている。

クイーンの曲は力強さと繊細、ロマンチックが見事に融合していると思う。

まあ、洋楽のライブなどこの先も絶対に行くことがないけど、

1000円で楽しめるならラッキーだよね?

と軽いノリで鑑賞した。

カッパさんはアスピーなので映画館のように人の多い場所は苦手なので、

今回は誘わなかった。


思った以上に感動した。

泣いた・・・。

曲もストーリーも素晴らしい。

アカデミー賞のオスカーはこの作品で決まりだ。

何よりフレディ役の俳優の熱演ぶり。

彼はフレディになる為にどんだけ努力をしたのだろう?

もう、その熱演だけでも観る価値がある。


最後のステージのシーンは圧巻だ。

このシーンのためだけに映画館に足を運んでも損はしない。

2日経ってもクイーンの曲が頭から離れないよー。

洗脳されちまったか?

ファンならずとも2回は観たくなるな。


ウィキペディアでフレディ・マーキュリーのおさらいをしてみた。

大の親日家で日本語が喋れると言う。

伊万里焼の熱烈な愛好家でコレクターらしい。

うーんそういうエピソードも映画に盛り込んで欲しかった。無理か?

何せ、母国ですらあまり人気のない時代に、

日本の女性ファンにはめっちゃ人気が高かったと言う。

そりゃあ日本を好きになってくれて当然さね。


久々に名作を拝ませてもらった。

エンドロールが終わったあとに、

スタンディングオベーションをしたかったのは私だけ?

いや、みんなだね!!

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本が好き

2018-09-12 16:07:23 | 趣味


図書館で借りた本が、

初めてページを開くのが自分だと知ったとき。

すごい幸運だなって思う。

私は住んでいるN市と、隣のM市の両方の図書館に登録している。

N市の方が所蔵数が多い上に、発売するとすぐに本棚に並ぶので、

N市ばかりに貸出予約を入れる。

たまにM市の図書館もある特定の作家は発売と同じくして、

所蔵されているときもある。

その作家の小説だとN市で予約数が20人以上いたりするときも、

M市だと予約0人の時がある。

わーお、ラッキー!

そして冒頭の感動があったりするのだ。

しかし新品の本は緊張する。

自分の物ではないので、汚したらみんなが迷惑する。

間違ってもポテチなど食べながら読むのは厳禁だ。

だから全開せずに半開き状態で読むし、

読まない時はカッパさんの手の届かないところに保管する。

しかしそんな私とカッパさんの考えは違う。

カッパは自分の物ではないので、汚してもOKだと思っている。

なんでそんな風に考えられるのだろう。

しかしカッパと同じ考えの人は少なからずいるようだ。

だって図書館で借りた本に明らかに食べ物の染みやら、

本の間に食べかすなどが挟まっていたりするからだ。

私からすれば、何かを食べながら本を読むのは考えられない。

本に集中できるのか?

どうでもいい本なら読まない方がマシだと思う。

暇つぶしの雑誌で、読み捨てるつもりならいい。許す。(←どの立場?)

でもねーそうでなければ、もっと本に対する敬意があってもいいと思う。


一時は子どもや大人の本離れが心配されていたが、

最近は色々と取り組みが功を奏して、本を読む人口も増えたようだ。

でもやっぱり映画やドラマの原作は圧倒的に漫画が多いんだけどもね。

漫画は絵コンテを作成する手間が省けるし、

若い視聴者をつかめるから多くの面で有益なんだろうね。

漫画もいいよ。わかる。

でもやっぱり本が原作のドラマにはかなわない。※例外はある

小説の場合、なんと言っても作者が魂を削って取材しているし、

読者の意見をいちいち作品に反映させなくてもいい。

偏見もかなり入っているが、私はやっぱり小説原作のドラマが好き。

(今の漫画についていけないのが大きな理由だけどね)

ただ最近は本を読むとすぐに目が疲れる。

老化だね。

ピントが合いにくいんだろうね。

あと読書ってエネルギーもいる。若い時よりも読書エネルギーが減ってきた。

だから今までよりも本の数を減らして、

本当に読みたいものだけを選別していこうと決めた。

もちろん買わずに図書館で借りるけどね。

作家先生、本当にごめんなさい。

印税は払わないけど、ファンレターくらいは書こうかな。

どうか、それで許してね。

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なぜ横溝正史にハマってしまうのか

2018-09-03 17:25:06 | 趣味


むかーしむかし「犬神家の一族」と言う映画が大ヒットした。

当時は小学生だった私だが、

あまりのブームに映画館でぜひ観たいと思ったものだ。

同じ年のいとこが映画を観に行ったと聞いて羨ましく思った。


その頃は体育の授業で二人一組の逆立ちがあると、

必ず「すけきよ!」と例のV字をしたものだ。

もしかしたらプールでもやってたかも知れない。

母親はパックした顔で子どもを追いかけ回し、

みんな絶叫で息も絶え絶えだった。

あの頃のすけきよブームと言ったら、今のくまモンに匹敵するのではないか?

それほど愛されて(?)いた。

古き良き昭和の一コマだ。


ほどなくしてテレビシリーズが始まった。

結局、映画館では観れなかったのので、

古谷一行演じる金田一耕助が私の金田一デビューとなった。

どの作品にも言えるのだが、

初代の俳優のイメージが強く残る。

水戸黄門や浅見光彦、十津川警部などもそうだろう。

私にとっての金田一は古谷一行であって、

映画版の石坂浩二はどうも上品すぎて馴染めない。

角川映画は石坂・金田一路線を推し進めたが

途中、西田敏行に変えたりもしている。

そして、他の映画会社も横溝シリーズをこぞって制作したが、

これこそ当たり役と言う俳優はいなかったのではないか?

鹿賀丈史や渥美清もトライしたが、奇をてらっただけに終わった。

※俳優の方の演技は申し分ないのですよ。

金田一耕助役はやはり古谷一行にかなわなかったように思う。

テレビドラマ版も色々と作られたようだが、

どれも試行錯誤感が否めない。

思うに金田一耕助役はあまり存在感があってはいけないように思う。

スターがやるのはいかがなものか?

名バイプレーヤーと言われる俳優こそが似つかわしいと思う。

今なら滝藤賢一あたりか。いや、濱田岳か?

一見ヘタレ感が漂う役者がいいように思う。

できれば小柄希望。

間違っても竹内涼真はNG!!絶対にやらせるなよっ!!

キムタクもダメ!!

何でもかんでもキムタク頼みはあきまへん。

斎藤工・・・ちょっとばかしセクシーな金田一になるよね?

そう言う路線が好きな女子には萌えるかも知れないが、

全国ネットでは通用しないよ。

ウエンツ瑛士。もはや金田一ではなくなってしまう。

菅田将暉はだな・・・、

・・・。

ちょっと見てみたいかも・・・。(おいっ!!)


で、私が一番好きな作品はやっぱ「八つ墓村」だな。

あと見立て殺人が見ものの「獄門島」も捨てがたい。

「悪魔の手毬唄」もいいね。これも見立て殺人。

不思議なのは犯人が女性が多いと言うこと。

それも小柄な中年女性。

どうやって見立て殺人ができるんだろう?って疑問に思うが、

ま、そこはそれ。

追及しちゃなんね。

リアリティがないのがいいのだ。

2サス(2時間サスペンス)の舞台はなぜか観光名所ばかり。

そんな感じで大人の事情として納得すればいいのさ。


そういう訳で横溝作品はドラマ映えするし、

どんな内容であっても、どんなキャスティングであっても、

それなりに面白い。

ついつい観てしまう魅力があるのだ。

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五七五の世界

2015-08-07 17:14:30 | 趣味


俳句、がんばってますよ。

月2回の句会も順調に開いてる。

(人数も一人増えて、月1回から2回になった)

でもね・・・素人が作ったのを見せあっても

なんか上達しないような・・・。

句会のおばさま達は

「楽しけりゃいいんじゃないの」と楽観的。

でも、やるからには上を目指したい。

それはカッパさんも同じようだ。

さて、私達でも入会できそうなサークルを探してみたけど、

やっぱり日が合わない。

お店なんかやっていると、ホントに世間から孤立しちゃうね。

休みが合わないんだもね。

わてら、土曜日曜は働いているのだからね。

ある著名な俳人の作ったサークルを見つけた。

まず同人誌を送ってもらった。

一冊1500円。月刊だ。

1年契約することで同人会に入会できるらしい。

中身を見ると、レベルが高い!

でも添削もしてもらえそうなので、

きっと腕は上がるだろう。

でも年間18000円と言うのはどうだ?

安いのか?高いのか?

カッパさんにちょこっと相談したところ

「高いな!やめとけ」と一蹴されたわ。

でもね・・・

うまくなりたいしね・・・。

と2ヶ月逡巡したけど、入会は見合わせることにした。

来年、まだ俳句を作っていたら、

そのときは入会しようかな、と思う。


でもね、俳句を作るっていいね。

脳みそがすごく活性化される。

もっともっとうまくなりたいって思う気持ちが

沸いてくる。

この気持ちが1年持てばいいんだけどね・・・。

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こう見えて映画好き。

2015-04-20 10:39:08 | 趣味


独身の頃は映画の試写会ばかり行っていた。

結婚してから試写会に行けなくなったし、

映画館にも行かなくなった。

もっぱらDVDを借りて観ていた。

最近はDVDを借りることもなく、

テレビで放送されているものを録画して観るようになった。


映画好きは今も昔も変わらずだけれども、

うんざりしていることがある。

時間が長すぎるのだ。

最近は120分を越える映画が多い。

昔の映画はもっと短かったはずだ。

いつからこんなに長くなったのだろう。

また長くする必然性がわからない。

なかには面白くてあっと言う間に時間が経ったという映画もある。

でもごく一部だ。

ついつい時計を見てしまうし、

辛抱が足らず、早送りで観ることの多いこと!

私の観る姿勢に問題があるのか。

年がいって気が短くなったのかも。

ディズニー映画が大人にも人気がある理由は、

時間が短いからかも知れないね。


さて、近年の映画はなんでこんなに長くなったのだろう?

そんなにあれもこれもメッセージはいらんだろうよ。

っつーか誰もメッセージなんか受け止めてないだろうよ。

引き込んでくれればそれでいいんだよっ!

少しの時間だけ別の人生を味わいたいんだけなんだよっ!

それに前編・後編って反則ですやん!!



最近はテレビドラマでも映画並みの

クオリティを持つ作品も放送されている。

となれば、お金を払って観るのだから、

テレビドラマ以上のものを要求してしまう。

私のその姿勢が間違いなのかもな。


すっかり映画館から足が遠のいてしまったが、

たまにはポップコーンの匂いの漂う劇場に足を踏み入れ、

おしゃべりで行儀の悪い若者に舌打ちしつつも、

ブザーとともに場の空気が一転し緊張感が走る。

あの雰囲気をもう一度味わってみてもいいかも知れないね。

映画の良さを再認識できるかも知れない。

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読書とウイスキー

2015-04-03 15:54:54 | 趣味


最近、柚木麻子の小説にハマッている。

「あまからカルテット」に始まって

「ランチのアッコちゃん」

そして「終点のあの子」、「嘆きの美女」と続いている。

アラフィフのオバサンがなんで今頃、

ハマッたのかわからない。

理解不能。


もともとはこう言う女の子っぽい健康的な小説は

好きじゃなかったのだ。

どちらかってーーと篠田節子や明野照葉、

坂東真砂子など、どろどろしたオカルト系が好きだった。


いやむしろ、健康的な小説の方が好きで、

オカルトをツマミ食いしたら、そっちに向かったのかも知れない。

だって高田郁の「みをつくしシリーズ」は

大好きな小説だしね。

柚木麻子も高田郁も読み終わると

ホゥ・・・と幸せな気分に浸る。

(ハッピーエンドとは限らないけど)


この、ホゥ・・・と言う気持ちに飢えていたのかも知れない。

油断するとオバサンの心はカラカラに渇ききってしまう。

こうやって外部の刺激も大切なんだな。


最近、カッパさんはマッサンを観てウイスキーに興味を持った。

酒屋に言ってハイニッカを買い求めた。

毎日、少しずつ飲んでいる。




「すもぅきぃふれいばぁーがたまらんなー」

と無理やりほざいている。

カッパさんはお酒が飲めない。

ウイスキーは約半世紀生きてきて初めて飲んだそうだ。

カッパさんもカッパさんなりに

リア充を心がけているようだ。

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