Cache-Cache ~かわいいかくれんぼ~

日々の生活の中で“見つけた”なにげない事柄を、
子供たちの育児日記と一緒に・・・

冬支度

2018年12月22日 | 2018年の庭

連休初日は、冷たい雨のスタートです。
昨日のうちに食材の買い物は済ませているので、今日は一日片付けが出来るようにして、
バラも冬剪定を行いました。
我が家は、バラがある場所は日当たりがあまり良くないので、毎年12月中に剪定を行うのです。

ピエールドロンサールの本剪定を行うので、夫に車をどかしてもらい(ピエールは駐車場の後ろに植えているので)、今年は強めの剪定にしました。
細い枝を切っていくと、今まで見えなかった傷が見えて、たぶん台風の時に出来たのでしょう。
今年の台風の猛威を、また思い知りました。

そばにあるアメリカとダブルデライトも、普段よりは強めに行い、来年は少し株のリフレッシュを図ります。
唯一、いつも通りにしたのが、マイダスタッチです。
このバラは本当に強靭種で、長雨や猛暑にも負けず、台風の後にも見事に復活をとげました。
12月に入っても、蕾を上げ最後まで咲いてくれました。
家を建てて一番最初に購入したバラなので、どのバラよりも思い入れがあり、
私が思うバラらしい香りもあって、ちょっと疲れた時などにその姿を見ると癒されます。

さて、仕事のほうは一足先に冬休みですが
子どもたちも冬休みに入って、暫くお三度の支度など家の仕事があります。
娘の大学受験の出願もあって、とにかく慌ただしいかぎりです。
娘は、朝から塾へ行くのでお弁当の用意もあり、年末年始も普段通りです。
受験勉強のストレスもあるでしょうし、この時期ですから体調を崩さないように、健康管理に勤しむ冬の始まりです。


ほんの僅かでも

2018年11月13日 | 2018年の庭

今年は諦めていた秋バラ。
仕方がないよ、台風が酷かったのだからねと言い聞かせて。
だから、冬剪定まで、しばしバラとは水遣りだけのお付き合い。
出勤前と帰宅してからは、黒点病の葉を取るくらい。

それなのに、お兄ちゃんのバラは可愛らしい蕾を僅かに上げてくれて。
いつもより小さな蕾だけれど、なんだかその姿に勇気づけられる。
玄関先が明るくなって、帰ってきた時にホッとする。
また頑張ろうって思う。


マイダスタッチが咲いた

2018年11月07日 | 2018年の庭

今秋も…我が家の殆どのバラは開花は望めない状況となった。
憎きは台風と、そこから回復させられなかった私の技量。
葉はどれも豊かで艶やかなのに…
花芽の枝はどれもブラインドになってしまった。

そんな中でも、期待を裏切らないのがマイダスタッチ。
我が家では、決して良い場所ではないのにもかかわらず、必ず蕾を上げ、咲いてくれる。
それどころか今年は沢山のシュートを出し、どのバラよりも勢いがあった。
超をつけても良いくらいの強靭種。
どこか有名なナーサリーのものではないけれど、なぜだろうか、このバラにはとんでもない魅力がある。
その強い生命力によるものだろうか。
とにかく、このバラを見ると、バラ=か弱い、手をかけないといけないという
考えはあっという間にかき消される。
大きな鉢状のトゲは無数につき、枝分かれの部分はまるで隆々とした筋肉のよう。
そんな姿に戦々恐々としていたら、フワッと漂うバラらしい香りに一瞬にして心を奪われる。
そう、このバラには、油断は大敵であると思い知らされるのである。


ハキリバチ

2018年09月01日 | 2018年の庭

9月になりました。

大型の台風21号が近づいているせいでしょうか、湿度が高くどんよりしています。
石川や山形では、河川が氾濫している地域があると聞き、これ以上の被害が拡がらないことを祈ります。

週半ばごろに、台風が近づくとあって、休みの日にバラの誘引を行おうと庭に出てみたら、
葉の多くがとんでもない姿に。



こんな器用に切り取るなんて、犯人は、あの虫に決まっています。
と、撮影している傍から、ブーンと羽音が聞こえてきました。





周囲を見渡し、気に入った葉が無かったのか、あろうことか弟君のバラに!
ハキリバチは、花びらも切り取っていくなんて~。
今夏は、黒点病に気をつけたせいか、夏越しの調子が良かったので、
次から次へと蕾を上げて、ついそのままにしていたのです。
その花を、まさか切り取っていくなんて~
切り取った葉は、産卵のために使うそうですが、花びらを代用するなんて
なんて贅沢なベッドでしょうか。
このあと、お姉ちゃんのバラにも飛んできたので、
すぐさま蚊取り線香を焚いて、追い払いました。



お姉ちゃんのバラ・ローズヨコハマ。
こちらも、今年は調子がよくて安心です。
*娘の成績も同じように調子がよければ、なお安心なのですがね~。

 


一生分の除草活動

2018年08月22日 | 2018年の庭

タイトルは、言い過ぎかもしれませんね。

この夏休み中に、ご近所のおばあちゃんのお宅の除草活動を行いました。
いつもは、市のシルバー活動へ依頼されるそうなのですが、この暑さですので
行えないと言われたそうです。
確かに、活動される方の年齢や体調を考えると、今年の夏の屋外作業は命がけ、いや命取りになりかねません。
そんなことで、しばらくというか一月以上待たされている庭は、外から見える場所は、空き家かと思う程の伸びよう。
そのせいか、時々、家の様子を見るような人(見かけない人)を見たり、ご近所でも、おばあちゃんの様子自体を心配する方もいて、
気になっていたところでした。

そこで、日頃のお付き合いもあって、私が代わりに草むしりを行うことにしたのです。
私自身も、自宅の除草は殆ど終えてしまったので、手持無沙汰なのもあり、自分の好きなことで誰かのためになるなら
嬉しいことはありません。
おばあちゃんも、不審者のことや蜂のことなども心配していたので、ならということで、早速取り掛かったしだいです。

まずは、道路から見える場所を。
そこは、一日の中で陽が当たる時間が限られているので、主な草はトクサと、オオアレチノギクとドクダミ!
ご丁寧にそれぞれがゾーンのようになっていて、まるで何かのゲームのよう。
でも、トクサなどは地下茎で繋がっているので、そこだけ刈る訳にはいかず、結果として、全体を掘り起こすような
結構な作業になりました。
ドクダミも言わずもがな、茎を折らずに掘り起こすのは、なかなかの至難技ですね。
そして、この場所で一番の強敵だったのは、ヨウシュヤマゴボウ!!
まさかの3株も生えていて、おまけにこの時期だけあって、もう勢力の凄いこと。
結果、この日だけで45ℓのゴミ袋3袋ほどの量となりました。

翌日は、庭木の剪定を中心に行う予定で庭に入った途端...
もうジャングルかと思う程の荒れ放題。
ツタ性の植物が縦横無尽に絡み合い、低木の樹は地面に這いつくばるかのような広がりを見せ、
紫陽花など、もう、木と化していて、リトルショップ・オブ・ホラーズに出てきた人食い花みたいなものまで。
一瞬、引き受けたことを後悔しました。
兎にも角にも、まずはツタ性植物から切り詰め、分け入る道を作りと
気分は、川口浩探検隊(今だと、藤岡弘ですね)。
そんなこんなで、正味3日ほどで、全ての作業を終えました。
トータルゴミ袋10袋と、剪定で出た枝など3束。
圧巻の量です。
ビフォーアフターで画像を残せば、より分かり易いかと思いますが、他所のお宅での作業ですので、
それはしませんでした。
それでも、私の中では、とんでもない達成感!
自分の庭では、ここまでの量は経験がありませんし、なにより、どんどん綺麗になっていく、
片付いていくことが嬉しくて。
そして、有り難いことに、おばあちゃんも綺麗になった庭を見てとても喜んでくれて、
頑張った甲斐がありました。

作業中にふと思ったことなのですが、いわゆる庭じまいということ。
歳を取って、このような作業が難しくなってきた時のことを考えたのです。
頼めばシルバーや他のサービスなど、行ってくれるところはありますが、
金銭面などで、これからの時代は難しくなるかもしれません。
そのようなことを考えると、私自身は、いつまで庭を維持できるか、
また、それが困難になった場合に、どうしていくか...
そのようなことも考えつつ、でも今は、庭を楽しんでいこうと思った次第です。

最後に、当分は除草作業はお腹いっぱいです。


敵は何処

2018年07月03日 | 2018年の庭

今年は早々と梅雨が明け、身体が慣れる前といいますか、
覚悟が出来る前に、連日30℃近い暑さが続いています。
私も花も、すでにぐったり...
今の時点でこの気温だなんて、8月はいったいどうなるやら。
いまから戦々恐々です。

さて、夏の出勤日数調整の休みの前で、相変わらずですが忙しく過ごしています。
もちろん、庭仕事も、朝夕の水遣りしか出来ていない状況です。
先ほど、疲れた身体に喝を入れて、庭に出てみれば

違和感

殆どはバラの害虫駆除を中心に見回ると、枝の幾つかに食害の跡。

そう、間違いなくカミキリムシの仕業です!!!

クリムゾングローリー、ルーレットが殆どなのですが、栽培書どおりの
鉛筆大の太さの枝に数か所。
まずは、少し齧ってみたところと、
「あら意外!この枝美味しいじゃない!」
とでも言ったところか、そのすぐそばには本気で齧った跡。

この時期はまだ、成虫が栄養を蓄えるために食害がメインだというものの、
さすがに産み付けられていないか心配になります。
株元は、水遣りついでに掃除をしているので、とりあえず見たところ大丈夫そうですが
この様子だと、もしかしたらもありえます。

ルーレットの齧られた跡を触ってみたら、まだ柔らかく傷から水分が感じられるので
今日あたりの被害かもしれません。
ということは、近くにいるかも?
夕飯の支度そっちのけで暫く探してみたのですが、奴は早々に
立ち去ったのでしょう。
一先ず、食害痕には薬を塗り、株元にはダメもとのオルトランを撒いて様子見です。

兎にも角にも、毎日1時間でも庭に出なければダメだということを
痛感しています。


梅雨の前に

2018年06月05日 | 2018年の庭

今日は、中国地方が梅雨入りした模様です。
住まいの神奈川、関東地方も明日には梅雨入りするかもと言われ、毎度のことですが
真っ先に通勤時の大変さや、洗濯物のことを考えてしまいました。

そんな雨の季節の楽しみの一つが、アジサイ鑑賞でしょうか。
鎌倉では週末どころか、平日も観光客でいっぱいのようです。
先日、PTAの集まりで出掛けた際も、途中、大船駅での混雑を見て(横須賀線のホームの人・人・人)びっくりしました。
自宅からもそんなに遠くは無いので、行ってみたいと思いますが
混雑は年々苦手になってきましたので、株は少ないのですが
自宅の紫陽花鑑賞で満足しています。



数年前に、「母の日」に自分用に購入した西洋アジサイ。
真っ青というのか、青々とした色だったのですが、我が家の土壌の影響で赤紫色に。
酸性に変えればいいのでしょうが、そこまでする気にはなれず...といいますか、
茶々丸肥料の影響なのです。
でも、そのおかげで、すこぶる生長で株も倍以上になりました。





アナベル。
こちらも、巨大化が止まりません。
知り合いの方にだいぶお分けしたのですが、そうしたら、下のほうの小さな茎が伸びてきて
ボリューム感は変わりません。
でも、この白さのおかげで、裏庭がとても明るく感じて、ベランダから眺めたり
バラの季節にはあまり行かない場所ですが、この季節は足しげく眺めに行っています。

裏庭(半日蔭)で、養生中の「ダブルデライト」が、だいぶ元気になってきました。


小さな庭なので、どうしても日当たりの良い場所は限られてしまい、そのせいで生長が著しく悪くなってしまいました。
もうダメかも、でも、なんとか復活してもらいたくて、半日蔭のこの場所で、この2年程は
蕾が付いては取ってを繰り返してきたのですが、このところの忙しさで、気が付いたら
3つほどの蕾が上がっていました。蕾をつけた枝は、昨年のシュートです。
香りも感じられ、順調のようです。



つるバラ・アメリカ。



ピエールの2番花です。
バラたちは、2番花が咲き始めてきました。



マイダスタッチには、立派なシュートが出てきて、毎年のこの株の強靭さには驚かされます。


バラの季節

2018年05月04日 | 2018年の庭

GW真っただ中です。

家族はそれぞれに出掛け、家には私と茶々丸のみ。
久々に、のんびりと過ごさせてもらっています。

気になりつつ、ほったらかしだったバラたちの世話をと庭に出れば、
先日の雨風で多少の痛みはあるものの、一気に咲きほころび満開となりました。





この姿!
溜息がこぼれます。

今年、誘引の全体像をお見せできないのは…失敗しました。
思いの外、枝の伸びがよく、嬉しいことなのですが、それを読めなかったのが原因の一つかと思います。
あと、隣に植えているレモンもすこぶる生長で、それを避けるための誘引で、ピエールが窮屈そうになってしまいました。

気を取り直し



長男のバラ。
復活しました!
昨年は、根の成長が悪く花付も全くダメでしたが、もう大丈夫のようです。
枝には本来の大きさの蕾が沢山ついて(房咲なので)、その様子に心が躍ります。

この他にも、弟のバラ、お姉ちゃんのバラもとても調子がよくて、嬉しい限りです。



つるクリムゾングローリーも、沢山の蕾を上げてくれました。
ただ、この暑さでどんどん咲き進んでしまうのが残念。
ちょうどこの写真の様な姿をしばし留めてほしいのですが…。

バラたちが、すこぶる調子が良いのはひとえに、この仔のお陰です。


茶々丸もうすぐ5歳。
特に不調も無く、食欲も落ちずにいますが、年齢を考えると、色々なことを注意しないといけないようになりました。
暑さや食事の内容など、日々ケアを怠れませんが、私が忙しい時は次男が気にかけてくれるので安心です。

茶々丸のお陰で元気いっぱいのバラたちを、外んぽを兼ねてお花見を楽しんでいます。


開花宣言

2018年04月22日 | 2018年の庭

GW前だと言うのに、夏のような暑さとなった今日。
先週から数輪咲き始めてきたピエールドロンサールですが、この陽気でさらに開いてきました。
例年GWの頃が咲き始めなので、今年は1~2週間ほど早い開花です。



ころんとまん丸の愛くるしい姿は変わらずですが、やはり開花が早いせいか
なにか物足りなさを感じます。
蕾の大きさでしょうか…
何だろうとずっと見上げていたせいか、ちょっと首が痛い…
ヤレヤレと思うと、今度は足元に!



こちらも少し早い開花のスズラン。
今年は、地下茎の生長が良かったみたいで、至る所から芽を伸ばしています。
ポルトボヌールにはまだ早いのですが、こうして今年も出会えて幸せな気持ちです。

それにしても、今年は桜の開花も早く、また、期間も短かったので、もしやと思っていましたが
(桜の開花から30日後くらいがバラの開花だとか)
そのまさかで、こんなにもバラの開花が早くなるなんて。
害虫や病気対策もまだなので焦ります。


バラの目覚め

2018年03月26日 | 2018年の庭

すっかり春めいて、桜も8分咲きといったところです。

私の小さな庭のバラたちも、あっという間に新葉が拡がっています。
そして・・・

ピエールドロンサールの蕾!
まだまだ小さいけれど、蕾も出現しましたよ。
今年も、あの素敵な姿に会えると思うと心が弾みます。
昨年の開花はGWの頃。
今年は、もしかしたらそれよりかは、少し早いかも!?
と、待ち遠しいなと思っていたら、なんと、小さいけれどバラゾウの奴も発見!
憎い奴らも活動開始ということで、うかうかしていられません。



春のこの時期の楽しみの一つは、出始めた棘の柔らかいのを触ること。
プニプニとして、まるでシリコンのようです。



レモンの木にも蕾が!
今年は、細い枝をだいぶ剪定をしたので、実付きがどうなるか...
ちょっと心配です。

2017年の秋からは、庭仕事もままならないくらい、忙しい毎日でしたので、
消毒や剪定なども十分とは言えず反省なのですが、それでも、こうして葉を広げてくれるバラたちには
感謝の気持ちでいっぱいです。