Cache-Cache ~かわいいかくれんぼ~

日々の生活の中で“見つけた”なにげない事柄を、
子供たちの育児日記と一緒に・・・

三菱一号館広場のバラと

2023年05月28日 | 子育て日記
週末は雨の日が多かった5月ですが、今週末はお天気に恵まれて
過ごせました。
しまえずにいた春物のコートや春布団などの
大物を干したり、一番花の終わったバラのお手入れなど
晴れていないと出来ないことを、片っ端から片付けていきました。

さて、先週ですが念願の一号館広場のバラを見に行きました。
あいにく、先週は雨の日が続いていたので、白バラなど
花色が薄めのバラは傷みが目立ち始めていましたが、それでも
目の保養になるほどの沢山のバラ!
手入れも行き届いたバラたちは、それは見事な咲きぶりでした。
拙い写真ですが、少しご紹介いたします。

      

      

      

      

限られたスペースに植栽されたバラは、白やクリーム色系統の
淡い色合いを中心にピンクや赤が差し色で入って、また、建物の
レンガ色が全体をまとめているのでしょうね、とても落ち着いた雰囲気に
感じます。
そして、この芝生の緑の美しいこと。
まさに都会の中のオアシス的な場所となっています。
私、もし、この近くで働いていたら、間違いなくお昼はここで
過ごすでしょう。そのくらい、気持ちの良い場所です。
(でも、ここ丸の内で働けるほどのスキルは持ち合わせていないので
そんな日は一生こないでしょうが……)

バラを堪能した後は、娘の希望で
       

こちらのイベントを見に行きました。
私たちが訪れた時は完成間近。
      

こちらの黄色の可愛い子を始め、他には浮世絵(国芳)などの図案もあり
使われている花びらは、バラの花びらのようでした。
ピカチュウだけでも結構な量を使っているでしょうから、全体では
物凄い量の花びらだったでしょうね。

さて、この日ですが、娘から私たち両親に初任給でお礼をしたいと
言われ、お昼ご飯をご馳走になりました。
娘から、あれこれお店のリストが送られてきましたが
私たちでも知っているようなお店ばかりで、どこも素敵なお店だけどちょっと
緊張してしまうからと夫と相談して、お昼はそんなに気が張らないところに
してもらい、代わりに、ゆっくりお茶を頂ける場所をお願いしました。

       

予てから行きたかった虎屋TOKYO。
季節の和菓子とお茶。
落ち着いた雰囲気の店内で、心地よい時間を過ごしました。

娘は働き始めてもうすぐ2か月が経ちますが、まだまだ若葉マークの新人です。
それでも、行ってきますと家から巣立ったいった春先から比べ
ほんの少しですが、大人っぽくなってきたように見えました。
仕事は覚えることが多くて大変のようですが、大学で学んできたことや
バイト先での経験などを活かして、頑張っているようです。
そんな日々の話を聞きながら、親としてできることは、
本当に見守ることしかできないのだなと思うと、少し寂しい気持ちがありますが、
こうして初任給でお礼をと、いわゆる親孝行をしてくれたことを
心から嬉しく思います。

次はボーナスが出たら、銀座でお寿司をご馳走してくれるようです。


アミロマンティカ

2023年05月08日 | 庭仕事
昨夜から午前中にかけての大雨で、開花を迎えたバラが傷んでしまうのではと
仕事中も気が気じゃない一日でした。
いつもなら、仕事帰りにスーパーやドラッグストアなどに立ち寄るのですが、
今日は脇目もふらずに自宅へ足早に帰りました。

幸い、シュートや枝などに損傷はなく、花びらは少し散ってしまった
バラはありますが、どのバラもほぼ無傷で一安心です。
開花が全体的に早い今春でしたが、ピエールとアミロマンティカは
まだ八分咲だったのも幸いでした。
それでも、雨に打たれてすっかり頭が重くなってしまい、
項垂れた姿は可哀想で、優しく雨粒を払い、下がった枝、茎を誘引し直し
持ち上げた花姿を見たら‼

何と可愛い姿でしょうか。

    
 
     

    

ピンク色に溢れて、メルヘンな世界が広がっています。
アミロマンティカは、いわゆるバラらしい香りもあって、花持ちも良い、
そして、なによりもこの可愛らしい蕾たちが沢山。
満開を迎えたら、どんな素晴らしい景色を見せてくれるのだろうかと
心を弾ませるバラですね。

このアミロマンティカは、長年、ブログで交流のあったatsuさんへ捧げるバラです。
もう、子どもの成長や日々の出来事を伝えあうことはできませんが、
こうして春が来るたび、atsuさんを思い出しています。


2023年春、バラの開花

2023年05月07日 | 庭仕事
我が家のバラは見事に満開となり
この連休中は、庭に出てバラを眺めるのが楽しみとなりました。

         
  開花の先陣を切ったのは、つるクリムゾングローリー。
  例年より1週間程早い開花となりました。
  今年は、全ての枝に花をつけ、赤いアーチが完成しました。
  香りも素晴らしく、超が付くほどの大満足な開花です。

 
            

          
 
  つるクリムゾングローリーに次いで、素晴らしい開花となったのが
  つるゴールドバニーです。
  昨年は1~2輪ほどの開花でしたが、今春はすこぶる生長がよく
  誘引も成功し、まるで滝のような(花嫁さんのキャスケードブーケのよう)、景色となりました。
  全体像は、あいにくご近所さんが映ってしまうので載せられませんが、
  通りを行く方たちからも、大変好評でした。

  花自体は、とても丈夫で連休前の雨でも傷まず、また、香りが良いのに日持ちがするという素晴らしいバラです。
  花色も光を反射するのか光沢感があり、庭が明るく感じられました。
  大満足のバラです。


         
  
  大満足なバラのもう一つに、こちらもすこぶる生長がよかった、ブルーランブラー。
  思っていた以上に紫が濃く、でも、咲き進むうちに青みがかって
  庭の素敵なアクセントになりました。
  唯一の欠点は、日持ちがしないこと。でも、沢山の蕾のお陰で
  全体としては長く楽しめるバラです。

  
         
 
  オールドローズのブラッシュノアゼットも、沢山の蕾で長く楽しめます。
  そして、このバラも色の移り変わりがあり、蕾の濃いピンク色と淡いピンク、白が混じり合って、本当に可愛らしいバラです。

          

  アミロマンティカもすこぶる良い生長です。
  ピエール・ド・ロンサールに負けじと、存在感を増してきました。
  その旺盛さはピエール以上でしょうか。
  現在、手に負えないシュートがあって、どうしたものかと思案中です。


            

  昨年お迎えした、初のイングリッシュローズ、ゴールデンセレブレーションも、素晴らしい生長を見せています。
  こちらは、ゴールドバニーと比べると、花色が少しマットで、落ち着いた感じがします。
  今年は沢山の蕾を上げてくれて、この蕾の時のオレンジ色が外壁の白に映えます。
  来年は、もっと伸びて(くれるでしょうから)、雑誌で見るような外壁誘引の素晴らしい姿になることを期待しています。

  この他にも、昨年迎えたアンジェラもすこぶる調子がよく、鮮やかなピンク色が道行く人の目だけではなく、
  ミツバチも集めています。
  子どもたちの名と同じバラも調子がよく、満足の開花となりました。
  唯一、マイダスタッチは、強剪定の影響で、やっと新芽が伸び始めてきて、開花まではもうしばらくかかりそうです。

  もう私の小さな庭には、バラを余裕をもって置くスペースがなく、これでお終いと思っていたところ、
  長女から母の日にバラを贈りたいと、決まったら連絡してと言われ。
  まさかまさかのもう一鉢……はて、どうしたものか、いや、どれにするかと、大急ぎでネットを探すも、皆様ご存知の通り、
  この時期だともうほぼ売り切れです。
  特に今、欲しい苗が思い浮かばず、焦って購入するのも申し訳ないので、
  来シーズンに持ち越そうかと思ったら、お店で見つけてしまいました。

  新しくお迎えしたのは、2本目のイングリッシュローズ、クレアオースティンです。
  ゴールデンセレブレーションと合わせたら、きっと素敵な景色ができると心が躍り、この苗に決めました。
  これまで我が家になかった「ミルラ」という香りが気になったのも決め手の一つです。
  あと2日もしたら一輪開花しそうです。果たしてどんな香りでしょうか。
  今からワクワクが止まりません。