Cache-Cache ~かわいいかくれんぼ~

日々の生活の中で“見つけた”なにげない事柄を、
子供たちの育児日記と一緒に・・・

夏の夜空

2022年08月14日 | My Life
この土日は、ペルセウス座流星群が夏の夜空を賑わせています。
心配だった台風8号は、土曜の夜には去り、稲光と満月の月あかりが
ありましたが、肉眼で1時間に3つは確認できました。
しかし、22時過ぎには雲が広がり、潔く肉眼での観察は断念。
代りに、YouTubeにて配信されているマウナケア天文台のライブに
切り替え、深夜遅くまで(現地の明け方まで)楽しみました。

ひと昔前だったら、天候が悪くなったら諦めるしかなかったことが
今ではネットの利用で解決できるなんて、本当に便利な世の中になったものだと
配信を見ながら改めてそう感じます。
それも、真夏の日本の夜に、(ハワイの夜空に)オリオン座が見られるなんて!
なんとも不思議なものです。

私は、こどもの頃から天体に興味があって、図鑑に載っていた
星々の美しさに魅了され、いつか大人になったら満天の星空を見に行くことを
夢見ていました。
そして、20代前半の頃に、友人たちと車で富士山の五合目まで行き、
夜空に輝く星々、天の川を見て、心から感動したことを今も覚えています。
あれから何十年……
今は、もう車で出掛けることも(我が家のクロちゃんでは、さすがに無理)
天体望遠鏡を買うこともありませんが、
できるだけ3大流星群や、その時々の天体ショーは見るようにしています。
『きぼうを見よう』も欠かさずチェックしています。

今夜も21時過ぎに外に出てみたら、北西の方角から白い光の流れ星を一つ。
かなりの明るさがあったので、薄曇りの夜空でも確認できました。
それで今夏の肉眼での観察はお終いです。
また今夜もYouTubeでの配信を、そんなに遅い時間までは見れませんが
楽しみたいと思います。


迷いの中

2022年08月09日 | 庭仕事
家族のコロナ感染による自宅待機期間から、そのまま予定していた夏休みに
突入しています。
休みの前半は濃厚接触者として、ひたすら自宅に籠り、家族の看病者として
過ごしました。
そして、後半の本来の夏休みは、検査キットで自身の陰性を確認し
それでも外出は自粛し、主に庭仕事に明け暮れています。

今回の庭仕事のメイン作業は、来春のレイアウト構想をどうするか。
それを考えての配置換えです。
配置換え……
私は、どうも庭作りに関しては、かなりの迷いの中にあります。
バラの誘引にしても、シーズン中に何度か解き直したり
置き場所も、やっぱりあっち、こっちと忙しなく。
バラにしたら、ようやく落ち着いたと思った矢先に
また引っ越しなの?って呆れているかもしれません。

今回の在宅期間のおかげで、夏場の庭の日当たりに関して
だいぶ知ることができたのも、きっかけの一つです。
これまでは、朝夕の水遣りの時間くらいしか、庭の様子を知ることが
なかったのです。

今春購入したゴールデンセレブレーションは
やはりイングリッシュは主役級ですので、もう少し目立つ場所にしなければ、
その存在感がもったいないと、人目に付く場所にお引越し。
衝動買いしたアンジェラはどこがいいのか春から思案中でしたが、
二株をピエール・ド・ロンサールの近くに植えて、アミロマンティカ、
クンツァイトと一緒に、ピンクのグラデーショエリアを作りたいなと。
そして、ピエール・ド・ロンサールといえば、先代のピエール・ド・ロンサールの保険株(挿し木をしておいた)は
私の部屋から見える場所に、やっと地植えにしました。

その他には、植え替えではありませんが
ゆっくりな生長だった、ツル・ゴールドバニーは覚醒したようで
シュートが勢いを増しています。
同じくツルバラのサマースノーも、見切り品だったと思えない復活さです。
来春は、どちらのバラも、花を一輪でも見せてくれるかもと
その生長が楽しみで、早めの夏剪定でスッキリさせました。

今回の配置換えは、今までの中で一番環境に適しているような
気がします。
今回の配置換えで気が付いたことは、
迷いの一番の原因は、思い付きで行動を起こす私の
衝動にあるのだということ。
私の中で、これだという芯が固まらないことにあると思います。
変わっていく庭も楽しいけれど、落ち着いて過ごせる景色があることも大切。
これからの庭仕事の時間は、そういうことを忘れずに取り組みたいと思います。


振り回される

2022年08月08日 | My Life
みなさま、連日の暑さの中、いかがお過ごしでしょうか。
暦の上では秋を迎えましたが、この日差しでは一向に秋を感じるどころか
夏は、まだまだこれからといったところです。
どうぞ、熱中症や夏バテにはくれぐれもご用心ください。

さて、我が家は、どうにか頑張ってきたのですが
とうとう……コロナに摑まってしまいました。
しかし、心配していたほどの症状にはならず、私の印象では
インフルエンザよりは軽い症状のようにみえました。
といっても、それは、体力があって、かつ、基礎疾患がないからであって
持病などをお持ちの方や何かしらのリスクがある方にとっては
そんな悠長なものではないと思います。

このコロナ。
今回、罹患して初めて様々なことが分かりました。
もちろん、(重症化したらどうしよう、家族全員感染したら)など
様々な不安を抱える毎日でした。
しかし、その不安さよりも神奈川県の体制への憤りが勝り、
やり切れない思いのほうでいっぱいです。

その体制というのは、
自主療養を申請するうえで必要な、抗原検査キットの入手方法の粗雑さ。
発熱外来の紹介までの道のりの遠さ、険しさ
です。

抗原検査キットは、当初、自主療養を申請するのに、市販の
いわゆる「研究用」ではなく、「医療用」ではないとダメでした。
しかし、どこを探しても「医療用」など売っておらず
やっと見つけたものが一箱二千円。これを家族分用意すると一万円。
しかし、一家族一箱しか購入できませんでした。
同じような困った声が届いたのか、「研究用」でも可になりましたが
それも瞬く間に売り切れ。
もう絶望でしかありません。
そんな中、県のHPから無料で検査キットの配布が始まりましたが
申請フォームに繋がらない、挙句、数分でサーバーがダウンする始末。
やっと再開したと思ったら、ものの見事に本日分は終了。
朝の9時から申請できるフォームのはずが、その前に申し込みができた
(ツイッター情報)人がいるなどの話も。
そして今現在、申請開始時刻は、都度変更されています。
最新では、お昼の12時開始だそうです。

何とか苦労して申し込みできても、入荷先に記載されている薬局に
届いておらず、我が家は、何駅も離れた場所でやっと一組入手出来た次第です。
スマホ等がなければ申し込みができないことや
(共生社会をうたっていますよね、情報弱者をどうカバーするつもりなんですかね)
そもそも、こんな取ってつけたような策ではサーバーがダウンする、
現場が混乱するくらい、束ねる立場にある長は(誰のことを指すか分かりますよね)分からないんでしょうかね。
ころころ変わる発言、やっている感の強いパフォーマンスに、きっと、担当部署も振り回されて辟易しているのだろうと思います。
しかし、そんな大変さがあるとしても、長を窘め、よりよい策を講じるのが
仕事なんじゃないですかね。

本当に無責任という言葉しか浮かばない。
そして、それに振り回されるのが、今まさに自宅で療養しなければならない人や、その周りにいる人たち。

今の感染状況は、どんなに気をつけていても、どうにもならない状況です。
症状が軽く家庭で療養・看病ができる環境ならば、
それを支える体制や、アベノマスクが家庭に配れたのだから
まずは一家庭一つでも、キットを配布するくらいの知恵を出してほしい。

コロナって、罹ってしまった人は症状の辛さだけではなく、
それを申請する大変さも同時にあって、家族が申請するとしても
傍らでその大変さを見て、本当に辛いだろうと思います。
この3年間の中で、様々な状況を想定して、最善策を講じることは
できたはずです。

今回、コロナ罹患家庭の当事者になって、様々な大変さが起きることが
分かりました。
食材の備蓄だけではなく、日常生活で必要とされる物は
様々な状況を想定して用意しなくてはならないことと、
情報、まさにこれが現代には命綱であるため、常にアンテナを張って
(精査する力も必要)おかないといけませんね。

私を含む他の家族は、みな陰性の結果が出ています。
みな、待機期間中はネットだけではなく、本を読んだり
アナログな時間も持つよう過ごしました。