こちら勿論東京のフェアーでもお作り頂けます!

2019-09-14 18:57:34 | 日記
地元徳島でスーツフェアーも始まりまして、素敵な生地が所狭しと!

僕個人的には四季も表現できまして大好きな素材なのですが、

最近では、着用されている方も少ないですね。
イタリアは梳毛糸の文化で英国は逆に質実剛健な紡毛糸の文化ですので作った新品の時から
どこか艶っぽさも香るイタリアの生地とは違いまして、新品時は野暮ったい雰囲気ですが、着込めば
着込むほどに味わい深くなってくるのが英国の生地の特徴かもしれませんね。
デニムやパラブーツに似ているのかもしれませんね。
上記のチョークストライプなども450gの目付けでかなり肉厚なフランネルで、一生モノかなと思わせられますね。
今回は、英国っぽい雰囲気の生地を揃えてみました!

伝統的なグレンチェック!
ブラウンベースのモノからブラック&ホワイトそれからフランネルでサックスの格子が入ったモノなど、
どれも目移りしてしまいます。
(英国製Taylor&Lodgeからゼニアまで色々と揃えております)
こちらも僕の大好物シャークスキンやバーズアイ!

白シャツがこれほど映える生地はないのではないでしょうか。
他にも沢山ございますので、徳島も東京でもお楽しみ頂けると思います。
ジャケットでは、

ハリスツィードでは、僕の着ておりますブラックウォッチ!
一押しです。
若い方には、

ハリスと云えばブラック&ホワイトのヘリンボーン!
そしてチノパンやデニムにもバッチリお似合いな

ネイビーのヘリンボーン!
ここいらは、ツィード初心者の方にもコーディネィトし易いですよ。
所詮アウトドアーウェアーな素材ですのでジャンパーと思ってお使い頂いて大丈夫ですから。
それからこれは、中々存在しないと思う逸品を!

パッと見、チノスーツ?と思われる方も多いかと思いますが、
実は、1970年のM-65のデッドストック生地をアメリカで見つけまして、その生地でオーダースーツを
作ってみました!
これには林さんにも相談しまして、
オーダースーツの出来あがる前に、

同じ生地で加工をして頂きまして、加工具合を、どれくらいにするか?など色々と相談させて頂きました。
おかげさまで、

お色自身もエエ雰囲気に仕上がりましたが、それにも増してハンドステッチなども
ご覧の通りにエエ感じに!
お袖口などにも

アタリ感は演出されましたし、
トラウザーのポケット口にも、

エエ感じでしょう!
沢山ご予約も頂いております

シーラップのバルマカーンコートにもバッチリお似合いですね!
こちら勿論東京のフェアーでもお作り頂けます!
お楽しみに。

追伸

今日の別注ミカエルサンドスウェード!

今期のM.I.D.Aのムートンにコーディネィトしてみました。
ブラックウォッチのジャケットにインコテックスに別注しましたフランネルパンツで。
こちらのムートンも東京のフェアーには持参致しますので、是非試着なさってみてください。
(個人的な見解になりますが、ムートンと云えば何か金持ち臭く見えるのでは?と思われる方も
多いかと思いますが、お色と林さんの手に依るデザインになりますのでスタンダードでリゾルト
710やAA710などにもトラッドベースな着熟しでお楽しみ頂けると思いますね。
海などにスウェットパンツとサーマルの上にパッと羽織っていくのも粋な着熟しかと!)