アマチュア無線局 JO1KVS

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回転アンテナビーコンを思いついたきっかけは?

2017年09月16日 05時20分47秒 | アマチュア無線
回転アンテナビーコンを思いついたきっかけは、
ある局長さんのブログ。
ローテーターが止まらず、無限回転する、と言う故障の話を読んだから。もちろん同軸ケーブルは切れてしまったそうです。恐ろしい故障です。

フクロウの首は360度以上回るけど、どこまでも回転し続けることは出来ない。首の中は捻れているし、間接にも限界がある。
ローテーターもアンテナが同軸ケーブルでつながれているから無限回転はしないように作られている。
無限回転出来ない、と思い込んでいたが元々無限回転出来るモーターと歯車とベアリングで出来ているのだから無限回転出来る物だった。
無限回転しないように制御していた、と言うのが正解なのでしょう。

で、灯台のように、レーダーのように、無限回転するアンテナを思いついた訳です。

問題は同軸ケーブル。
こいつが無限回転についていけない。
灯台は固定された無指向性の光源の回りを反射板とレンズが回転している。光源の電気系統の配線は回転していない。これなら同軸ケーブルは回らないからいけそう。
レーダーは?
どうやらアンテナごと回転しているように見える。
どのように給電線を配線しているのだろう?
車のハンドルの付け根には、クラクション配線用の回転接点が付いている。こんな感じでひたすら接点が滑り続けているのだろうか?
回転コネクタ、と言うものもあるらしい。水銀が使われている。今は別のものに変わっているらしいけれど。なるほど水銀なら回転していても電気を流し続ける事が出来る。
みんな頭いい。
電磁誘導や静電容量接続で、触れずに信号を送ることも出来るだろう。

なんて思いを巡らしつつ、調べてみた。
どうやらレーダーアンテナは同軸ケーブルは使っていないらしい。
導波菅で繋いでいる。マイクロ波ならでは。つまり菅の中で既に電波を飛ばしている。
菅なら機械的な回転構造で接続が出来るのでしょう。
うーん、採用却下だなぁ。
やはり、電圧給電垂直アンテナの横に回転する導波器と反射器かな?

アマチュア的には需要のない無限回転アンテナ。誰か実験して~。
コメント (4)
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