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1日1冊108円・・・・・・最近そうでもない。

テイルズ オブ ジ アビス 5 ~惑う焔と甦る死者たち~ 結城聖 2006年12月30日 集英社(2回目)

2016-10-07 06:47:52 | テイルズ
サクサク進め→1回目



○ここまでのあらすじ
戦いはまだ終わっていなかったのだ!(どーん)



「おい!」ガイはルークの肩を摑んだ。「そいつはかなり重要なことだぞ! どうして今まで言わなかった!?」
困ったチャンのローレライが言ってたことがどうしたって?


「《栄光を摑む者》――」
 とティアは言い、ルークは彼女を振り返った。
「それは、古代イスパニア語で《ヴァンデスデルカ》というの」
その名前は!
・・・・・・親、すげー命名センスだな。
「夢」とか「希望」の意味ならまだわかるけど、ちょっと引くわー。

決戦の日のメッセージは、ようするに「ヴァンに捕まったヘルプミー」であったと。
死にかけの奴に捕まるって、ホント、ローレライはお話しにならないっすね。


アッシュとの接触がさらに重要なものになってきたものの、行方は知れず。
確実に進められる話を優先で、キムラスカ軍の動きを確認することに。
そんな訳でバチカルに向かったところ、ご機嫌ナナメなナタリアと再会。
「やはりそうでしたか、ではありません! ケセドニアでは、まるでこちらが悪事を働いたと言わんばかりに白い目で見られ、屈辱でしたわ! あれはマルクト軍の示威行動ですの!?」
貴女がマルクト軍大佐に摑みかかると、外交問題に発展しかねないんですが(´・ω・`)
外でヒステリー起こすようなら、城から出ないでいただきたい。切に。


インゴベルト王と会って改めて確認。
やっぱり例の自爆部隊はキムラスカ軍ではないらしい。
そしてジェイドの推測によると、連中はフォミクリーによるレプリカ兵士の疑いあり。
「何ということだ・・・・・・それが本当なら、レプリカが我が国の名を騙って何の利がある」
「キムラスカとマルクトの関係を悪化させて、戦争を引き起こそうとしている・・・・・・」
もしかしなくても、裏にはモースやディスト様の影、か。


諸々の報告の他、預言の扱いを決める会議を開くべく、
ナタリアが加わったルーク御一行はダアトへ。
 フリングス将軍は『自由』と言ったが、それには結果に対する『責任』を負う、ということではないだろうか? そんなことに耐えられるのだろうか。
 わからなかった。
戦争すら「だって預言だから」で済ませて来たオールドラントの民。
・・・・・・別に滅んでもよくない?(諦)


イオンと会って話をしようとしたところで、ティアの体調が悪化。
障気は封じ込めたは・・・・・・ず・・・・・・
「また障気が出てくるなんて、いったいどうなってるんだ?」
 ガイはそう言ったが、ジェイドは少しも慌ててはいなかった。
「障気は消滅したわけではありませんからね。漏れ出てくる可能性はゼロではありませんでしたが・・・・・・しかし、偶発的なものとは思えませんね」
ジェイド(作戦に欠陥が・・・・・・!!あ、ヴァン側の策ってことにしたろ)
※あくまでも想像です。


障気が『マジヤバ』と騒ぎ、なぜかイオンを連れて部屋を飛び出したアニス。
ルークたちが追いかけると、神託の盾兵士、そしてリグレットに足止めされる。
「いま、おまえたちに動かれては迷惑なのだ。それに――」銃が持ち上げられ、銃口が自分に突きつけられるのをルークは見た。「――ローレライの鍵についても訊きたいことがある。おとなしくしてもらうぞ」
一緒にお茶しましょうってことだよ言わせんな


ルークたちの窮地を救ったのは――
「アリエッタ! そこを退きなさい!」
 リグレットは譜業銃の一丁を、少女に向けた。
「・・・・・・イオン様に何をさせるの。リグレット」
アリエッタと愉快な仲間たちktkr


て、イオンがどうしたって?
「・・・・・・イオン様に、第七譜石の預言を詠み直しさせるって本当なの!?」
 袖を摑んだティアの手に、力がこもるのを、ルークは感じた。
「導師イオンに惑星預言を詠ませる? そんなことをしたら・・・・・・」
 アリエッタは頷いた。
「体の弱いイオン様は死んじゃう・・・・・・アリエッタ・・・・・・そんなの許せない!」
なんですとー?
イオンはさっきアニスが連れ出し・・・・・・ま さ か


アリエッタにその場を任せ、セフィロトに繋がる隠し通路に向かうルークたち。
ワープ地点の直前の部屋でアニスとイオン、そしてモースを発見!
「リグレットめ! こんなガキどもすら足止めできんとは! アニス! ここは任せたぞ! 裏切ればオリバーたちのこと、わかっているな!?」
足止めを命じられた直後、人形トクナガをルークたちに投げつけてアニスも離脱。
おい、足止めしろよ(´・ω・`)


ルークたちは追いかけようとしたものの、ワープのための譜陣はロックされてしまった模様。
他にセフィロトに手段は無いか考えていると、トクナガに手紙が・・・・・・
『ザレッホ火山の噴火口からセフィロトへ繋がる道あり。ごめんなさい』
罠の可能性70%(推定)


でも他に道はない。
火山に向かうためダアトの街から出ようとしたルークたち。
しかし、敵は次の手をすでに打っていました。
「イエモンさん!? そんな馬鹿な!」
「・・・・・・レプリカ・・・・・・」
なん・・・・・・だと・・・・・・?


ガイの姉マリィに先日亡くなったばかりのフリングス将軍まで・・・・・・!
『生きる屍のような』敵がルークたちに迫るも、
マリィの姿を見たガイ、レプリカの集団を見たルークが気力-50状態。
まさに『モースの思うつぼ』な窮地は、ティアの催眠歌でかろうじて切り抜けました。

ヴァンの思惑、モースの思惑、意見の相違がガチバトルに発展した六神将・・・・・・
連中の最終的な狙いはどこにあるのか?
「狙いなんかいまはいいだろ!」苛々としてルークは言った。「とにかく、イオンたちを追わないと! もし預言を詠まされちまったら、マジで死んじまうぞ!」
せ、せやな!今はイオンやな!


 本当は、考えたくなかっただけだ。
 レプリカのことを。
 ――自分と同じ、連中のことを。
ルーク・・・・・・(´・ω・`)


火山口到着!ノエルマジ有能カワイイ。
早くイオンを探すんだ!
「な、なんだよ、あれ・・・・・・」
「フィアブロンク、という魔物です」
そして戦わずやり過ごす。
どうせ戦わないならいなかったことにすればよくない?
ベヒモスは存在スルーなのにずるい!差別や!これは差別やで!


そんなこともありつつ、イオン発見!
「・・・・・・聖なる焔の光は、穢れし気の浄化を求め、キムラスカの音機関都市へ向かう。そこで咎とされた力を用い、救いの術を見出すだろう・・・・・・」
 ふっとイオンの体から力が抜けた。
「イオン!」
ああっ


「ルーク・・・・・・そんな顔をしないでください。僕の代わりはたくさんいます・・・・・・」
「そんなことない! 他のレプリカは俺のこと何も知らないじゃないか! 一緒にチーグルの森に行ったイオンは、おまえだけだ・・・・・・」
エヴァパロとか古すぎるからやめろ・・・・・・やめろ


「もう・・・・・・僕を監視しなくていいんですよ・・・・・・アニス・・・・・・」
「ごめんなさい、イオン様! 私・・・・・・私・・・・・・」
 イオンはゆっくりと首を振った。
「今まで・・・・・・ありがとう・・・・・・僕の一番・・・・・・大、切な・・・・・・」
・・・・・・嘘だッ!!


「預言の通りに生きていけば、繁栄が約束されているのだ! それを無視する必要があるのか! 私は監視者だ! 人類を守り導く義務があるのだ!」
で、イオンに詠ませた惑星預言の最後は『オールドラントの死滅』だった訳だが(´・ω・`)
預言通りにしてると最後(それも数十年後あたりで)滅ぶじゃん。
『繁栄が約束』(ただし遠くないうちに滅ぶ)て、バカなの?
バカはこの場でぶっころ・・・・・・レプリカを文字通り壁にして逃走。ksg。


アニスの両親(という名の不燃ゴミ)を救出し、ダアトへ戻ると――
「イオン様はアリエッタの恩人! ママの仇だけじゃない。アニスはイオン様の仇!」
 首に下げていた認識票を引きちぎると、アリエッタは、それをアニスに投げつけた。
「アリエッタは、アニスに決闘を申し込む!」
「・・・・・・受けて立ってあげるよ!」
アリエッタ「おいアニス アニスのくせに生意気だぞ」
アニス「なんだとロリ魔物め魔物汁にしてくれるわ」


アリエッタが去った後、1人部屋を飛び出したアニス。
発見したルークと2人きりになったところで、心情を吐き出す。
「・・・・・・だけど私、パパとママも大好きだったから・・・・・・」
ゴミ共が借金のツケを娘に払わせた形なんだよね。
今回、自分らが何を引き起こしたかも理解してないあたりがマジでゴミ。
あの2人が何のお咎めも無しで生き延びてるのはホント意味わからない。


アニスは、パーティーに復帰しました。
 皆も彼女を受け入れた――だが、元のような関係に戻れるかどうかはわからなかった。それは皆も、アニスもわかっているはずだ。だが、大丈夫だとルークは思いたかった。自分を受け入れてくれた仲間だ。そうなると信じたい。
待機が定位置だから元通りだよ!
人数不足と強制戦闘以外で戦闘メンバーに入れる理由があるだろうかいや無い(断言)



イオンの死でいよいよ教団はガタガタとなり到底望めない預言会議。
アッシュを探そうにもそちらはまるで手掛かり無し。
次の手に迷ったルークたちは、
イオンが遺した預言を頼りにベルケンドへと向かうのでありましたつづく


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