仮面ライダーリバイス 「第４１話 父の真意、息子の決意！」

元太はベイルとの決着をつけるためにジョージにドライバーの改良を依頼する。

赤石は大二を我が子のように思ってはいるものの、大二は己の正義に従っているために一見は赤石に従って一輝達を敵視していますが、反撃の出方を伺っているのでしょうか。

門田指揮のもと、デモンズ隊の量産型ライダーが登場しましたが、ミリタリー的な戦闘は今回の監督を務めた杉原輝昭監督ならではで、かつてメイン監督を務めた「仮面ライダーゼロワン」のA．I．M．S．を思い出します。先週まで「ゼロワン」の再放送（今日からは前作「仮面ライダーセイバー」）を見ていたせいもありますけどね。量産型ライダーに変身していた隊員の一人のはバイスのスーツアクターでA．I．M．S．の隊員でもあった永徳氏でしたが、もう一人の隊員は渡辺アクション監督でしょうか。

牛島は何故公子を救わず光を救ったのかについてさくらは人間だからこそ矛盾が生じるというのは人間が感情を持つがために言いえて妙だと思いました。

元太はベイルとの決着に臨みますが、このことが五十嵐兄弟にどのような影響を及ぼすのでしょうか。

仮面ライダーリバイス 「第４０話 家族か世界か・・・魂の兄弟喧嘩！」

一輝は大二と話をつけるためにアララトに向かう。

その頃、一輝のいない隙を突いて赤石がウィークエンドの本拠地を襲撃する。

一輝と大二の兄弟喧嘩は子供の頃のただの兄弟喧嘩のではなく、立場が違い、世界をも左右するという規模になっており、兄弟の仲直りの行方はどうなることやらというところです。

牛島にはかつて本当の家族（妻とセガレ）がおり、デッドマンズによって喪ってしまったことが明らかになりましたが、ウィークエンドを結成したのは家族の敵討ちのためで復讐のためには非情になったといったところでしょうか。牛島の断末魔は演じた矢柴氏の鬼気迫る熱演が良かったです。

牛島の断末魔を見た赤石は牛島に何らかの思いが生じていたようですが、赤石に影響があったりするのでしょうか。

仮面ライダーリバイス 「第３９話 希望と絶望、三兄妹の葛藤」

ウィークエンドはアララト（政府が用意したスタンプ押印済の人々の避難所）に行くことを戸惑っている人々を用意したシェルターに匿い、反撃の狼煙を挙げる。

いよいよウィークエンドが反旗を翻しましたが、赤石も指をくわえてみているはずもなくウィークエンド襲撃という手段に出ました。

最終クールに突入ということもあって最終的にウィークエンド対ギフ（というよりは赤石）という対立構造になったということでしょうか。

大二は赤石にそそのかされている状態ですが、やはり兄弟同士の対立を乗り越えた後に和解するということになるのかもしれません。

仮面ライダーリバイス 「第３８話 父と子が紡ぐ！究極のリバイス！」

狩崎親子はギフに対する手段として新たなバイスタンプ・ギファードレックスバイスタンプを完成させようとするが、そのためには元太のギフ細胞を抽出することが必要であった。

今回は狩崎親子と五十嵐親子によってリバイとバイスが新たな姿になりましたが、サブタイトルの父と子というのはこの二組の親子のことを示しているのは明白ですね。

ギフは人間＝悪としていますが、かつてのブレインやアークと異なり悪魔が人間を悪としているのは皮肉めいていますね。

前述の通り今回は新たなリバイスがお披露目となりましたが、このギファードリバイ＆バイスが最終フォームなのでしょうね。