その後の『ロンドン テムズ川便り』

ことの起こりはロンドン滞在記。帰国後の今は音楽、美術、本、旅行などについての個人的覚書。Since 2008

ブリティッシュ 10K ロンドン・ラン

2010-07-11 17:35:07 | ロードレース参戦 (in 欧州、日本)
 昨年に引き続き、今年もASICS BRITISH 10K LONDON RUNに職場の有志で参加(昨年の模様はこちら→)。今年は、参加者25名で会社のロゴ入りTシャツを作りました。プライベートと会社の混同みたいで、こういうのは欧州人はあまり好まないのかとも思いましたが、全然、違っていました。金曜日Tシャツが職場に届いたときは、みんな嬉しそうで、中には、廻りに誇り気に見せびらかしているスタッフもいたほどでした。

 昨年の反省に基づき、今年は早めにスター地点に向かいます。去年はスタート地点にたどり着くのに、スタート時刻過ぎて40分かかったから。それでも、既に結構並んでいます。ただ、その後、後ろにはずーっと長い列が。学習効果はありました。

(昨年よりはずっと前方にポジショニング)


(あっという間に後ろにはもっと長い行列が)


 今年も王室の鼓笛隊のイベント演奏。この写真では良く分かりませんが、馬に乗って、楽器を吹いています。待っている間も、仲間と来ると、話がはずむので、苦になりません。一人は退屈だからなあ~、この待ち時間。


 朝のうち、小雨もぱらついた天気ですが、スタート時間が近づくにつれて、どんどん良くなってきました。スタートの号砲が鳴った後、10分後にはスタート地点へ到着。いよいよスタート。




 コースは昨年と同じ。ピカデリーストリートからトラファルガー広場を抜けて、エンバンクメントに出て、テムズ川沿いを東に向けて走ります。沿道は今年も沢山の応援が。

 途中から、気温がどんどん上がってきたので、多少、きついところはありましたが、10kなので距離的には大したことはありません。それより、人が多いので、ぶつかったりして、転んで怪我をしたり、させたりしないようにするのに、気を遣いました。

(トラファルガー広場を抜けたところ)


(右手がテムズ川)


 最後のクライマックス、ウオータールーブリッジからビッグベンを望む。そして、ラスト500メートルでウエストミンスター寺院。そして、ゴール。

(青空の中、朝の光にそびえるビッグベンはとても美しいです)




(ウエストミンスター寺院)




 タイムは丁度52分。ネルソン提督からも「お疲れ様」と言われているような気がしました。


 レース後は、職場の皆で集まって、健闘を讃えあいました。今年も良い天気に恵まれた、ロンドン10K マラソン。来年もぜひ、皆でチャレンジしたいです。

 完走メダルをゲット。


 ※帰りのバスの車窓から。オックスフォードストリート。


2010年7月11日 9:35スタート
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