その後の『ロンドン テムズ川便り』

ことの起こりはロンドン滞在記。帰国後の今は音楽、美術、本、旅行などについての個人的覚書。Since 2008

第78回優駿牝馬(オークス)を観に行く @東京競馬場

2017-05-23 08:00:00 | 日記 (2012.8~)
 ぽっかり週末の午後の時間が空いたので、演奏会に行くか、美術展に行くか、演劇にしようか・・・と思案した結果、久しぶりに競馬を見に行くことにした。この季節の競馬場って、芝がとっても綺麗で、開放感も抜群。


《出走馬が馬場へ入場》

 丁度、優駿牝馬(オークス)の日でもあり、翌週に控えたダービーほどではないにしても、府中競馬場はとっても盛り上がってた。30度にもなろうとしていた東京の多摩地方だけど、競馬場は広くて風通しが良く、スタンドには屋根もあって日陰で、思いのほか涼しく快適。適当な見当で馬券を買い、ビールを飲みながら、太陽の光をまぶしく反射するサラブレッドが駆ける姿を見るのは、何とも気分が良い。イギリスの競馬場のような優雅さはないけど、若い人も多く、明るい雰囲気は、子供の頃、親父に連れられて来た競馬場の赤鉛筆の空気とはエライ違いだ。


《最後の直線!》


《ラスト200メートル!!》

 メインレースのオークスは、本命のソウルスターリングが圧勝。力の差を見せつけた。たまにしか来ないのに、本命を買いでは面白くないという発想で買った馬券は、当然、大きく外す羽目に。それでも、入場料200円と少しばかりの馬券代とビール代で、この空間は結構お買い得かも。


《優勝したソウルスターリング。黒い馬体が美しい》

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする