少しずつ

とにかくヘルニアのご機嫌が悪く、座ると痛みが走るのです。

お風呂やトイレはもちろん、座ること自体が辛いので、毎日寝たきりです。

何かやろうと思っても身うごき取れず、自分が生きていくために必死です。

家族に迷惑かけながら。

もう、痛みからも解放されたいし、ヘルニアが治ったところで歩けるようになるわけじゃなし、

もう、お迎えこないかしら、なんて切に願ったりしました。

しかし、まだ痛みはありますが、

今日はトイレは全部ひとりで行く事が出来ています。

このまま少しずつ治っていくといいけどな、って思っています。

痛みの原因

先日丸一日病院にいてもイマイチ分からなかった痛みの原因。

今日は脳外科の外来が休みのため、MRIの予約だけだったのですが、つい先日も悲鳴をあげるような痛さだったので、無理やり麻酔科の受診をお願いしました。

写ってました。

でっかいヘルニア。

脊髄腫瘍の時もそうでしたが、原因が分からず痛みにもがき苦しむ日々ほど辛いものはありません。

ほっとしました。

そして今日もブロック注射。

多少楽にはなりますが、痛みはまだあります。

ヘルニアは自然治癒の可能性が高いそうなので、痛みをやり過ごしながら経過観察とのことです。

ところで私、痛み止めの服用が異常に少ないらしいです。

　

いや、痛みくらい我慢出来るだろ。

と思う気持ちと、

副作用とかにビビってリリカを朝晩一錠ずつしか飲んで無かったんですよ。

それも今年になってからくらいかな？

痛み止めを手放せない人から見たら笑っちゃうくらいでしょうかね？

それで痛いイタイとよく騒いでいたわけです。

今回ばかりは腹を括ってリリカ増量を受け入れ、夜飲むと苦しくなるロキソニンも朝飲むことにしました。

がん、ヘルニア、と踏んだり蹴ったりと取るか、

一度にいろいろ治療出来てラッキー！と思うかは私次第ですね。

おつかれさま

今日、病院に行って来ました。

気になるところ全て相談して来ました。

まずはお尻と腿の裏の痛み。

行きの車に座ってるだけでも気の遠くなるような思いでした。痛くて。

感覚鈍麻なのに痛みを訴える患者のアプローチは難しいようで。

脚を色んな方向に動かしてみたり、筋肉に触ってみたり、レントゲンを撮ってみたり。

そして院内の麻酔科と相談。

さらに、背中に気になるできもの？があったので聞いてみたらすぐに皮膚科に連絡してくれて、受診。

これがね、私の見立て通り、ガンの一歩手前のやつで、来月日帰り手術が決まりました。

そして麻酔科で硬膜外ブロック注射を打ってもらいました。

気持ち痛みは楽になりましたが、まだ膝は伸びてくれず、トイレ行けません。

来週またMRIを撮って違うアプローチを探してもらえるようです。

ちなみに、麻酔科の見立てでは腰じゃないか、とのことです。

レントゲンを撮るのに移乗して、あっち向いたりこっち向いたり。

ブロック注射のために小さな処置台の上でうつ伏せになったり。

注射の後の30分の様子見の後、手術のための採血。



説明聞いて同意書書いたりもあったので、10時前に病院に着きましたが16時過ぎに全て終わりました。

もう今日はヘトヘトです。

ひとつの病院で全て診てもらえたので、まぁ、よかったかな。

不調あれこれ

もう、かれこれ1ヶ月くらいになるだろうか。

膝が伸びなくて、いつにも増して不自由な生活になってしまったこと。

ピーク時の力を入れると全身がこむら返りのように痛むことはなくなりましたが、右のお尻から太ももの裏の痛みは相変わらずで、座位を保持するのも辛い時間があります。

切り傷のような、やけどのような痛みは常にありますが、立ちあがろうとすると肉離れのように物凄く痛くて、膝が曲がったままになってしまいます。

はじめは膝の拘縮がはじまったのかと思いましたが、PTさんはどうやら、膝ではなくやはり腿の筋肉の問題ではないかと。

確かに、足を伸ばして横になった後は立ち上がってトイレに行く事が出来ます。

ずっと車椅子にいるとそのままの角度で足が固まってしまう感じです。

今年に入っていよいよ閉経した感じですが、ここ１ヶ月くらいで急に白髪も増えました。

（今までは出かける時に少し目立つものを抜くくらいで済んでいました）

そして左手の中指を伸ばすと痛いので、バネ指かと先日整形外科を受診しました。

結果は腱鞘炎でしたが、なかなか治りません。

一度に体に色んな事が起こりすぎて泣きたくなります。

とりあえず、来週、半年に一度のMRI検査を待たずに執刀医の診察を予約しました。

何かいい方法があるといいなぁ。

トイレ問題

私にとっては歩けないことよりも、トイレと痛みの方が悩みどころ。

立ち上がってからの移乗の方法しか出来ない不器用な私はもう、トイレに行けないんじゃないかとパニック。

かと言ってオムツも出来ないし。

こんなに体がバキバキギュンギュンでは車にも乗れないんじゃないか、、、。

と思ったのですが、いつもよりぎこちないものの、車には乗り込む事ができました。

そして帰りに寄ったイオンでトイレへ。

わー！出来た！！

右膝は伸びないものの、自力で手すりを使って立ち上がり、トイレを済ますことが出来ました。

なんだー、家のトイレが無理なだけだったんだ〜。

希望の光が見えるとはまさにこの事。

いざとなったら出かけちゃえばいいのよ。

トイレ全部がダメなんじゃないのよ。

些細なことかもしれませんが、私はイオンのトイレで生き返ることができました。