教団「二次元愛」

リアルワールドに見切りをつけ、二次元に生きる男の生き様 (ニコニコでは「てとろでP」)

[ノベマス自作] あずさの政見放送

2010-02-02 00:00:58 | 描いてみた(他)




アイマス師匠(※1)とノベマス自作の話になった。
さすが師匠と呼んでいるだけあって、既に紙芝居クリエーターには手を出していたようである。

そこで話題になったのだが・・・
あずささんのノベマスを作ろうとしても、どうにもシナリオが書けないらしい。

たしかにそうかもしれん。
あずささんの立ち位置は天然系のボケキャラなので、独断で活発に行動したり、一人でしゃべりまくったりするような気質は持ち合わせてはいない。
必然的にあずささんメインのシナリオの難易度が上がってくるというものだ。

では!
どれくらい難しいのかを当blogでも検証してみようではないか。

・・・ということで、あずささんメインのノベマスを試作してみた。
いちおう、試し刷りの前回(※2)のよりはシナリオはマシになっていると思う。
ちなみに今回も音は入っていないのでよろしく。



↓ダウンロード先
http://www1.axfc.net/uploader/He/so/263140

ダウンロードキーワード: beamtetrode350b
zipの解凍パスワード: niji



今回も思いつくまま気の向くままに書いてみたので、当初のコンセプトに準拠したものができたかどうかは疑わしいような気がしないでもない。
そうはいっても自分で書いてみてわかったことがいくつかある。


1つ。

天然系のボケキャラが1人だけしか登場しないシナリオは成り立たない。
最低でも元気なヤツがもう1人はいない事にはどうしようもない感がある。
ということで、春香は登場せざるを得ない運命にあったのだ。


2つ。

二次創作のシナリオは作りやすい。
ついでに言うと、パロディー系のオチも作りやすい。
今回の例でいうと、アイドルマスターというオリジナルが初めからあるのが前提なので、1からキャラの個性を作らなくても、いきなり設定を流用することで話ができあがってしまう。

これはパロディー系のオチも然り。
今回の例でいうと、極論すれば単にガンダムネタを引用するだけでオチになっていると言えなくもないわけで、楽チンなことこの上ない。
しかし、終始こんなんだと創作とは言いがたいような・・・。


3つ。

わたしは萌えキャラを描くのには向いていない。
このたびのようなポップな作風もすでにわたしの作風からは外れているのだが、それにも増して萌えキャラ的なセリフを扱うためのスキルが著しく不足している。
自分でさえハマるようなキャラを描くというのは、ある種の到達点の1つではあるが、このままでは到達点の前にそびえる山を迂回して別の方向へいってしまいそうだ(笑)。


4つ。

書いている最中はノリノリでやっているのだが、はたしてこれがおもしろいのかどうなのか。
それがさっぱりわからない。

まだ、(※3)で書いたような技術を持った変態紳士的なネタのほうが、まだ客観的におもしろいかどうかの推測がつく。
しかし、こういったお笑い系のものはホントよくわからん。



【※1 アイマス師匠】
徒花な日々
http://blog.goo.ne.jp/styui-gdb/

【※2 前回】
[ノベマス自作] 千早の政見放送
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20100125

【※3 技術を持った変態紳士的なネタ】
あずさと千早のおっぱいを科学する
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20090924