(・・・前回からのつづき)
現代においてはどうか?
ギャルゲーは進化した。
多くの面で問題を克服した。
他のヒロインが攻略の妨害となる仕様はほとんど実装されなくなった。
八方美人的でなければクリアできない仕様もほとんど実装されなくなった。
しかし!
一人を選んだがために他の全員の魅力が劇的に毀損してしまうという、先の問題はいまだ解決の糸口がほとんど見えていない状況にある。
ぶっちゃけ平たくいってしまえば、攻略対象ヒロイン以外がウザく見えかねない仕様は改善されていないケースがほとんどだという事だ。
無論、数は少ないとは思うが、解決したものもある。
たとえばアイドルマスターがそうだ。
アイマスの場合、最初にとあるヒロインを選んでしまえば、その後はクリアするまでずーっとそのヒロインの顔だけを見て過ごすことができる。
アイマスSPのストーリープロデュース等の一部例外はあるにせよ、基本的には魅力を毀損された他のヒロインを見ることは無い。
このシステムは素晴らしいと思う。
わたしの場合で言えば、ゲームをしながら日がな一日ずーっと千早だけを愛でて過ごせるのだから、これほど良いことはない。
実はこれとは180°逆の発想で解決を図ろうとする提案がなされている。
それは「生徒会の一存(碧陽学園生徒会議事録)」というアニメの唯一登場する野郎キャラたる杉崎鍵が提唱したものだ。
それはハーレムエンドと呼ばれるものだ。
彼がハーレムエンドという解に活路を見出した根拠についてはアニメを見て納得していただくとしよう。
とは言っても、個人的にはハーレムエンドは好かん。
ギャルゲーであっても好かん。
仮に現実問題でハーレムエンドを考えるとしたら、これはかなりややこしい事になりそうだ。
愛憎渦巻くドロドロした状況を潜り抜けなければハーレムエンドにはたどり着けそうにもない。
しかし、そもそもわたし自身が現物のねえちゃんを好きになったためしがない。
だというのに現物のねえちゃんが、しかも複数人がわたしを好きだ言い寄ってくるという状況が起こり得るかと問うてみよう。
そんなものはサイヤ人に地球を滅ぼされるより確率が低いに決まっている。
もしあったとしても、それはわたしを好きなのではなくて、わたしの財布を好きなだけに過ぎんことは明白だ。
だからそんなムダな心配はする気はない。
ちなみにそういうのを欧米のジョークで
「隕石が頭にあたるのを心配するようなものだ」
という。
ちょっと脱線が過ぎた・・・。
では、なぜハーレムエンドはギャルゲーであっても好かんのか。
そんなものはカンタンだ。
わたしの心の中には2人以上住まうスペースは空いてないからだ。
2人以上を同時に等しく愛でることなど、少なくともわたしにはできるはずもないのだ。
たとえば現状でいうと、わたしの心の中の不動産には千早が棲みついていてそれで物件稼働率は90%以上になっている。
のこり僅か数%くらいしか空きがない。
他のギャルゲーをやるときは、その僅かな空室を利用してそっちのヒロインを愛でているようなものであり、さらに何人も入れるスペースなど元よりあるはずがない。
そもそも入れるスペースが無いからこそ、アイマスを買ってみたはいいものの未だに千早以外では1秒もプレイしたことすらないのだから。
まあ、ある種の紳士好みの属性としてハーレムエンドは存在し続ける価値があるのは理解している。
確かにハーレムエンドならば魅力を毀損された他のヒロインを見ることは無い。
しかしハーレムエンドは1人のヒロインだけを愛でて過ごすことができない。
だからこれも真の解決策とは言いがたいのだ。
既存のテクノロジーでは他のヒロインを登場させないというアイドルマスターのやり方を取る以外の方法では解決を見ていない。
しかしそれではシナリオに対する縛りが強すぎるため、ストーリー展開に大いに支障が生じるのも間違いない。
ううむ、どうしたものやら。
だれか解決方法を発明してくれんかね・・・。
現代においてはどうか?
ギャルゲーは進化した。
多くの面で問題を克服した。
他のヒロインが攻略の妨害となる仕様はほとんど実装されなくなった。
八方美人的でなければクリアできない仕様もほとんど実装されなくなった。
しかし!
一人を選んだがために他の全員の魅力が劇的に毀損してしまうという、先の問題はいまだ解決の糸口がほとんど見えていない状況にある。
ぶっちゃけ平たくいってしまえば、攻略対象ヒロイン以外がウザく見えかねない仕様は改善されていないケースがほとんどだという事だ。
無論、数は少ないとは思うが、解決したものもある。
たとえばアイドルマスターがそうだ。
アイマスの場合、最初にとあるヒロインを選んでしまえば、その後はクリアするまでずーっとそのヒロインの顔だけを見て過ごすことができる。
アイマスSPのストーリープロデュース等の一部例外はあるにせよ、基本的には魅力を毀損された他のヒロインを見ることは無い。
このシステムは素晴らしいと思う。
わたしの場合で言えば、ゲームをしながら日がな一日ずーっと千早だけを愛でて過ごせるのだから、これほど良いことはない。
実はこれとは180°逆の発想で解決を図ろうとする提案がなされている。
それは「生徒会の一存(碧陽学園生徒会議事録)」というアニメの唯一登場する野郎キャラたる杉崎鍵が提唱したものだ。
それはハーレムエンドと呼ばれるものだ。
彼がハーレムエンドという解に活路を見出した根拠についてはアニメを見て納得していただくとしよう。
とは言っても、個人的にはハーレムエンドは好かん。
ギャルゲーであっても好かん。
仮に現実問題でハーレムエンドを考えるとしたら、これはかなりややこしい事になりそうだ。
愛憎渦巻くドロドロした状況を潜り抜けなければハーレムエンドにはたどり着けそうにもない。
しかし、そもそもわたし自身が現物のねえちゃんを好きになったためしがない。
だというのに現物のねえちゃんが、しかも複数人がわたしを好きだ言い寄ってくるという状況が起こり得るかと問うてみよう。
そんなものはサイヤ人に地球を滅ぼされるより確率が低いに決まっている。
もしあったとしても、それはわたしを好きなのではなくて、わたしの財布を好きなだけに過ぎんことは明白だ。
だからそんなムダな心配はする気はない。
ちなみにそういうのを欧米のジョークで
「隕石が頭にあたるのを心配するようなものだ」
という。
ちょっと脱線が過ぎた・・・。
では、なぜハーレムエンドはギャルゲーであっても好かんのか。
そんなものはカンタンだ。
わたしの心の中には2人以上住まうスペースは空いてないからだ。
2人以上を同時に等しく愛でることなど、少なくともわたしにはできるはずもないのだ。
たとえば現状でいうと、わたしの心の中の不動産には千早が棲みついていてそれで物件稼働率は90%以上になっている。
のこり僅か数%くらいしか空きがない。
他のギャルゲーをやるときは、その僅かな空室を利用してそっちのヒロインを愛でているようなものであり、さらに何人も入れるスペースなど元よりあるはずがない。
そもそも入れるスペースが無いからこそ、アイマスを買ってみたはいいものの未だに千早以外では1秒もプレイしたことすらないのだから。
まあ、ある種の紳士好みの属性としてハーレムエンドは存在し続ける価値があるのは理解している。
確かにハーレムエンドならば魅力を毀損された他のヒロインを見ることは無い。
しかしハーレムエンドは1人のヒロインだけを愛でて過ごすことができない。
だからこれも真の解決策とは言いがたいのだ。
既存のテクノロジーでは他のヒロインを登場させないというアイドルマスターのやり方を取る以外の方法では解決を見ていない。
しかしそれではシナリオに対する縛りが強すぎるため、ストーリー展開に大いに支障が生じるのも間違いない。
ううむ、どうしたものやら。
だれか解決方法を発明してくれんかね・・・。