猫と惑星系

押し記事 星間微惑星。 天体の翻訳他、韓流、花の写真を掲載。

月探査に対する意見

2010-06-04 19:20:27 | 宇宙開発
「月探査に関する懇談会 報告書(案)」に対する意見、
及び「ロボット月探査の計画の愛称」の募集について


で、「月探査に関する懇談会 報告書(案)」に対する意見と「ロボット月探査の計画の愛称」の募集をしています。
締め切りが平成22年6月17日(木)(必着)なので急いで考えましょう。
今回はキャンペーンが張られてないのは、大人の事情なのか? 私以外は、月探査に賛成なのか? 見てないTwitterではあるのか?
気にせず、小惑星探査、枯渇彗星核探査を応援します。NASAも月から小惑星探査にシフトしそうなのに、ESAと同レベルの日本が、宇宙後進国の真似をするのは、納得いきません。
せっかく、はやぶさで微重力天体との往復飛行(自立航法によるランデブー、タッチダウン)に成功している日本が得意分野を伸ばさずに、月にシフトする理由がありません。
重力天体への着陸離陸技術の獲得となっていますが、火星と違い大気が無いことから、着陸機構に差が出てきます。バリュートを開発使用できるのと、逆噴射専門では着陸機構の応用は難しい。
『越夜に世界で初めて太陽光発電と蓄電池(リチウムイオン電池)のみによる、観測機器の越夜を行う。』と言う事ですが、1日の使用電力量の2倍+αの発電容量の持つ太陽電池の設置と
寿命末期でも1日の使用電力量の14倍の容量を持った蓄電池を設置するだけの話で、新技術は何ですか?
これだけの機材を月面の極地域に送り込むとなると、日本もヘビーリフターを開発しないといけません。H2Jくらいですか?
ヘビーリフターが有れば、大型の無人探査機を遠くに速く送り込めるので、電源として同位体崩壊熱とスターリングエンジンの組合せによる発電機を日本も開発して欲しい。
こんな事を出来るだけ上手くまとめてメールしようと思います。

メールのあて先mailto:i.space@cas.go.jp


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