ウヰスキーのある風景

読む前に呑む

再会

2010-09-30 | 雑記
最近、ワインばっかり飲んでいると思ったので、いつぞやのふらのワインで打ち止めにしようと企画。

そして久しぶりにウヰスキーが帰って来た。帰ってこなくてもよかった。

記念すべき復帰はこのウヰスキーだった。毎度芸が無いことを笑うべし。



家の前のスーパーではこれが限界にござる。いや、十分だ。


ワインを飲んでいたいのは、食事、といっても洋風向けにあわせるものが欲しい、との思いからだった。

まあ、ウヰスキーにご飯と味噌汁といった、訳の判らない献立も平然と食していたのだから気まぐれだった。

というわけで晩飯は和食的な何かに決定。

九月も終わるころになれば、当然、冬瓜なぞ出回ることもない。冬に西瓜といっているようなものだ。

しかし、あの「冬瓜と鶏肉の煮物」の味は忘れがたい。生姜と唐辛子の味付けは素晴らしい。

そこで、秋から冬にかけての代替品を考えた。春のことは春に考える。

冬瓜を大根に取り替えることにした。根っこと実ではどうかと思ったが、気にしてはいけない。

出来上がりはこんな感じだ。


ちなみに、元祖はこちら。別のものも写っているが気にしてはいけない。


冬瓜の場合は切ったそのままを茹でる。水分を大根よりも多く感じる素材で、味もすぐしみこむ。

さて、我らが大根についてだが、これについては専門家の業がある。

なんでも、煮物に大根を使う場合は、米のとぎ汁でした茹でを行うのだそうな。

何故そういうことをするのか、というのはちょっと調べたり知っている人に聞けばわかるに違いない。

通例に法り、とぎ汁で茹でておいたものを、冬瓜と鶏肉の煮物と同じ方法で煮付ける。

これは夏に買った雑誌にあった献立なのだが、ちと説明しておこう。

二人分として
材料は鶏の胸肉200g 冬瓜の可食部500g 生姜 鷹の爪 調味料には塩と料理酒 水400ml

鶏と冬瓜は三から四の角切りにする。生姜は皮をむいてすりおろす。

鍋に冬瓜と水を入れて火にかけ、沸騰したら灰汁を取る。

灰汁を取ったら冬瓜、生姜の皮、鷹の爪を入れ、一煮たちさせる。

その後、塩小さじ三分の二、料理酒大さじ三杯を加え、中火にして蓋をし、十五から二十分。

器に盛って生姜を添えていただく、という形である。

これを大根でやってみたわけだ。悪くはなかったが、何か足りなかったような気がする。

ブリ大根では昆布を使う。恐らく、鶏肉の味だけよりは出汁があったほうがよかったのではないか。

と、思ったが、別に気にならなかった。した茹でしている大根の香りが何故かよく感じた。

さあ、今宵あなたもちょっと物足りないこの煮物に何か足して献立を盛り上げようじゃないか!後はお任せ。
では、また。

読解力

2010-09-29 | 雑記
もうすぐ正式サービスが始まる(先行プレイもあったが)某オンラインゲーム。

昨日は、その中身がどうしようもない、という話をたまたますることになった。


曰く、致命的なバグが放置されているのに修正せず、挙句の果てに不正として罰せられる、
文字表記はカタカナをやめて漢字もどきを仕様。西洋風ファンタジーであるのに。
細かい文字表記に誤字が目立つとも。製作は中国に丸投げしたのが原因ともいう。


このゲームの話については以前から、ここのブックマークにも入れている、某サイトでよく見てきた。
大きなタイトルだから、気にはなる。気にしただけでやる気はあんまりなかったが。


さて問題はそのゲーム自身のことではなかった。


そのサイトは、個人が非営利でやってるわけではなく、いわばオンラインの雑誌みたいなもの。
見る分にはタダ。広告収入が恐らく、ほとんどの収入源なのではなかろうか。


メーカーからテスト品を借りたり、取材やインタビューも載せて、事前情報を流したりと、
気になることを多少知るには向いていたと思われる。


それはよかったが、ここのところ、大々的に宣伝するものが大抵コケた、もしくは面白くなかった
と、いう状況がよくある。昔からあったかもしれないが、見始めたころより多い気がする。


ここで頭に浮かんだが言葉が「メディア・リテラシー」なる横文字だった。

何年か前から盛んに言われていた言葉だ。別にめざましテレビの「今日のわんこ」のように
毎日目に付くわけではないが、こういう横文字を使う商売の人には馴染みの深い言葉だ。

「メディア」は文字通り、TVやら新聞雑誌といったものの総称。「リテラシー」は読解力の謂。

約めて言えば、相手(メディア)の言っていることの真意を見抜く能力を養え、というわけだ。

例えば新聞が三紙ある。別系列の三紙である。

隣国のこちらに影響が大きい事件があったとして、二紙ともトップを飾る。が、一つだけベタ記事。

と、すると、ベタ記事にした一紙しか読まない人は「大した事件じゃないのだろう」と思えたりする。

その一紙の思惑とは・・・と、疑ってみたりするのがよいのかしらんが、きっと面白い。



向こうも商売で、別に批評をやるのが仕事ではない。発売前に批評なんて営業妨害ではある。

それを差し引いても、喧伝されるものは中身が伴わないから煩いのだろうと、穿った見方もしたくなる。
世の常ともいえるが。

さて、ここでこう書いてきた人の思惑とは?これもメディア・リテラシー。後はご自由に。では、また。

万病の素

2010-09-28 | 雑記
一週間ほど仕事休みらしい休みもなく、夜勤連打を食らったので、最後の日に酒を食らう。

明けにビール飲んで、帰りに昼飯と共に「和」でグラスビールを飲む。

「和」による前に買っておいた伊勢屋のお菓子も帰宅後に茶と共に戴く。


そうして夕方に寝てしまったら、十時を過ぎている。腹が減ったので残っていたパンと
少しペペロンチーノを作って、これまた残っていたワインを飲む。パンが悪かったのだろうか
鼻水が出てぼんやりする。久しぶりに風邪を引いたらしい。改めて言うまでもなく、食べすぎが原因だ。

さっそく生姜湯を作ることにした。

話がそれるが、生姜にはいくつか種類があるそうだ。葉っぱがついたままのものと、
生で食べる新生姜、それと、生姜湯に使った、古根だとかひね生姜などと呼ばれるもの。

葉生姜や新生姜は採れたてを持ってきて使うわけだ。葉がしなびた葉生姜はあわれでしかない。

さて、ひね生姜はというと、これは採れてから二ヶ月ほど貯蔵したものだそうな。
二ヶ月かかって熟成されたものは、辛味などの成分が違うのだろう。効果はバツグンだ。

急に気温が下がって、体が追いつかないことがあるだろう。冷えた体はいいことがない。
野口晴哉氏がいうには、秋に近づいて体調が崩れる人の原因は水分不足だという。
体がだるかったり関節やら筋肉が痛んだり、挙句の果てには歯が痛くなるなどとも。
そういう時には、温かくて水分の多いものをよく摂るとウソのように消えるそうだ。
でも、熱燗は勘弁な。

夏に、冬瓜の煮物でよく使ってきた生姜だが、まだまだたくさん使うことになりそうだ。


さて、この風邪の兆候を感じながら撮影した動画を一部アップ。続きはまだ保管中。
今回は二つほど公開。

十四発目



冒頭で洟をすする音が聞こえたりする。埃で鼻がやられたかと思ったのは楽観に過ぎたようだ。

では、お次。

十五発目



今回の撮影分は、レベル差が大きいのに、強い敵に挑んで返り討ちに遭うことが多い。
そういうところは実にRPGらしい。腕前はまったく関係ない。続きはそのうち。では、また。

秋の夜長

2010-09-26 | 雑記
ある日の仕事の空白の時間にTVを見ていたら、TVに映っていた人物の肩書きについて聞かれた。

「ユタってなに?」

わしゃ百科事典じゃないぞ、とは思わなかったが、たまたま知っていたので
「沖縄の霊媒師みたいなもんです」と答えた。

沖縄では、といっても本土とそれ以外では違いもあろうが、生活の中にこの霊媒師のような存在が身近にある。
あまりピンとこないだろうが、初詣いったり七五三のお祝いしたり、結婚式を神式で挙げたりと
それよりももっと生活(といっても沖縄の人々の生活)に密着した存在であるといえる。

生活の悩みを相談したり、病気の相談なんかも受けたりするようだ。

宮古島の精神病院で働いた人のとある著作には、医者も一般の人もこう自然に言うとある。
「医者半分、ユタ半分」と。


幼少のころから霊感があるというか、そういう子供が長じて神がかりを受け、そういう存在になる
と、粗雑に述べればこうなるか。

その苦しみは筆舌に尽くしがたい。あるユタの経験を元にした小説では、海をザブザブすすんでいく描写がある。
勿論、この耐え難い苦しみから解放されるために、だが。

そしてまあ、悟るというか、この世とあの世の境に自身が立っていることを自覚し、ユタとして生きていく。
また、そのことを感じ取ったがユタとしてではなく、一般的な生活に戻る人もいる。

いきなりあの世やこの世といわれてもさっぱりだろうが、そういうものだと思っていただこう。


ユタの体験や宮古島での話というのは、前述の「とある著作」で読んだ話だが、かなり省略している。
お前が何を言っているかさっぱりわからないという人は、
渡辺哲夫『祝祭性と狂気~故郷なき郷愁のゆくえ~』岩波書店刊 というのをどうぞ。
この本自体は、内容に深く触れなかったが、ようやく読めた、という程度で紹介はしたことがある。
まあ、お互いそんなことは覚えてないので気にしないで置こう。


今回はその著作の中で度々引用されていた、とある著作を読んだことをすこしばかり。

また先ほどの著作の話へ逆戻りするが、渡辺先生は既存の精神医学にひどく懐疑的であった。
このままでは、との強い思いに駆られ、沖縄で診察を始めたそうだ。
そこでの臨床経験が、都内で携わったものとはまるで違うことに驚き(全部が違うわけではないが)
また、ユタという存在や、明文化されてはいないが沖縄の伝統と呼べるような精神に、
精神病理学復興の鍵を感じたというそうだ。

論文でもなければ小説でもないと、書いた本人ですら戸惑っているような内容ではあるのだが
さすがに本職が医者ではあるので、引用文献が実に専門的であった。文学の引用が多いのも不思議だったが。
例えばニーチェ。ニーチェ自体は文献学という医学とは恐らく何も関わりのない出自。
強烈な思想を打ち出した思想史的にも文学的にも巨大な人間なので、文献学云々は別に問題ないとはいえる。
精神の高みというか極地を見出し、指摘した彼の思想は、ユタや沖縄の精神的風土を読み解く
大きな助けになったのだろうと思われる。

さて、そのニーチェを強烈に読み込んだある思想家の著作がどうやらこの本の肝だと思い、一冊読み上げた。
名はジョルジュ・バタイユ。いくつか著作は挙げられていたが、『エロティシズム』というのを見つけた。
彼は二十世紀のフランスの思想家で、ラディカルと評される、過激な思想だったという。
とある著作は発禁処分を受けたことがあるそうだ。

タイトルどおり猥褻だったから?と思ったが、昔、タイトルを見た時は無視していたので
偏見をもたれても仕方がなかったのかもしれない。

ちなみに、仕事場で暇な時に読もうと、手近なところに置いていたら、からかい半分だろうか
「なんだか興味の惹かれるタイトルだなぁ」といわれた。お勧めはしないがよかったらどうぞ。

一読し感想を正直にいうと、わからない、の一言に尽きる。わかるのかもしれないが、
これを果たして人に伝えられるか、というと、多分無理だと感じた。

ただ、度々例の著作に引用されていたのもあり、思考の土台になっただろう部分も読み取れた。
ここを引用してたような気がするな、くらいではあったが。
そういう意味では百ページ中一行くらいの理解は出来たのかもしれない。


読書の秋という。しかし、このびっしり字の詰まった難解な本をもう一度ダラダラ読んでいたら
すぐ冬になる気がする。たまには小説でも読もうかと思うが、気が向いたら。
まあどうせゲームばっかりやってることだろう。では、また。

彼岸

2010-09-23 | 雑記
数日前、夜勤に向かう途中、いつもの伊勢屋の前を通ると、のぼりが「豆大福」に変わっていた。

涼しくなるまでは酒饅頭だと以前聞いたので、明日の帰りに拠ることにして、先を急いだ。

そして次の日。天気もよかったので、一つ前の駅から歩いていき、伊勢屋に到着。

これから仕事?いや、今帰りで、と軽く挨拶をしつつ棚を見ると、おはぎがあった。

まだ子供のころは、この時期になると母方の祖母が作っていたものだった。豆大福と共に一つ購入した。

おはぎはあまり甘くなく、いくつでも食べられそうな感じがあった。もう少し買えばよかった。

以前、饅頭や大福が硬いなと思っていたが、原因はその日のうちだったとはいえ、間隔が
ありすぎたせいだったようだ。買って二、三時間以内に食べたら、柔らかかった。
スーパーのパックで売られているようなのに入っている、柔らかくする添加剤がないからなんだろう。

昨日は中秋の名月だったそうだが、夜勤で、外も曇り勝ち。関係ないが、今日の帰りも豆大福を
と思ったら、帰りは大雨だった。傘を買うのがいやだったので、散歩もやめてバスに乗った。
伊勢屋は案の定、店を開けていた。明日、天気がひどくなければ(雷鳴が今は聞こえる)散歩ついでに。


本日は秋分の日。祝日である。子供のころから疑問だったのだが、何故休みなのか。

答えは皇室にあった。

皇室には、いくつもの祭事がある。そのうち、春分の日や秋分の日にも重要な祭事がある。
平たく言うと、この日、皇室は大変お忙しい日なのである。

秋分だから春分だから、というのはまったく祝日にする根拠ではないのだが、
そんな馬鹿げたことに何ゆえなったのかはここで述べるには長すぎる上に、こちらも詳しくない。

鳩の首相が「日本列島は日本人だけのものじゃない」と曰ったが、「日本人以外のもの」にしたい人たちが
大勢いらっしゃるのでしょう、とだけ述べるに留める。


雷がよく聞こえる。これを書いている小一時間で十を数えたか。鳴るごとに弱まってはいる。

こんな日は仕方ないので家で料理をしてみた。夏によくやった冬瓜の煮物を参考に。
ジャガイモやニンジン、タマネギを使い、日本酒の代わりに白ワインを入れてポトフのような感じに。
ただ、冬瓜の煮物の際に使う、生姜の皮と鷹の爪も入れて煮ている。これがどうなるか。

見た目はこう。


出汁と醤油が入ればこれは肉じゃがもどきになっていただろうが、まったく別の味がする。
そして、生姜がかなり効いていた。味としてはちと失敗か。

洋風というわけで、以前のふらのワインと食パンと共に戴くことにする。では、また。

北の国から

2010-09-20 | 雑記
北の国から、というと、高校時代の友人が冗談で当時、某国の侵攻でもあったみたいに聞こえるな
などと言っていて、大笑いした覚えがあった。
人の事はいえないだろうと突っ込まれそうだがそいつは色々とマニアックで、アングラネタにも造詣があった。
そして、高校生離れした毛深さだった。

そんな話は措くとして、北は北でも北海道の話。

北海道に行って来た、わけではなく、某百貨店で北海道展があった。


夜勤明けに、限定弁当を買う要因として駆り出され、行列の一部となったわけだ。
弁当三つもどうもありがとうございました。


お弁当はもう食べてしまったので、ここで紹介せざるを得ないものを載せることにする。

北の大地はニッカの本拠地で、いやいや、そんなもんどこでも買える。地酒が売っているのだ。

北海道は長年の成果で、昔は「米など作れない」といわれていたのを覆し、米どころになった。
気候も合うのかいい日本酒が出来る、という。

果実酒も色々あるが、葡萄酒も本場の味から軽い口当たりのものまで一通り揃っている。

買ってきた酒がこれ。



左の青い壜が日本酒。高砂酒造の「国士無双」という。生原酒で、辛口ですっきりした味わい。
前の北海道展でも実はこれを買った。フルーティな味わいのよりこういうのが好みである。

さて右はふらのワインというもの。これは少々変り種。葡萄が原料ではあるのだが、
富良野に自生する山葡萄も一緒に入っている。独特の酸味や苦味が他にはない味わいを出している。

日本酒のほうはあまり長い間放置するわけにはいかないので、さっさと飲むことになる。
これから湯豆腐と共に頂戴します。では、また。

傭兵

2010-09-16 | 雑記
またわからん人にはわからん話になるが、AC4のストーリーを一通り終えてきた。
少ないセリフやほのめかしで、プレイヤーの想像に追うところも多い内容が特徴なんだが、
ACfAに繋がる部分をよく把握できた。

ACfAにはまったく喋らないパイロットが一人出てくる。代わりにそのオペレーターが喋る。
他はプレイヤー以外のパイロットにはない事で、何故だろうと思っていたら、4の主人公と
そのオペレーターだったという。順番にやっていた人には驚きだろう、と思っていたら
ACfAの発売前情報では、そのオペレーターが続投との噂が出ており、肩透かしを食らった人も多いとか。

AC4とACfAで時代はほとんど変わってはいないのだが、4でたまに主人公がレイヴンと呼ばれるのに対し
ACfAでは皆リンクスと呼ばれる。ああ、時代が変わったんだなと実感してしまった。

4以前までのAC乗りを「レイヴン」と呼び、4とfAで「リンクス」と呼ぶ。
4はそれまでの作品と繋がっているのかは定かではないが、旧時代の「レイヴン」が生きていた。

fAになったらほぼみんな死んでしまって、レイヴンは完全なる死語と化したというわけだ。

ちなみに、何年も前にPS2最後のACとして、「ACラストレイヴン」なるものも出ていた。
作品の内容としては、「一人残ったレイヴン」だったが、ある意味レイヴンは終わりだったわけだ。

5も楽しみだが、その時は何をやっているかわからんので、飽くまで今は楽しみにしている。

さて、昼寝して寝起きにぱっと書いてみた。

ACの単語繋がりでこの二枚。

まずは「レイヴン」。カラスのこと。漢字は「鴉」にした。



よくよく調べてみると、右側はトリ(鳥)でよかったようだ。まあいいや。
間違えそうになった、と思ったらこれが間違っていたという。
寝起きで思いついた割にはあまり迷いなく書いたと思う。だが気のせい。

次は「リンクス」。山猫のことらしい。山猫といったら某ステルスアクションを思い出す。
でもあれは「オセロット」。




おまけ。一月くらい放置されていた、筆と硯と墨。硯は小学生時代のもの。




久しぶりに墨を磨るといい匂いがする。普段は嗅ぐことのない香りだ。次はいつ気が向くやら。では、また。

公害

2010-09-15 | 雑記
小さなころから、ガンダムやら合体変形ロボが好きで、戦隊モノやらその手のアニメもよく見ていた。

しかし、合金のおもちゃやプラモでは物足りないものがあった。好きな人にはわかるかもしれない。

そう、操縦するということ。まあ、夢でしかないわけで、代わりになるものがある。

大昔、プレイステーションで発売されたアーマードコア(以下AC)。こちらは自宅にPSがなかったので人の家で
やる以外は触る機会がなかった。
一方、その前後くらいに、セガサターンではガングリフォンというのがあった。
どちらもロボットモノのアクションシューティングというやつで、特に後者はコクピット視点。
コクピット視点は結構難しいが、二作目を最高難易度でクリアするくらいやりこんだものだった。

一方のACは、こちらは自分でパーツを組んで動かせるうえに、自キャラの後ろにカメラが位置する。
自分の組んだロボの動きをよく見ることが出来る。どっちにしても難しいが周囲を把握し易い。

その最新作のナンバリングタイトル、AC5が2011年に出るとかなんとか。

そのため、というわけでもないが、投げかけていたACフォーアンサーを最近攻略開始。

難しくて投げたのに、やってみたらなんとかなったり、正攻法をあきらめて強烈な武器を出して倒したり。

フォーアンサーの前に、実は4もあったんだが、ある程度攻略済んだので、こちらも先程始めた。
順番は逆なのだが、欲しかったのがフォーアンサー、その前哨戦としてちょっとやっただけだった。

ストーリーに繋がりがあるので、一通りクリアして話を覚えたほうが面白いかと思ったのだが
まだ時間がかかりそうな気配がする。5が出るまでにはなんとかなると思う。
しかし、5も4以前と4からの舞台設定を仕切りなおしたのと同じことになりそうだ。

ACの大きさが小さくなるらしい。まだデモムービーくらいしか発表されていないが、どんな風になるやら。


さて、動画のことをすっかり忘れて戦争してたわけだが、先ほどようやく思いだした。

次の撮影はACに疲れるまでないので、すぐには来そうにない。案外明日には疲れていたりして。

十三発目



このところ、Dead Spaceのほうの動画の再生とコメントがチョコチョコ増えていたりする。
あれも来年頭には2が登場する予定。しかもオンライン等のマルチプレイも予定しているそうだ。
ゲーム業界、だけじゃないが、色々と厳しいという。まだ暫くは楽しませてもらえそうだ。では、また。

轢死

2010-09-10 | 雑記
物騒なタイトルだが、今回の動画はまさに轢死。車に沢山轢かれる。雑魚敵の話だが。

そういえば、昔やっていたFarcry2は、敵も機銃搭載のジープ等を運転してきて、
こちらが車から降りている状態だと轢き殺しに来る。いやはや、交通事故の疑似体験というわけだ。

と、いうわけで第十二回目をどうぞ。

十二発目



コメントが少ないため、実際どう思って視聴しているのかさっぱりだが、
銃撃戦時に声が聞こえなくなるので、なるべくゲームの音声を絞っている。
勿論、なにやら解説する際は騒がしい状態を避けているが、戦場なんでいつもうまくはいかない。

次回撮影分からはもっと小さくなるかもしれないが、微調整をしづらいシステムゆえ、
これが基本になるかもしれない。では、また。

再燃

2010-09-10 | 雑記
アメリカあたりの研究チームが最近、ちょっと面白い成果を発表したそうな。

記事についてはもうどっかいったのでわからないが、内容はというと、
「怒りの感情は行動に移すと発散されるのかどうか」といった内容。

腹が立った場合、例えばクッションを殴ってみる、とある芸能人が昔いっていた、安い皿を布団の上で叩き割る
といった発散行動は、実際に発散につながるのかどうか実験したのだという。


実験の方法は、大学の授業であるテーマに沿ったレポートを学生に書かせる。
片方は褒める。片方はひどく罵倒する。
褒めるほうは別に関係ないが、その罵倒するほうのうち半数には前もって
「怒りの感情はためずに行動に移して発散したほうがよい」というレポートを読ませてある。

で、その後の行動をチェックする、というわけだ。細かいことは忘れたがこういう風だった。

msnだかのホームで見たので、探せば記事は見つかるはず、と思い立ったがわからなかった。


結果として、行動で発散した場合、発散ではなく更なる怒りを呼ぶといえる、となったそうな。

『クレヨンしんちゃん』に登場するねねちゃんのママというキャラがまさに当てはまる。
ひどく腹を立てると「おほほ」と中座し、影でぬいぐるみを静かに殴る人で、それで「発散」する。

もちろん、それで済むわけもなく、何度も何度も影でドスドスやるわけで、ギャグの一つになっている。

昔、TVアニメで見て、面白いなぁと思ったものだったが、理に適っているというかなんというか。

ちなみに、怒りが増さなかった人達は、暴れたりしないでゆったり過ごしたという。
怒りの感情を冷静に見直したりして、文字通り冷ましたのだという。

記事の結びも「怒りの感情を余裕をもって見直すのがストレスをためないコツなのかもしれない」などと。


今回の研究は「怒り」についてだったが、他でも同じことがいえるかもしれない、と感じた。

「怒り」に近い「悲しみ」も同じことがいえそうだ。泣く子が延々泣くというアレだ。
念頭にある人物が浮かぶのだが、前に、その話はするなといわれていた。時効ということで。


例の記事の冒頭のほうだったか、古代ギリシャかローマだかのものの考え方で、カタルシスがどうのとあった。
まあ、感情を昂ぶらせて、一気に落とす。その落差に快感を覚えるとでもいうか。

有態にいえば、感情に思いっきり振り回されるのが一番気持ちよい、と昔から言われてきたわけだ。

その流れで現在も「ストレスは解消するもの」という認識で、如何に解消するかを模索してきた。

だが実際は、「ストレス」という言葉は、本来は「刺激」を意味する語で、脳生理学的にいってしまえば
喜びも悲しみも「ストレス」になるのだという。

刺激に刺激を与えたところで余計に痛くなるだけ。ひっぱり方を変えたところでひっぱってる事には相違ない。

自分の感情をコントロールせよ、などと言われるが、大抵は「振り回され方を変えよ」程度だったのだろう。

感情すなわち心というわけだが、同じ古代ギリシャの賢人は面白いことを語る。
曰く、「自分の頭の後ろ上の方から自分を指示する声がする。私はこれに従っている。」
何かの引用ではないが、そういうことをソクラテスが語っていたという。聞いた話である。

本当に頭の上に妖精でもいてあれこれやっているわけではなかろうが、解釈するとこうだ。
つまり、「自分」と、それを客観視するもう一つの「自分」があると。これもよく聞くような話ではあるか。


泣く子にこういう話を昔聞かせたような気がするが、変わるわけはなかった。今は知らない。
そういう話をこう理解するからといって、ちゃんと出来ているわけはないので、人の事をいうべきでもないが。


一瞬で入れ替わる感情とかいうものに拘泥して振り回され、もっと苦しむことになるのだから
人間の欲というのは留まるところを知らないのである、と人間が申しております。

ソクラテスじゃないが頭の上の方からこう聞こえる。
「アホみたいに喜ぶのも悲しむのも、怒り狂うのも、己が欲しがり過ぎたからだ」と。

そう聞こえるようになってから、なくなったわけじゃないが、イライラする頻度と時間は減った。

たまたま調子がいいだけの話かもしれないが、それはそれで結構。では、また。

再戦

2010-09-09 | 雑記
前に、「トマトとアサリを使ったスープなんてあったっけ」と思い、試作品を作る。

といっても、然る料理研究家のブログを拝見し、参考にして作ったりはした。

まるでカレーを作ったかのような量で、次はこれをメインにしてしまおうというわけだった。



以前の材料は以下の通り。
まずはアサリ。ジャガイモ、キャベツ、タマネギ、ニンジン、ホールトマトの缶、鷹の爪、その他調味料。



今回は前に足りなかったコンソメスープと、あると恐らく味わいに違いが出るであろうセロリを加えた。


できあがったものがこれである。なんだかよくわからない。





これを山崎パンの「ダブルソフト」とワインで戴く。

食パンを焼いたのは久しぶりだが、バターの香りだろうか、実に良い匂いがする。

これは・・・ワインが進む!と思ったが、汁気に水分では腹が大変だ。三杯程度でやめた。


食べ切れなかった分は夜食にまわす事にする。夜食というか早朝かもしれない。


さて、前に自分で書いたコメントの「今一度~ご一考」は変だと思ったが、気にしても仕方がない。
気にするのは向こうだ。こちらの言っていることについて、だが。では、また。

限度

2010-09-08 | 雑記
さて、土曜の夜中にステーキが食べたい、などと思い立ち、何故か数日間晩飯がステーキになる。

とりあえず、牛で作ったのがこれ。モモステーキ。



一口食べてあるけど気にしない。上の黄色い塊はジャガイモを茹でて潰したもの。なんというのやら。
赤くて丸いのは語る必要を感じない。


外に食べに行ったり、ピザを頼むよりは色々と安くついたりつかなかったり(特に酒代)するが
こんなに肉ばっかり食べたのは久しぶりな気がする。普段はきっと草を食べているに違いない。

溶けるような柔らかい肉も素晴らしいが、噛み応えのあるモモもすばらしい。

たぶんしばらくはやらないと思うが、思いついたらまたやるかもしれない。とりあえずワイン共々
しばらくは勘弁したいと思う。


ついでに思いつきで、アサリと野菜のトマトスープを考案。考案というほどじゃないが、
そういうのがなかったか?と思いちょっと調べて買ってきた材料や有り合わせで作る。

味がちょっと薄かった。どうやらコンソメだかチキンブイヨンだかがあったほうがいいらしい。

季節の変わり目は、温かくて水分の多いものを摂っておいたほうがいいそうだ。まだ暑いが一応秋である。

材料が多すぎて、まるでカレーを作ったかのような状態になったので、次からはこれはメインになる。

夜勤明けで作るのもいいかもしれない。今は腹いっぱいなので飯のことは考えづらいので後日考える。


では、動画も作ったのでここで公開。公開というほど幅広く見られてはいないのは気のせい。

十一発目



いらない捕捉をすると、今まで銃撃戦などで自分の声がかき消されることが多く、しかも
しばらくこのゲームを起動しなかったせいなのか、音量の設定が切り替わっている。
おそらく、動画とは無関係でプレイしたデータの音量設定に書き換えられたのだろう。

で、それに気づかず前の分は音量をいじってなかったように思う。
まあ、いざとなれば撮影中にいじってしまうというのも一つの手。手作り感覚あふれる仕上がりになる。


PSUの知り合いで、オンラインしたときはよく挨拶メールから延々と話をしてくる人が最近、
このゲームに注目をし始めたようで、話のついでにニコニコのうちの動画のタグを教えておいた。

360でGears of War2の協力プレイをやったこともあり、お互い声を知ってるから、別に気にはしないだろうと
思って伝えてみたが、なんというかまったくスルーされた感じだった。いきなり「体験版はあったっけ?」と。

こっちも今まで勧められた動画をろくに見なかったので、まあ仕方ないと思うことにした。

では、お茶をいれてもうしばらく。では、また。

蛋白質

2010-09-07 | 雑記
土曜の深夜の仕事帰り、何故かステーキを食べたくなる。焼肉というよりステーキがいいと。

どっちにしても帰って何かを食べるには違いない、というわけで駅前のグルメシティへ。


だが、牛肉のステーキ用肉が何故かない。しかたないので「ソテー用」と書かれた豚肉を買う。

休みだし、飲んでもかまわないだろうと、あまり入れてない財布と相談しつつ、ワインも買ってみた。


肉は三枚入っている。三枚全部焼いて食べてしまおう、と一気に焼く。これがうまい。

肉類には赤ワイン、というがよく合う。合うとは前にも言ったが実にいい。

そして次の日の日曜日。家の向かいのスーパーへ。あの味をもう一度・・・というわけだ。

同じ部位だかわからんが、これまた豚肉を買ってみた。牛はちと高いので金をおろすまで待つ。

こんな感じになる。写真が汚いが気にしてはいけない。



豚肉で焼いたのにこの写真でもわかるくらい赤いが、豚の寄生虫云々は大昔の話らしく
普段売られている肉を生で食べても、何かひどいめにあうことはまずないそうだ。
ちゃんと火を通すに越したことはないが。

ミディアムレアくらいになっていた。狙ってやったわけじゃないが、一応火は通っているレベル。

これまた今回も三枚入りのを買ったので、一枚ごとに味付けを変えつつ焼いてみた。
味付けが塩コショウだけでもまあ、おかしくはなかった。

二枚目は飲んでいたワインを入れてみる。料理店の厨房ならば火柱があがるところだが、ここではならない。

三枚目は醤油を入れて焼いてみる。肉料理には醤油が合うと、米国ではかなり前から人気だそうで
普段からよく使われているとかいないとか。

醤油で焼いた肉にワイン、というのは合うのか?と思う人もいるかしらんが
仮に合わなかったとしても、三枚目焼くころには酔っ払っているのでわからないに違いない。

そしてまた、月曜にも・・・というわけで、この話はまた後日。では、また。

お別れ

2010-09-03 | 雑記
昔はよく、夜勤明けに水族館へ行ったり、美術館を覗いたり、暑いのに動物園を歩いたりした。

池袋にも水族館がある。あのサンシャイン60の中だ。

サンシャインの近くにはアニメイトまであるので、その筋の人は大喜びかもしれないが
あの付近は一時期マスコミにも紹介されたことのある界隈。五、六年前に覗いたきりだった。

話は別になんとかロードがどうこうという話ではない。今はどうなんだろうなんとかロード。


しばらくその水族館に行ったことがないな、近いうちに行くか、などと考えていたのだが
本日の帰宅後、眠れないので風呂に入り、メール等のチェックをしようとIEを開いた。

yahooなんかのポータルを開くと、ランダムでトップにニュースが表示されるだろう。
我が家はちょっと前にも言ったが、msnになっていて、たまに気になったニュースを見る。

ここまで言えばもう検討は着くだろうが、(読んでいたらの話)その水族館が閉館するそうだ。

といっても、「一時」閉館。約一年後、リニューアルオープンをするらしい。

天空のオアシスになるとかなんとか。記事はこちら

俺・・・一年経ったら新しいサンシャイン水族館に行くんだ・・・。では、また。

百薬の長

2010-09-01 | 雑記
我が家のPCのIEは、開くとMSNのトップに飛ぶ。ゲイツ帝国のポータルである。
いや、そんなことはどうでもよい。ゲイツさんは「富豪はいくらか寄付しろ」などとと
号令をかけたとかかけないと。是非とも我が家に寄付してほしい。

さて、IEを開くと気になる記事が。タイトルにリンクを貼り付けるので、みたい人はクリック。

お酒を飲む人の方が長生き?

でも最後にちゃんと書いてある。飲みすぎは依存症やガンの発生につながると。

飯のしたくしながらワイン飲んでたら三割なくなっていたけど、きっと適量である。
呑める人はもっと呑めるのだ。大したことはない。


というわけで、どういうわけでもないが、作った本人が丁寧に見ている動画第十弾発表。

しかし、ボス戦が済んだわけで、とても蛇足に見える。見えるがどうでもよい。蛇足には違いない。

十発目



こんな感じで多分、ノーカットで百本以上出るのじゃないかと内心わくわくはしなかった。
終わるころにはまた夏を迎えていた、なんてこともありそうだ。来年初めはまたネクロモーフと戦うはず。

そしてそのままエイリアンと銃撃戦したり、年がら年中夏のように熱い戦いが続きそうだが
軍資金は実に乏しい。これはいけない。戦う相手を間違えてしまったようだ。では、また。