四季のうつろいRetter

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傾聴ボランティア実習

2017年06月10日 | 日々のできごと

                             自宅のガクアジサイ  

今日は、5月に受講した傾聴ボランティアの実習に行って来た。
傾聴講座を主催したサークル「止まり木」が企画し、いくつかの候補の中から希望した施設と交渉してくださり
日程を調節してくださったもの。
今日は、デイサービス施設に、一緒に講座を受講したYさんと2人でいった。
何分にも、初めてのこと。
事前に「止まり木」のスタッフと共に施設のスタッフから施設の内容の説明を受けてから始まった。
お相手は、通所者の中から、体調や、事業(入浴など)の合間を見てスタッフが紹介してくださり、
一人20分間ほど、2名の方と交代してお話をした。
一人は、、今日は補聴器の調子が悪くてとスタッフに訴えて、動揺している様子だった。
スタッフからのアドバイスで、「聞こえが悪いからと言って、補聴器の耳元で話すと音が反響したようになって
聞こえずらいので…」と説明を受けたので、正面で顔を見ながら大きな口で自己紹介から始めた。
聞こえて安心したのか、話し始めてくれた。
施設スタッフも、安心して席を外された。

たまたま、二人の方は、話し好きで、若かったころの話から始まり、止まることなく楽しそうに話してくださった。
施設の方は、「いっぱい話したい方の話もゆっくり聞けないことも多く、こうしてお相手していただけることも
ありがたいです」と話された。

実習は2回義務づけられ、来週は近くの施設に行くことになっている。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
有り難いことです (hideji-ji)
2017-06-11 11:41:24
良い仕事をしていますね。
施設に入らない高齢者でも話し相手(聴いてくれる人)の欲しい方が大勢居ると思います、ただ五感の何れかが悪い事を理解してお相手して頂かないと年寄りの僻みがでて行為が報われ無い事も有るかと思います。頑張って下さい。
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有り難いこと (azu)
2017-06-12 09:58:05
こうしてお話をしているような感覚で、お付き合いいただき始めたことが、傾聴講座を受講するきっかけでした。
今まで、核家族の生活で、マイペースで行動していましたので、気が付かないことがいっぱいです。
少しずつ体験を積み重ねていきたいと思っています。
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