11月16日 裏妙義 丁須の頭(かしら)登頂
いつものT夫妻、岩山好きのHさん。
リーダーは妙義山大好きの夫。ザイルを携行しての山行です。
妙義山は奇岩、怪岩で知られ、紅葉とのコントラストがすばらしい。
一般的なハイキングコースは中之岳神社から妙義神社までの中間道です。
今回は裏妙義国民宿舎から岩場のコースを通って丁須の頭、烏帽子岩、
三方境コースです。
歩き始めて30分でさっそく2㍍ほどの鎖の小手調べ。
続いて3㍍。足場もなく、垂直ではもう降参?「一人車に引き返すようかな」と。
リーダーはザイルを準備し始めた。
まてまて、ストックをしまって再度挑戦。ウーン、感が戻ってきたようだ。
しかし、下山最後の20㍍の鎖では岩と岩にリュックと足で突っ張り、何回も
腕のシビレを休めてはなんとかクリア。確実に腕力が落ちている。
山頂からはカニノヨコバイを通って大きな岩山を巻いて
ふり返って丁須の頭遠望。
下山路は落ち葉の感触もやわらかく、紅葉を楽しみながら
1時間30分も気にならなかった。
妙義山の魅力ににとりつかれてから、表も裏も一通り歩きとおしたことになる。
表妙義は2回に分けて、しかも鷹戻しではザイルのお世話になって。
ゴツゴツとした岩場のスリルと醍醐味は感動だが、腕力が落ちてきてはもう限界かなと思う。
これからはどの山も、一番良い季節を選んで楽しみたいと思っている。