秋を感じて

朝のドシャ降りから、台風一過のような爽やかな秋の気配になってきた。
夫が昨年、大きなヨシの根元に種を蒔いたナンバンギセルの花が咲き始めていた。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ナンバンギセル

ナンバンギセルとは、イネ科の植物、または、ヨシなどの根元で咲く寄生植物です。
名前の由来は、煙草のキセルに似ているところからきている。
キセルは、昔、父親が使っていた頃を思い出す。

写真の花は、大きな鉢で大きなヨシの養分をもらって、大きな花となっている。

私も２０年ほど前に１鉢いただき、たくさん増やしてあちこちに差し上げた。
その後何年かして元をなくしてしまったが、お向かいさんは、いまだに可愛い花を咲かせている。
余りたくさん咲かしすぎてもヨシの栄養が吸い取られて弱り、元も子もなくしてしまうそうである。


そろそろガーデンも花の終わった追肥や球根の植え込みなど、秋の手入れをしなければと気持ちがはやる。
ＰＣばかりにかじりついている私に、夫には「庭はあなたの仕事でしょ」と引導を渡されてしまった。
夕方、とりあえず今日は植木鉢にお礼肥えだけあげた。
後は、ＰＣの仕事が終わってからにしようっと。