四季のうつろいRetter

自然が好き、人も好き。日々四季のうつろいを感じながら…。

雨の中の富士登山 続編

2017年08月07日 | 山登り
家族が富士山から帰った翌日、読売新聞夕刊の一面に『富士登山者数 把握せよ』『適正化へ初調査』『世界遺産 価値維持図る』。
ユネスコが貴重な世界遺産に影響を及ばさないよう登山者数の適正な管理を要請したという内容だ。

5日、渋滞のピークは、9合目を通過した午前2時~3時代の後半、一時身動きが取れない状態だったという。
それほどの渋滞では、トラブルも起きかねない。



帰ってから夫のポケットから100円玉がどっさりと出てきた。雨の中、みんながトイレ、トイレと騒がれても困るからと。
数年前から、入山時に協力金として1000円、トイレ利用料が頂上では300円、その他では200円となり、
管理も行き届いては来ているようだ。


山頂、剣ヶ峰にて記念撮影  順番待ちで長い列。シャッターマンがいて、次から次とシャッターを押し、誘導していたそうだ。


初日(3日)の雨の中
         

帰ってから2日後、この写真とともに娘からのメール。
「筋肉痛で歩くのがやっと。洗濯物を干しに階段の上、降が大変。足が浮腫んでもいる」と、悲痛な訴え。
夫は翌朝から庭先でブロッコリーの種まき、畑では秋野菜の地づくりにと忙しく動いているというのに・・・。


富士山は一度は登ってみたい山。
されど、私見では富士山は見る山の部類に入るだろう。