鳩山由紀夫氏が総理大臣に選ばれ、鳩山内閣が発足した。辺野古新基地建設をストップし、普天間基地の「県外移設」をたんなるリップサービスでなく実現できるのか。これから注目したい……、と書いて終わるわけにはいかない。注目しているだけなら実現するはずはない。これから沖縄県民がどれだけ強い意志を示し、具体的な運動として鳩山内閣に実現を迫ることができるか。全てはそこにかかっている。
社民党や国民新党が入った連立内閣も、当面は来年夏の参議院選挙までと見た方がいい。次期参院選で民主党が今回と同じように圧勝して単独過半数を占めるようになれば、連立政権は解消されるだろう。そうなれば社民党、国民新党の影響力はほとんどなくなる。それは同党所属の沖縄選出の国会議員の影響力もなくなるということだ。玉城デニー議員、端慶覧朝敏議員は民主党の一年生議員にすぎない。民主党内での発言力など高が知れている。自民党、共産党の議員も政権外だ。つまり、来年夏以降は政府に対する沖縄の影響力が、国会議員の構成で見る限り、これまでで最低レベルに落ちる可能性があるのだ。
このような視点を持てば、沖縄にとっては新政権が誕生したと浮かれている場合ではないことが分かる。辺野古新基地建設を阻止し、普天間基地を返還させるためには、来年夏までの動きが重要となるし、大衆運動の盛り上がりが不可欠となる。逆にいえば、防衛省や沖縄防衛局、自公に支えられている仲井真知事、島袋名護市長らからすれば、それまでにできる限り新基地建設の作業工程を進め、民主党中央が「現実路線」に転換するよう抵抗を続けるだろう。
それを許さないためには、来年そうそうに行われる名護市長選挙が大きな意味を持つことは言うまでもない。今朝の県内紙には1月24日に投開票という日程が報じられている。現在、現職の島袋吉和氏と前教育長の稲嶺進氏の二人が立候補の意思を示していて、保守側は分裂状態にある。民主・社民・国民の新政権ができたこととあわせて考えれば、革新側はかなり有利な状況にあるはずだが、いまだに候補者を擁立できていない。新基地建設反対を明確にし、貫ける候補者を早く擁立してほしいものだ。
社民党や国民新党が入った連立内閣も、当面は来年夏の参議院選挙までと見た方がいい。次期参院選で民主党が今回と同じように圧勝して単独過半数を占めるようになれば、連立政権は解消されるだろう。そうなれば社民党、国民新党の影響力はほとんどなくなる。それは同党所属の沖縄選出の国会議員の影響力もなくなるということだ。玉城デニー議員、端慶覧朝敏議員は民主党の一年生議員にすぎない。民主党内での発言力など高が知れている。自民党、共産党の議員も政権外だ。つまり、来年夏以降は政府に対する沖縄の影響力が、国会議員の構成で見る限り、これまでで最低レベルに落ちる可能性があるのだ。
このような視点を持てば、沖縄にとっては新政権が誕生したと浮かれている場合ではないことが分かる。辺野古新基地建設を阻止し、普天間基地を返還させるためには、来年夏までの動きが重要となるし、大衆運動の盛り上がりが不可欠となる。逆にいえば、防衛省や沖縄防衛局、自公に支えられている仲井真知事、島袋名護市長らからすれば、それまでにできる限り新基地建設の作業工程を進め、民主党中央が「現実路線」に転換するよう抵抗を続けるだろう。
それを許さないためには、来年そうそうに行われる名護市長選挙が大きな意味を持つことは言うまでもない。今朝の県内紙には1月24日に投開票という日程が報じられている。現在、現職の島袋吉和氏と前教育長の稲嶺進氏の二人が立候補の意思を示していて、保守側は分裂状態にある。民主・社民・国民の新政権ができたこととあわせて考えれば、革新側はかなり有利な状況にあるはずだが、いまだに候補者を擁立できていない。新基地建設反対を明確にし、貫ける候補者を早く擁立してほしいものだ。
そう思います。普天間返還は県民の大きな利益となるものですから、県民すべてがそのために自分にできることをすることが筋だと思います。
日米両政府の普天間基地の5年から8年以内での返還合意?があった1996年から13年が経ってしまった。今一度、沖縄の基地問題・普天間基地問題とは何かを一から学び直し、訴えることを始めよう。小さくてもまず出来ることから動き始め、声をあげていこう。
宜野湾市役所の基地対策室には、普天間基地問題の学習ビデオや写真パネルがある。無料で以前、ビデオはお借りして京都で学習会をしたことがある。沖縄戦、宜野湾市の歴史、普天間基地の被害状況など分かりやすく作られた作品でした。
作品タイトル名「あれから7年・宜野湾からのメッセージ」
辺野古の学習ビデオは
「基地はいらない・命の響きー名護・辺野古の記憶と記録」制作:じんぶん企画 売価400円
ビデオ作品の制作年は古くなっても、問題そのものは現在も同様に存在しているのだから、学習資料として不都合はないと思う。
まず、出来ることから、一つ一つ始めていきましょう。
毎朝、楽しみにしています。
沖縄にこれ以上基地をつくらせない、
これは沖縄の問題ではなく、日本政府の問題だと思います。
沖縄担当大臣が前原では心配ですね。
自分ですぐに出来る、具体的な運動のひとつとして、ブログは有効だと思います。
そのためには、アクセスを上げる必要もあるかと思います。ランキングに参加されるのはいかがでしょうか。
アドレス貼って行きます。
よろしくお願いします。
売価4000円です。
入力ミスをいたしました。申し訳ありません。
新政権の誕生・・・泡瀬には、まず良い兆しがでましたね。辺野古、高江と波及させていくには、これまで国政の官僚どまりであった抗議文書を、与党政治家に届くような要請文書に変え、行政側からの情報ではなく、市民が持っている情報を政治に届ける必要を感じています。
沖縄選出「与党系」国会議員で組織された「うるの会」を通した国政への情報提供のルートの確立が急がれますね。
おっしゃる通り、基地建設NO!を貫ける名護市長候補者!
勝たねば!
鳩山政権がどう動くか、本土でも注視していきたいと思います。