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正雪 吟醸酒 生

この酒門の正雪吟醸のスペックが上がったのが、大吟醸の無量寿だと聞きましたが、今後はどうなるんでしょうか。もう吟醸は出ないのかな?

まあどっちにしても、買える範囲でのおいしいお酒を楽しめばいいわけで。

この酒門の吟醸の生は、残り本数が少ないとのことで、いつものように酒屋さんの方で、暴飲族用にキープしていただいておりました。

そんなにうまいのかと思って開けてみると・・・・そんなにうまいんです。(もちろん、自分にとってです。)

結構濃いのに、前半は軟らかさを感じます。カドがないとは、このことでしょう。後半から、少し辛さも立ち上がってきますが、ピリピリくるようなタイプのものではありません。

生っぽさはそれほど目立たなくて、火入れ好きの人にも結構飲みやすいはず。香りは、正雪らしいバナナ系なので、好みの分かれるところだとは思いますが、僕には、この香りがたまらないわけです。ツンとくるような香りではありません。

味、香り、共にパーフェクトです。めちゃウマでございます。

日本酒を飲んだことのない人には、ぜひこういうお酒を飲んでもらいたいですね。初心者ウケしそうな気がします。(こういうのがウマイと思ってる僕自身が初心者なわけですが。)

ところで、無量寿は、まだ今年のは硬いそうで、僕は秋以降に飲もうかと思ってます。好きな銘柄の新しいラインナップって楽しみなんですよね~。

兵庫県産山田錦/精米歩合 50%。(製造年月 2007年12月)
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松島で宮寒梅

風邪もほぼ治り、ハネを伸ばしたい週末。

久しぶりに体を動かしつつ、外飲みを楽しむため、家族3人で歩いて仙台駅方面へ。ちなみに、我が家から仙台駅までは、地下鉄で6駅あります。散歩というより、遠足です。

途中でご飯を食べたり、買い物をしたり、寄り道しながら、やっとたどり着きました、仙台駅。目指すは、地下の飲食店街。ココは、昼からお酒が飲めます。

いつもなら、ひっつみ庵に行くところですが、今日はそのとなりの「松島」というお店に引き寄せられました。



中に入ってみると、日本酒メニューが2つ。1つは、レギュラーメニューと思われるもの。本丸が1200円は高いぞ。



もう一つは壁に貼ってある、時期的に変わるオススメメニュー。これは、お値段もリーズナブルで期待できそう。



さて、何を頼もうかと思いましたが、病み上がりだし、まずはやさしい味のお酒を・・・・頼むわけありません。がっつりと生原酒を攻めます。

というわけで、まずはこちら。

宮寒梅 純米山田錦斗瓶取中汲み 生酒

生っぽさは、もちろんあるんですが、甘さがダレてなくてチョコレートっぽさを伴うシャープな感じの甘み。香りはそんなに派手ではありませんが、これはうまい。かなり好みです。

せっかくの昼酒ですから、つまみもドドーンといきましょう。

メニューにあったら絶対に頼んでしまう、定義の三角あげ。


その他、いろいろ。




そして、2杯目はコレ。

白露垂珠 純米吟醸 生原酒

甘味と同時に辛さが出てくるので、生なんだけど甘い感じが目立たない。濃くてなかなかうまいです。

続いて、

やまとしずく 純米吟醸 生原酒

地味だけど濃さがあるので飲み応えあり。香りが少し個性的だけど、これもうまいです。

と、ここで、娘がグズり始めて飲み会終了~!

もし、まだ飲めたら、次はレギュラーメニューから、日輪田をいったかな。

いやぁ、しかし、結局どれもうまかった。やっぱり、生原酒系は自分の好みに合いますね。それとも、久しぶりの日本酒だから、倍おいしかったのかな?

とにかく、リハビリ完了!やっぱり日本酒飲めるってシアワセ。

さぁて、今日からまた飲むぞ~!
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風邪でダウン

ここしばらく更新していませんでしたが、実は現在、暴飲族、一家全員風邪でダウンしております。

多くの先輩パパママから聞いていた通りに、娘→嫁→自分の順で見事に風邪をひきました。

もちろん、症状は全員一緒。完全に、鼻風邪です。

とうとう、昨日は病院に行き、薬をもらってきたので、少しはよくなったような気がしますが、まだちょっとボーっとしてます。

というわけで、男らしい熱の測り方をしてみました。



顔面の最も高温部は37.1度あります。

微熱です。

今週は、平日は安静にして、土日あたりから復活したいと思ってます。

早くお酒が飲みたい。
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酉与右衛門 純米酒 無濾過 阿波 山田錦70%精米 18BY 仕込み18号

ジャスコよえもん第2弾。

これまた暴飲族としてはめずらしい70%精米です。

甘みはやや控えめで、山田錦の割には酸味が少し強めに感じます。無濾過ではありますが、原酒ではないので、それほど濃さは感じられません。かなり飲みやすくて、僕のような素人では、言われないと70%精米ということがわかりません。

口当たりは結構まろやかだし、それなりにボリューム感もあるんですが、口に含んでからの味の変化はやや平坦に感じます。でも、後味は余韻も長く、かなり広がりをみせます。

甘めのお酒を2杯ぐらい飲んだ後に、飲みたいお酒ですね。

このお酒、精米歩合70%だから、もちろん純米酒になるわけですが、もし磨き損ねて71%になっちゃったら、どうするんだろう?

精米69%の同じ量の米をまぜて、プラマイ70でチャラにするのかな?

それとも、いさぎよく、ラベルに不純米酒って書くのかな?

それとも、バレないように、「純」の文字の右肩にちっちゃく「ほぼ」って書くのかな?

って考えながら飲んだら、もっと楽しい~。

徳島県産 山田錦/精米歩合 70%。(製造年月 2007年12月)
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森民&萩の鶴パーティー

この間の週末、新年度会ということで、友達家族と飲み会をしました。

もちろん、お酒は、あつしセレクション!

会場となるお宅が仙台の街のド真ん中ということもあって、ここぞとばかりに、藤崎デパートの地下でお酒を調達。

そんなわけで、明るいうちから飲み会開始!

まずは、これです。

森民 山田錦 純米大吟醸 生原酒


もう店頭で見て、これはすぐに一目惚れ。以前、火入れを飲みましたが、あれは最高にうまかった。今回は生ですが、これがまたうまいっ。甘みは軽やかで、飲み込むと、ゆっくりと時間をかけて喉を通っていく感じ。香りは派手派手じゃなく、わざとらしい高級感がありません。それはもう、自然に入ってきます。

さて、これが空くと次はこれ。

萩の鶴 純米大吟醸


これは美山錦のお酒。甘みも香りも森民の生に比べると控えめ。でも、今度はわずかに熟成感を感じる深みのある味わい。これまた違ったうまさで面白い。スイスイ飲んでしまいました。

ここで、差し入れでいただいたお酒を開けてみました。

春 吟醸 原酒


浅間の地酒と書かれていますが、知らないお酒です。実は、期待していなかったのですが、これが意外とイケル。吟醸だから、たぶんスッキリしていて、線が細いんだろうなぁと思っていたら、予想はハズレ。原酒というのが、よかったみたいで、なかなかボリュームのある吟醸酒。でも、香りは強くなく、地味なタイプ。もう一つ良かったのが、なかなか飲む機会がなかったとのことで、冷蔵庫で1年熟成。これがヒネもなく、よく仕上がってました。

最後の締めは、藤崎といえば、やっぱりどうしても飲みたかった、これ。

森民 特別純米雄町


今回は、保存のことも考えて火入れにしましたが、今なら生も売ってます。以前飲んだときに印象がとてもよかったんですが、もうそのまま。期待通りのうまさです。これを飲みたかった~。

しかし、久しぶりにたっぷり飲みました。女性陣はほとんど飲んでいなかったので、日本酒を飲んでたのは、僕も含めて男2人。単純計算で7~8合飲んだことになりますが、僕の肝臓では二日酔いにならずに飲めるのはこの辺が限界です。1升飲める人がうらやましい。

翌日(日曜日)は、朝から食べて寝て食べて寝ての繰り返し。どうして、たっぷり飲んだ次の日って、あんなにおなかがすくんだろう?

さて、エネルギーも満タンになったので、新年度もがんばります。
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すっぴん るみ子の酒 純米酒 袋搾り無濾過生原酒 あらばしり 9号酵母

うすにごりというわけではないんだと思いますが、ややにごってます。

味は、見た目通り、濃い。で、甘みももうちょっと欲しいところ。
という印象だったので、勢いがなくなるまでちびちび飲みながら様子を見ようと思っていたら、1年経ってしまったわけです。

まだ、後味は濃いめで、力強いお酒なんですが、最初の口当たりはずいぶん軟らかくなりました。今飲むと、甘みは塩気を伴ってるように感じます。

いやしかし、濃い。軟らかいガツン系です。でもこれが、2杯、3杯と飲み進めて口が慣れてくるとクセになってきます。これは飲み飽きしないタイプのお酒ですね。

「うまい」にも、いろんなタイプがあるってことですか。

麹米:60%精米 山田錦、掛米:60%精米 右近錦。(製造年月 2007年2月)
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正雪 純米吟醸 山影純悦 赤ラベル 2年ちょっと熟成

また?と言われそうですが、また飲んじゃいました。山影の赤ラベル。

今回のは、がっつりというか、ほどよく寝てます。

酒屋さんが、正雪マニアである僕のために取り置きしてくれただけのことはあります。初めて山影の赤ラベルを飲んで、うまいな~って思ったときの印象がよみがえります。

味も濃くて、香りも全開。超バナナです。後味はちょっとチョコっぽいかな。もちろん、全くヒネてない。

そして、ちょっと常温に近くなると、なんでしょう、このやわらかさ。飲み込む瞬間、思わず目を閉じたくなります。

何杯も飲むと疲れそうな味ですが、それでいいんです、このお酒は。

やっぱり、お酒一つ一つに、それぞれの役割があるわけで。

山田錦/精米歩合 50%。(製造年月 2005年11月)
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田酒 純米大吟醸 古城乃錦

4月に入って、ずいぶん生活が変わりました。

娘は保育園に通い始め、嫁は仕事に復帰し、そして、仕事では家のてんやわんやに関係なく新年度の慌ただしい生活が始まり・・・。

というわけで、しばらくブログから遠ざかっておりましたが、ぼちぼちまた始めることにしました。

今年度、第1弾は、これです。田酒の古城乃錦。

いつの間にか、純米吟醸から純米大吟醸に変わってますね。昨年(一昨年?)の純吟の四割五分に続いてのスペックアップですね。

で、スペックが変わって、味も変わったのかなと思いきや、

相変わらず地味なのね。

後味にアルコール感と枯れたような香りがじわりと控えめに押し寄せてきますが、これがなかなかホッとさせてくれる味わい。地味でおとなしいお酒だけど、妙に個性を感じるお酒です。

それにしても、田酒って、ラインナップの一つ一つがそれぞれ味が違ってて、面白いですね~。

古城錦/精米歩合 45%。(製造年月 2008年1月)
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