温泉で森乃菊川

週末、地元の北海道から母親が遊びにきたので、温泉旅行でおもてなし。

近場で楽しめるところといえば、あそこしかありません。作並温泉の一の坊。

夕食は、いつも通り、館内の居酒屋の個室を予約して、好きなものを食べ放題、飲み放題することに。

料理は、ざっとこんな感じ。



おいしくて、いっぱい食べました。

さて、料理よりも大事なのは、やっぱりお酒です。メニューには、宮城の地酒を中心に、有名どころの銘柄が並んでるわけなんですが、メニューにないお酒も聞いてみると、いつもだいたい2～3種類あって、今回は、鳳陽、夢幻、森乃菊川とのこと。全部、純米クラスでしょうかね。

最近、すっかり森民酒造にハマってる僕としては、ここは断然、森乃菊川です。

森乃菊川 純米酒



これは、うまかった。香り控えめで、全体的にはさっぱりめなんですが、地味ながら、甘みが森民特有の若干チョコ風味が混じったような絶妙なもの。派手派手のお酒を卒業した舌の肥えた日本酒好きにウケそうな、飲み飽きしないお酒です。

というわけで、もうこれだ！と思ってしまったので、他のお酒には目もくれず、森乃菊川ばっかり3杯いただきました。1合の利き猪口＋受け皿になみなみ注いでくれるんですが、これがまたうれしい。受け皿部分なんて、原価で考えるときっと100円程度のサービスなんだと思いますが、それでも酒飲みの満足度を何倍にもUPしてくれます。

いやぁ、おいしかったし、楽しかった～。この後、部屋に戻って、獺祭の三割九分を少々。

・・・・そして翌日。

作並まで来たら、山形までもうちょっと。これは、行くしかないでしょう、酒屋源八。



僕が行くといつも、香りのいいフルーティーなお酒を探してくれます。現在のホシザキくんの空きスペースを考慮して、3升ほど購入。ついでに、試飲も。

悦凱陣、天遊琳、山形正宗の純米吟醸クラスあたりのを何種類か試飲させていただきました。普段僕が飲まなそうな地味なタイプということで出してくれたんですが、ガイジンの1つは若干ピリピリ感もあったりしましたが、どれも香りは地味ながらも、うまい。やっぱり、天遊琳が甘みの方向性が自分に合っていて一番おいしかったかな。

というわけで、わざわざ北海道から出てきてくれた、お母さん。楽しんでくれたかな。

こんな感じで、おもてなししました・・・・僕が僕を。