Sinks in Alcohol

節操なくお酒に沈む、ある酒飲みの半生

飛露喜 純米吟醸 愛山 23BY

2012年05月18日 | 日本酒
2連続でこの銘柄。

【飛露喜(ひろき)】


相変わらずもっとも入手困難な飛露喜です。



酒米は愛山、精米歩合50%の純米吟醸。
純米吟醸の中でもこの規格だけは、毎年生で出荷されます。

さっそくレビューにいきましょう。


上立ち香は果実味を伴った吟醸香。
この香りは【飛露喜】特有のものに思います。

口に含むと、まず舌先に酸。
酸を覆うように甘みが感じられてきます。

口の中で転がすと、舌先の酸はそのままで甘みだけ上顎へタッチ。
砂糖を連想させる上品でなつっこい甘みです。
舌の真ん中には渋味がちょこんと乗ってきます。

後口は甘酸で〆。
戻り香は熟した南国フルーツ系の甘みが感じられます。
辛みを最後に残しますが、余韻は長め。


中間のバランスは好ましいですが、後口が若干ぼやける印象。
これなら前回の「雄町」のほうが好きです。
とはいえ、温度を戻していくと旨味がにゅうっと出てきて、これはこれで美味しい。

アテは「豚バラと新じゃがの照り煮」。


先月の宅飲み会で出したのと同じです。
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飛露喜 純米吟醸 雄町 本生 23BY

2012年05月13日 | 日本酒
今年も郡山「泉屋」さんの頒布会最終月の商品はコレ。

【飛露喜(ひろき)】


酒米「雄町」、精米歩合50%。
純米吟醸、生酒です。



相変わらずラベルには「雄町 94%」と書かれていますが、真偽のほどはわかりません。
というか調べるのめんどくさい(^^;

ともあれ、レビューにいきたいと思います。


上立ち香はほんのり果実味を伴った吟醸香。
【飛露喜】独特の香りだと思います。

口に含むと、まず舌先に酸、次いでぽちゃっとした甘みが感じられてきます。
じんわりと広がるように、甘みを追いかけるように旨味。
酸は舌先のまま。

口の中で転がすと、酸が移動開始、舌の両サイドをつたって上顎へ。
甘みと旨味のバランスは崩れず、舌の真ん中に渋味が出現します。

後口は甘酸で〆。
含み香はアルコール感が少し立ちますが、絶妙な華やかさ。
余韻に辛みをポンと置いていきます。


うまいです!
口当たりから嚥下するまでの間になだらかな旨味の起伏があり、甘みと酸味のバランスは素晴らしいです。
23BYの【飛露喜】では今のところベストじゃないかな。


アテは「鶏もものチーズはさみ焼き」。


粒マスタードを乗せるとうんまぁ〜い♪です(^^)
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白鶴 純米吟醸 山田錦/白鶴錦

2012年05月06日 | 日本酒
今期出るらしい、との噂はかねてより聞いていて、楽しみにしていました。
日本酒生産量一位の銘柄です。

【白鶴(はくつる)】


はせがわ酒店のプロデュース規格。
純米吟醸2種類、片方は全量「山田錦」、もう片方は全量「白鶴錦」です。



精米歩合はそれぞれ50%。



「白鶴錦」とは、山田穂と渡船を交配させた白鶴独自開発の酒米だ、と裏ラベルにあります。
山田錦は山田穂と短桿渡船の交配米ですので、腹違い兄弟のお米になります。笑

さっそくレビューにいきましょう。

まずは山田錦のほうから。


上立ち香はほんのり香る吟醸香。
果実感はほとんど感じませんが、派手でもなく控えめでもない、塩梅の良い香りです。

口に含むと、舌先に酸。
少し遅れて舌の真ん中に渋が感じられてきます。
ピリッとした辛みと、甘みを持った含み香が絡まりますね。

口の中で転がすと、渋は抑えめになり、代わりに酸が旨味と結びつきます。
含み香はリンゴのような果実味があります。
透き通った旨味は柔らかで、非常に上品。

後口は渋酸で〆。
辛みが浮上してきて全体を引き締めます。


お世辞ではなく、これはうまいです。
中間では、のっぺりとした金属感のある舌触りがあるので、それが苦手な人はいると思いますが、総じて非常に完成度の高い、はせがわ酒店らしい酒質です。


次は白鶴錦のほうを。


上立ち香はやはりほんのり香る程度の吟醸香。
心なしかやや甘めの果実感があります。

口に含むと、ふんわりしたうまみがまず感じられます。
アタックのある酸や渋味は感じられません。

口の中で転がすと、舌の両サイドから辛みが出てきます。
酸は舌先から、渋は喉手前からうっすらと出てきて、微かな甘みを引き立てます。
含み香はあまり強くありませんがやはり青リンゴ系。

後口は酸で〆。
辛みの要素がなく、キレはあるもののほんわかとした余韻です。


うーむ、これもうまいです!
カドのない柔らかな口当たりと、起伏の緩やかな中間がステキですね。

godanism 的には「白鶴錦」のほうが、独自性があって好きですが、万人受けするのは「山田錦」のほうかも。


【白鶴】がもつブランドイメージ。
それはパック酒「まる」に代表される、低価格帯の日本酒を造るというものです。
地酒蔵が目指す方向とはまるで真反対のお酒を造り続けている。
はっきり言って、私は美味しいとは思わないし、自分で買うことはまずありません。
料飲店でも頼みません。

今回なぜ【白鶴】を買ったのかといえば、【白鶴】の技術力をもって味を追求したらどんな酒が出来るのか、に興味があったからです。
大手清酒メーカーが持てる技術を結集したら、やはりそれは相当完成度の高い日本酒が出来るのではないか。
その予想は今回、当たったと言ってよいでしょう。

ただし、1.8Lで3,000円という値段は、【白鶴】のブランドイメージからすれば高すぎる。
料飲店で出すとすれば1合700〜800円の値付けになってしまうことを考えると、飲んでもらう前に、売ること自体が難しい。
だから、もし今回の【白鶴】の企画が今期限りなのだとしたら、そもそもセールスとして失敗だと思うのです。
ちゃんと認識を新たにしてもらうという意味では、短くても3年前後のスパンで造り続けてもらう必要があるでしょう。

もし今回紹介したお酒が、1.8Lで2,000円を切るような価格帯で発売されてきたら、これはぞっとしますね。笑


アテは「春菊の白和え」。
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やまユ 純米吟醸 酒こまち 生 23BY

2012年05月01日 | 日本酒
対決列島がすぎ、まずご紹介するのはこのお酒。

【やまユ】


秋田県の新政酒造のお酒。



秋田県の酒造好適米「酒こまち」を全量用い、麹55%・掛50%まで磨いて醸した純米吟醸酒。
酵母は六号酵母、生酒です。

レビューにいきましょう。


上立ち香はほんのり甘く香る吟醸香。
梨のような甘酸の香りです。

口に含むと、まず舌先に酸。
ふんわりと漂う旨味と、ちょこんと感じられるガス感。

口の中で転がすと、喉奥手前に酸。
甘みはその両サイドをキープ。
上空に渋が感じられてきて、トロミのある旨味と結びつきます。

後口は甘酸で〆。
ピリッと辛みを置いていくためキレはよく、余韻は果実感たっぷりです。

口開けから柔らかい口当たりと、果実味あふれるバランス。
【やまユ】の真骨頂ですね。
今期の新政はどれもうまいですが、この「白」がひときわ好きです。笑

アテは鰆の塩麹漬け焼き。

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ごーだ宅飲み会 対決列島編 PART4 Final

2012年04月24日 | 日本酒
今回のエントリで「対決列島編」の発表を最後にしたいと思います。

まず、今回の企画の発端となった新潟・長岡にありますカネセ商店様に感謝の意を申し述べたいと思います。
カネセさんが「カネセオールスターズ 対決列島」を企画販売しなかったら、今回のイベントは行われませんでした。
結果として、非常に楽しい会を開くことができました。
本当にありがとうございます。


今回の企画について、結果をブログで発表することに若干の迷いがありました。
というのも、2種類の飲み比べ、そしてその結果を公表するということ。
つまり、飲み比べされるお酒は優劣が付きます。
各蔵が心血を注いで造ったお酒に対し、鑑評のようなことをしてさらにその結果を公にすることに、「何を失礼なことをやってるんだ」という戸惑いがありました。

godanismとしては、まったくそういうつもりで企画をしたものではないこと。
ここに弁明させていただきたいと思います。
今回の会は、銘柄名もほとんど知らない所謂ライトユーザの方から、ブログで発信を行ったりしているヘビィユーザの方まで、幅広い方をお呼びして楽しんでいただきました。
いろいろな方が参加して、それぞれが新たな発見をするイベントになれば良い。
「対決」なんていうのはあくまでその“楽しみ”を演出するオプションに過ぎません。
優れたお酒を見つける会ではなく、自分が好きなお酒を見つける会にしたかったのです。

「こんなにじっくりと味わって日本酒を飲んだの初めて」
「自分の好みの味がなんとなくわかった気がする」
結果、上のような感想をいただくことができました。
これを聞いて、ホントに胸をなでおろす心地がしたのです。

普段から日本酒をどっぷりと飲んでいらっしゃる方からも、身に余るお褒めの言葉をいただきました。
ありがたいことです(^^)


今回、審査員として参加してくださった23名の酒飲みたちをご紹介。
参加者のTwitterアカウントを列記させていただきます(敬称略でごめんなさい)。
4月14日 @Nicowalski @m0r1 @Me_Rock369 @master_ide @tsuchi_ko @usagi_gunsou @kurappa
4月15日 @naocafe @takeo33 @Kyamipan2222 @su_papa @sho_ka @310aya @mu_mu_ @blueslime3
4月21日 @shujin0824 @sake_ino @dians141 @namedaruma56 @sake_daisuki @mosamosa @IamTouma @youtomosake94


最終日のみになりますが、godanism がお出しした料理(の一部)の写真を持って今回の対決列島編の締めくくりといたします。

蓮根のきんぴら


蚕豆の白和え


新玉ねぎのサラダ


鰹の薬味たっぷりごま風味


鶏もも塩焼き


豚バラと新じゃがの照り煮


次エントリからは平常運転で参ります。
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ごーだ宅飲み会 対決列島編 PART3

2012年04月23日 | 日本酒
前エントリの続きです。
前回、1ラウンド〜6ラウンドの行方をまとめました。
結果、東3勝・西3勝のまったくの互角の勝負。

今回は、7ラウンド〜10ラウンドの両選手の戦績を発表していこうかと思っております。
引き続きダイジェストでご覧ください。

Round 7
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西【貴 特別純米 中取り 無濾過生】


東【屋守 純米 おりがらみ 生】


日付 西 得票 東 得票 勝敗
4月14日 2 5 東 屋守
4月15日 4 4 引き分け
4月21日 4 4 引き分け
合計 10 13 東 屋守

Round 8
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西【あまのさけ あらばしり 8号】


東【仙禽 純米吟醸 亀の尾 生】


日付 西 得票 東 得票 勝敗
4月14日 7 0 西 あまのさけ
4月15日 7 1 西 あまのさけ
4月21日 8 0 西 あまのさけ
合計 22 1 西 あまのさけ

Round 9
---------------------------------------------------
西【大倉 純米吟醸 直汲み 生】


東【奥能登の白菊 純米 おりがらみ 生】


日付 西 得票 東 得票 勝敗
4月14日 0 6 東 奥能登の白菊
4月15日 3 4 東 奥能登の白菊
4月21日 2 6 東 奥能登の白菊
合計 5 16 東 奥能登の白菊

Round 10 Final Round
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西【川鶴 純米 備前雄町 直汲み】


東【北安大國 純米吟醸 生原酒】


日付 西 得票 東 得票 勝敗
4月14日 1 5 東 北安大国
4月15日 6 2 西 川鶴
4月21日 2 6 東 北安大国
合計 9 13 東 北安大国

7ラウンド〜10ラウンドでは、東3勝、西1勝となりました。
6ラウンドまでの結果と合計すると、東6勝、西4勝。
よって、今回の「対決列島」勝者は!!
東日本


一応、結果はご覧のようになりました。
次エントリで、godanism の所感というか感想というか、また今回の会の開催に込めた思いのようなものをつらつらと書かせていただいて、終了としたいと思います。
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ごーだ宅飲み会 対決列島編 PART2

2012年04月22日 | 日本酒
前エントリの続きです。
今回は、6ラウンドまでの両選手の戦績を発表していこうかと思っております。
ではダイジェストでご覧ください。

Round 1
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西【房島屋 純米吟醸 生 直汲み】


東【奈良萬 純米吟醸 おりがらみ 生】


日付 西 得票 東 得票 勝敗
4月14日 1 6 東 奈良萬
4月15日 2 6 東 奈良萬
4月21日 1 7 東 奈良萬
合計 4 19 東 奈良萬

Round 2
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西【而今 純米吟醸 千本錦 無濾過生】


東【亜麻猫 特別純米 美発泡】


日付 西 得票 東 得票 勝敗
4月14日 5 2 西 而今
4月15日 4 4 引き分け
4月21日 2 6 東 亜麻猫
合計 11 12 東 亜麻猫

Round 3
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西【山の壽 純米吟醸 山田錦 無濾過生】


東【十四代 純米吟醸 生】


日付 西 得票 東 得票 勝敗
4月14日 6 1 西 山の壽
4月15日 3 5 東 十四代
4月21日 4 4 引き分け
合計 13 10 西 山の壽

Round 4
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西【鍋島 大吟醸 IWC 22BY】


東【乾坤一 大吟醸 斗瓶取り 22BY】


日付 西 得票 東 得票 勝敗
4月14日 3 4 東 乾坤一
4月15日 5 3 西 鍋島
4月21日 4 4 引き分け
合計 12 11 西 鍋島

Round 5
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西【仙介 特別純米 しぼりたて】


東【謙信 純米吟醸 直汲み】


日付 西 得票 東 得票 勝敗
4月14日 4 3 西 仙介
4月15日 3 5 東 謙信
4月21日 3 5 東 謙信
合計 10 13 東 謙信

Round 6
---------------------------------------------------
西【長陽福娘 純米吟醸 直汲み 生】


東【一白水成 純米吟醸 山田錦 生】


日付 西 得票 東 得票 勝敗
4月14日 6 2 西 長陽福娘
4月15日 6 2 西 長陽福娘
4月21日 3 5 東 一白水成
合計 15 9 西 長陽福娘

6ラウンドまででの勝敗は、東3勝、西3勝。
勝敗は僅差、今のところ互角の勝負と言っていいでしょう!
次回、いよいよ決着です。
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ごーだ宅飲み会 対決列島編 PART1

2012年04月21日 | 日本酒
4月14日・15日・21日の3日間を使って、godanism宅で飲み会を行いました。

今回は「対決列島編」。
新潟のカネセさんが発売したセット「カネセオールスターズ・対決列島(以下 KAS)」を飲み比べしようという趣向です。
KASは東日本6本セットと西日本6本セットがありますので、全12本。
これだけではラインナップもばれてるというのもあり、godanismのほうで別途、東4本、西4本を選抜し、各10本ずつ計20本のお酒を用意しました。

ルールは以下のように設定。
  • 東日本および西日本から1本ずつ“選手”を出し、2本で飲み比べる
  • どちらかに必ず優劣を付ける(ラウンドマストシステム)
  • これを10回行う(10ラウンドルール)
  • これを参加者が審査員として評価する(相談禁止!)
  • 集計し、東と西でどちらが優勢かを決定
  • 以上を3日間行い、東と西で勝敗を決定
さて、参加者(酒)一覧を発表いたしましょう。
対戦順は、godanism の独断と偏見で決定しております。笑
西日本 Round 東日本
房島屋 (KAS)
純米吟醸 生 直汲み
岐阜 1 福島 奈良萬 (KAS)
純米吟醸 中垂れ おりがらみ
而今 (KAS)
純米吟醸 千本錦 無濾過生
三重 2 秋田 新政 (KAS)
亜麻猫 特別純米 発泡バージョン
山の壽 (KAS)
純米吟醸 山田錦 無濾過生
福岡 3 山形 十四代 (godanism)
純米吟醸 本生
鍋島 (godanism)
大吟醸 IWC 22BY
佐賀 4 宮城 乾坤一 (godanism)
大吟醸 斗瓶取り 22BY
仙介 (godanism)
特別純米 しぼりたて
兵庫 5 新潟 謙信 (KAS)
純米吟醸 山田錦 直汲み
長陽福娘 (KAS)
純米吟醸 直汲み 生
山口 6 秋田 一白水成 (KAS)
純米吟醸 山田錦 生
(KAS)
特別純米 無濾過生 中取り
山口 7 東京 屋守 (KAS)
純米 おりがらみ生
あまのさけ (godanism)
あらばしり 8号 無濾過生
大阪 8 栃木 仙禽 (godanism)
純米吟醸 亀の尾 生
大倉 (KAS)
純米吟醸 山田錦 直汲み 生
福岡 9 石川 奥能登の白菊 (KAS)
純米 おりがらみ 生
川鶴 (godanism)
純米 雄町 直汲み
香川 10 長野 北安大国 (godanism)
純米吟醸 生原酒
今回の対決列島編、結果は3日とも興味深いものになりました。
が、、、結果は次回エントリからご紹介!笑
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蒼空 純米 美山錦 23BY

2012年04月12日 | 日本酒
更新に間が空いてしまいました。
godanism、外飲みが多かったこともありますが、今週末より行う予定のイベントのため、お酒が開けられなかったのも要因です。
今回のお酒は、まぁ開けてしまっても良いだろうという判断のもと、、、レビューさせていただこうかと。

【蒼空(そうくう)】


自分で購入するのは初めての銘柄です。



郡山の泉屋さんの頒布会、今年3月の商品でした。
純米、美山錦。
「限定品」と書かれています。



酒米は全量「美山錦」、精米歩合60%。
生か火入れかは書かれていませんね。

ともあれ、さっそく感想に移りたいと思います。


上立ち香はすっきりした中にほんの少し果実味を伴ったもの。
吟醸香はほぼ感じられません。

口に含むと、まず酸が舌の真ん中まですうっと伸びてきます。
鼻に抜ける香りは甘みがありますが、舌先にはピリピリと辛み。

口の中で転がすと、舌の両サイドから渋味が降りてきます。
酸は喉奥の手前を陣取るようなかたち。

後口は渋酸で〆。
非常にキレがよく、戻り香は甘め。
余韻にはピリッとした辛みと渋を舌の上に残していきます。


【蒼空】という銘柄名に相応しい味わいです。
食事に寄り添う形でパフォーマンスを発揮しますが、単体で飲んでも主張はしっかりあるし、バランスが良いですね。
純米酒としては非常にコスパの高い1本じゃないでしょうか。
うまいっす!


アテは茹で空豆。


春には春の旬を。
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田酒 特別純米 生原酒 23BY

2012年04月02日 | 日本酒
郡山「泉屋」頒布会、3月の商品です。

【田酒(でんしゅ)】


「田酒」って登録商標なんですね。



酒米は書いてありませんが、青森県の酒造好適米「華吹雪」100%。
精米歩合55%の特別純米酒です。



通常は二度火入れ商品として出荷されていますが、今回は生原酒バージョン。

さっそくレビューにいきたいと思います。


上立ち香は朴訥な米の香り。
吟醸香はありません。

口に含むと、まず舌先に酸。
ふわっとクリーミーな含み香が感じられてきます。
舌の上にのぺっと広がるのは、渋味と結びついた旨味。

口の中で転がすと酸はサイドへ移動。
ピリピリした辛味と酸に引っ張られるように出てくる甘みが感じられます。
旨味と甘みが濃厚な中間で、田酒特純の真骨頂ですね。

後口は渋酸で〆。
辛みをポンと置いてキレますが、余韻は意外と長めです。
生酒ゆえの戻り香がありますね。


【田酒】の生という規格に相応しい、骨太でコクのある味わい。
ただ、微かですが生老ね香が感じられます。
個人的には通常バージョンのほうが好きですね〜。


アテは鰤大根。


強い味付けの料理との相性はさすがにバッチリ!
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