家でプチワールドリカーフェア

ちょっと前の記事で森民酒造の藤崎デパートオリジナルのお酒を紹介しました。

なんと今、その藤崎で、ワールドリカーフェアというものをやっています。(12月12日まで)



子供が小さいので行くのは無理かと思いましたが、この間の日曜日、子供と嫁は授乳室において、僕だけ試飲できることになりました。

そして、この日は久しぶりに母乳をやめてミルクだけにして嫁がお酒を飲む日。これは、家でプチワールドリカーフェアをやらなければ。

というわけで、授乳中の30分、いや、移動時間もあるから、正味20分で試飲＆ご購入をがんばりました。

その結果がこちら。



いろいろ好みがあるとは思いますが、「やや甘めで味しっかりフルーティー」という条件で選ぶと、この5本となりました。もし僕と同じ味が好みの方は、ぜひこの辺を飲んでいただきたい。

個別の味の感想は、また日を改めてということで。

ただ、若輩者が総評を言わせていただきますと、ずば抜けて「わしが国」(要するに山和です)が、味・気合い共に頭一つ出ていました。レギュラーのお酒もありましたが、特によかったのが鑑評会出品酒。これをデパートのイベントで出しますか。

たしかに、4合瓶で3千円ちょっと。これは、普通の人から見たら高いでしょう。しかし、飲んでみてください。味・香り・全体のバランス。そして、出品酒を原酒で出してるんですよっ。これは、どう考えても、1升瓶なら8000～10000円クラスのお酒でしょう。ブースを担当していた方のお話では、ラベルも栓もとにかくお金をかけないで、価格を抑えたとのこと。こんなお買い得。買うに決まってるでしょう。

森民もよかった。火入れの特純でこんなにうまいかという雄町のお酒と、このブログ開設後初のにごり酒を買ってしまいました。

萩の鶴は、以前の火入れの印象を覆すうまさ。もう、うますぎ。今後は、火入れをやめて欲しいぐらい。ホントはこのぐらいうまいんでしょ？

さて、家に帰って、プチワールドリカーフェアでは、こんなお酒たちに合わて、仙台牛(なんと、個体識別番号付き！)のすき焼きをいただきました。



これを2人で3皿いただいて、なんと一人2000円！もうおなかいっぱいになって残したぐらいなので、仙台牛すき焼き食べ放題2000円みたいなもんです。しあわせ～。

やっぱり、出産と育児をがんばった人は、このぐらいのご褒美があってもいいでしょう。(出産していない人も同じものを食べてることは、つっこまないで。)

いやぁ、楽しかった。やっぱり、嫁が飲むのと飲まないのとでは、楽しさが何倍も違います。

こうして、我が家のプチワールドリカーフェアも無事終了したわけですが、でも、あとでよ～く考えてみたら、結局、日本酒しか飲まなかったので、「ワールドリカーフェア」が「ジャパンリカーフェア」になってるじゃん。いや、買ってきた日本酒はぜんぶ宮城のお酒なので、「ミヤギリカーフェア」になってた。・・・規模ちっちゃ。