淺乃家本店 『ウラ・一期一会』

FMくしろ『一期一会』05年から夕暮れ時の街(毎週木曜18時)
13年から月一夜(毎月最終水曜20時)を放送中!

このあと20時『村下孝蔵特集~第一夜』

2020年10月28日 | Weblog

皆さん。

お元気でいらっしゃいますか。

淺乃家本店です。

 

めっきり肌寒く、というよりかは

『すっかり寒くなって来ました』ねぇ。

 

もうすぐ、冬です。

 

忙しいと言っているうちに

暦は10月も最終週となりました。

来週からは『今年も残り2か月の11月』です。

 

つい何週間か前まで『暑い暑い』と

ブーブー文句を言っていましたが

これまた『寒きゃぁ寒い』で

『ひと文句』ブータレたいですよね。

 

さて、FMくしろの番組

今夜このあと20時からの

『一期一会・10月の月一夜』は

『村下孝蔵さん特集・第一夜』

『アコースティックライブ&アンプラグド』

楽曲特集を、1時間たっぷりとお送り致します。

 

※画像は楽曲リストにはかかわりません

 

え?

アコースティックとアンプラグドって違うの?

という声が聞こえて来たり来なかったり。。。

 

※画像は楽曲リストにはかかわりません

 

番組が始まるまでに間に合うように

『ぼやっと』ご説明申し上げますと

 

アコースティックギター(エレアコギター含む)などを

いわゆる『アコースティック楽器』を中心に

ソロやアンサンブルで演奏するライブ。

楽器から音をピックアップやマイクで拾いラインで繋ぎ

アンプを通した音を拡大した演奏会であっても

アコースティックライブと呼びます。

 

※画像は楽曲リストにはかかわりません

 

アンプラグドとは、楽器にライン(プラグ)を繋がず

『楽器の生音』での演奏を主体とした形態を言います。

会場に生音をマイクで拾った音を拡大してのライブであっても

生音演奏を主体とした演奏会をそう呼びます。

 

正確な線引きはないようなのですが(ないんかい!)

演奏する側の『こだわり』という側面もあるでしょうか。

 

※画像は楽曲リストにはかかわりません

 

しかし、今夜の特集は『はっきりとしたライン引き』があり

アンプを通した『アコースティックライブ』の音源を前半のタイトル

『孝蔵さんひとりきりの生歌・生ギターでの弾き語り』を

『アンプラグド』とし、後半のタイトルとしてお楽しみ頂きます。

 

そして、リスナー皆さんへお伝えしたい

大事なお知らせを、もうひとつ。

 

今夜は『孝蔵さん特集・第一夜』と言ったからには

明日の一期一会・夕暮れ時の街の生放送の特集は

もちろん『孝蔵さん特集・第二夜』をお送り致します。

明日の番組には今夜のご感想もお待ちしています。

 

 

孝蔵さんの歌う世界、心の奥に秘めた淡い恋の歌

哀しく切ない愛の歌、キラキラ輝く風景を映し出す歌

途切れそうな心の糸を紡ぎ、ふんわり編み込んだ歌

 

『村下孝蔵さん』やはり、素晴らしいアーティストです。

 

※画像は楽曲リストにはかかわりません

 

第一部・アコースティックライブはライブ会場でのトークや掛け合いなどを

出来るだけ入れず、純粋にライブの演奏を楽しんで頂くような

孝蔵さんのエレアコギター、そしてそれより若干電気仕掛けの音の

リードギターと最少人数でのシンプルなバンド編成となっています。

聴きながら、ライブ会場の空気感も味わうことが出来ます。

 

そして、第二部・アンプラグドの弾き語りの楽曲たちなのですが

ある意味、私たちが思う弾き語りは♪ポロロ~ン♪と

軽くコードを鳴らして、艶っぽいバラードなんかを想像しますが

この孝蔵さんのアンプラグドの弾き語りの特筆すべきところは

レコードスケールのまま、ほぼ譜面割通りに、おそらく一発録りで

真面目に、正確に、時には激しく、色気は少ないかもしれませんが

息づかいまでも生々しく無修正で聴かせてくれるところです。

『踊り子』から始まる、圧巻のギター演奏に、あらためて感動します。

 

しかし、それがそのまま、喪失感になるかもしれません。

 

この編集が終わり、その後1時間通して聴き終えたときに

孝蔵さんの新たな楽曲と巡り会うことは出来ないんだな

もう、お会いすることも叶わないんだなと、実感しました。

あまりにも短い生涯、あのような突然の人生の幕切れを考えると

孝蔵さん、もっともっと歌いたかっただろうなと、寂しくなりました。

 

今夜は、今は亡き、孝蔵さんがギターを弾き、歌う姿を思い出し

『深く目を閉じ、心を澄まし、楽曲の場面を想い描きながら』

村下孝蔵さん渾身の作品を、1時間、お聴き頂きたく存じます。

 

『村下孝蔵さん特集・第一夜』

『アコースティック&アンプラグド』楽曲特集

 

~今夜の楽曲リスト~

 

オープニングアナウンス

(BGM また遭う時まで)

 

第一部♪アコースティックライブ盤より

 

1. 松山行フェリー

 2. りんごでもいっしょに

  3. 90ページの日記帳

   4. 歌人

 5. 浜辺にて

  6. 夢の跡

   7. 手のひらの愛

 

第二部♪アンプラグド・弾き語り盤より

 

  8. 踊り子

   9. かげふみ

    10. とまりぎ

  11. 春雨

   12. ゆうこ

 

エンディングアナウンス

(BGM また遭う時まで)

 

アンコール♪アコースティックライブ盤より

 

  13. ロマンスカー

   14. 初恋

 

どうか1時間、ごゆっくりとお楽しみください。

 

※画像は楽曲リストにはかかわりません

 

 

 

 

 

 




10月22日『夕暮れ時の街』

2020年10月21日 | Weblog

皆さん。

お元気でいらっしゃいますか。

淺乃家本店です。

 

コートを一枚着て

車のエアコンは25度に設定し

朝晩はストーブを炊く。

テレビの天気予報のお天気お姉さんは

『峠では積雪が予想されます。』と

『もう夏タイヤでは峠越えは厳しい』と言っています。

 

丸中釧路タイヤ商工さん。(釧路市鳥取南)

渡辺商会さん。(釧路市春採)

アメイズさん。(釧路町中央)

タイヤ交換のシーズンが始まります。

忙しくなりますよ^^

 

さて、今週の『夕暮れ時の街』は

荒井・松任谷(法律事務所?)

ユーミンの特集をお送り致します。

 

 

 

懐かしい楽曲たちをお楽しみください。

 

今週もたくさんのメッセージを

お待ちいたしております。


『筒美京平先生作品特集』15日

2020年10月13日 | Weblog

皆さん。

お元気でいらっしゃいますか。

淺乃家本店です。

 

台風14号は、迷走の末

南に降りていきましたが

リスナー皆さんのお住まいの地域に

被害などはなかったでしょうか。

 

FMくしろ関連では、先週お知らせいたしました

週末の『くしろオータムフェスティバル』に

ご参加の皆さんは、お楽しみ頂けましたか。

 

釧路市は、18日の投票日に向けて

釧路市長選挙が始まっています。

釧路市民の皆さんは棄権のないよう

ぜひ投票して頂きたいと思います。

 

さて、去る10月7日

『日本の歌謡界を代表する作曲家』

『筒美京平先生』がお亡くなりになりました。

 

1960年代後半から50年以上の作曲家活動で

作り上げた楽曲は、およそ3000曲

売り上げた枚数は7560万枚に及ぶ

『誰もが知っている楽曲』がある大作曲家です。

 

今週の『夕暮れ時の街』は、敬意を表して

『筒美京平先生作品集』をお送り致します。

 


10月8日『夕暮れ時の街』

2020年10月06日 | Weblog

皆さん。

お元気でいらっしゃいますか。

淺乃家本店です。

 

9月も終わり10月が始まりました。

今年も残るところ3か月。

北海道はすっかりと秋の気配です。

あれだけ我々を苦しめた『酷暑』も収まり

あんなに暑かったのにちゃんと寒くはなるんだ、と

人間の文化、知能がいくら高かろうと

この星の莫大なエネルギーの前には

『所詮、人間だもの』と、抗うことを諦めるしかない。

 

秋になれば、秋の愉しみもあり

こんな『災害級』の酷暑の中で

頑張って育ててもらった

頑張って生き抜いた農作物などの収穫もあり

これらの『パワー』をありがたく頂きながら

夏の疲れを癒し冬に向けて体力を養う。

『味覚の秋』となります。

 

一期一会、三夜にわたってお送りしました

『マツヤマ秋のファン祭り』も

リスナー皆さんからのリクエストのおかげで

無事に終えました。ご協力を感謝いたします。

ありがとうございました。

 

第一夜 夕暮れ時の街 25曲

踊る心・かざぐるま・兵士の詩・あの日のままで・あふれる愛

恋人たちの季節・俺とお前のブルース・雨の舗道

翼を持たない天使・受難の時代・雨の夜・ラブソング・星

愛よ永遠に・置き手紙・風に抱かれて・風の中・黄昏・決意

ララバイ・遠い記憶・船・これ以上・夢の中勇気ありがとう

 

第二夜 月一夜 14曲

もう一度・貴方だけ・夢をのせて・センチメンタル

戻って・二人の季節・目覚め・この部屋・ボサノヴァ

陽は昇る・終結・奪われてゆく・夜よ泣かないで・ジュテーム

 

第三夜 夕暮れ時の街 21曲

10月・雨・愛ってよべるほどのもんじゃない・希望

君の愛・寒い夜・遠い愛・写真・夢の中でも・いつのまにか

愛のさまよい・タイニーメモリー・虹のかなた

私を見つめて・君は・冷たい雨・一途・忘れたい夜

残照・夕暮れ時の街・途上・津軽のふるさと

 

お楽しみ頂けたでしょうか。

 

次は『冬のファン祭り』でお楽しみください。

 

さて、今週の『夕暮れ時の街』は

70年代、まだメジャーではなかった

『日本のロック界』(出ました!業界の縦割り行政)

我々世代がテレビで見るようになったのは、大まかに

原田真二、Char、ツイスト、桑名正博、SASなどの『歌謡ロック』

ツイスト・ハウンドドッグなどの『演歌ロック』

SHOWYA、プリプリ、ジューシーフルーツなどの『女子ロック』等

露出されるのはいわゆる『テレビ用に調教されたロック』でした。

テレビに露出されない日本のロック界は『アングラロック』と言われ

プロレスで言えば『ハードコア・デスマッチ』的な風潮でした。

今となれば、笑い話なのですが『地下街』には

素晴らしいアーティストがたくさんいました。

 

その『日本ロック界のウラとオモテ』を縦横無尽に

それこそ、好き勝手に駆け回る女性アーティストがいました。

 

『アン・ルイスさん』です。

 

14歳でなかにし礼さんにスカウトされ、芸能界では日本語の上手な

歌の上手な、ムード歌謡も、洋楽カバーも歌う美しいハーフ枠で扱われ

モデル、タレント、女優など、いわゆる『オモテ舞台』で大活躍されました。

しかし、ロックミュージシャンとしての魂も持っていたのです。

『オモテ』と『ウラ』のジャンル分けを憂い、テレビでは

おしとやかに『グッバイマイラブ~♪』と歌いながら

仲間のライブでは『ガーターベルト』を振り回しながら歌っていました。

そんなアン・ルイスの人柄と才能に『ウラ』からそっと

『オモテ舞台』でバックバンドやコーラスを手伝い

ゲスト出演、ジョイントライブ、楽曲提供などで

メジャーで活躍する仲間のアーティストが増えました。

 

アン・ルイスさんが『オモテ舞台』で『ロックに舵を切った』のが

78年『女はそれを我慢できない』という楽曲でした。

前の週まで『甘い予感』とか『ムード歌謡』っぽい歌を歌ってたのに

翌週の『夜ヒット』でいきなり『ライダーズのバックバンド』を

従えて『パンクファッション』でのアン・ルイスさんの登場に

あの芳村真理さんと井上順さんの驚きようったらなかったのを

よ~く覚えています。

 

さぁ『宇宙一大好きなアンちゃん』の歴史はこれくらいにして

今週の夕暮れ時の街は

『アン・ルイスさん特集』をお送り致します。