皆さん。
お元気でいらっしゃいますか。
淺乃家本店です。
めっきり肌寒く、というよりかは
『すっかり寒くなって来ました』ねぇ。
もうすぐ、冬です。
忙しいと言っているうちに
暦は10月も最終週となりました。
来週からは『今年も残り2か月の11月』です。
つい何週間か前まで『暑い暑い』と
ブーブー文句を言っていましたが
これまた『寒きゃぁ寒い』で
『ひと文句』ブータレたいですよね。
さて、FMくしろの番組
今夜このあと20時からの
『一期一会・10月の月一夜』は
『村下孝蔵さん特集・第一夜』
『アコースティックライブ&アンプラグド』
楽曲特集を、1時間たっぷりとお送り致します。
※画像は楽曲リストにはかかわりません
え?
アコースティックとアンプラグドって違うの?
という声が聞こえて来たり来なかったり。。。
※画像は楽曲リストにはかかわりません
番組が始まるまでに間に合うように
『ぼやっと』ご説明申し上げますと
アコースティックギター(エレアコギター含む)などを
いわゆる『アコースティック楽器』を中心に
ソロやアンサンブルで演奏するライブ。
楽器から音をピックアップやマイクで拾いラインで繋ぎ
アンプを通した音を拡大した演奏会であっても
アコースティックライブと呼びます。
※画像は楽曲リストにはかかわりません
アンプラグドとは、楽器にライン(プラグ)を繋がず
『楽器の生音』での演奏を主体とした形態を言います。
会場に生音をマイクで拾った音を拡大してのライブであっても
生音演奏を主体とした演奏会をそう呼びます。
正確な線引きはないようなのですが(ないんかい!)
演奏する側の『こだわり』という側面もあるでしょうか。
※画像は楽曲リストにはかかわりません
しかし、今夜の特集は『はっきりとしたライン引き』があり
アンプを通した『アコースティックライブ』の音源を前半のタイトル
『孝蔵さんひとりきりの生歌・生ギターでの弾き語り』を
『アンプラグド』とし、後半のタイトルとしてお楽しみ頂きます。
そして、リスナー皆さんへお伝えしたい
大事なお知らせを、もうひとつ。
今夜は『孝蔵さん特集・第一夜』と言ったからには
明日の一期一会・夕暮れ時の街の生放送の特集は
もちろん『孝蔵さん特集・第二夜』をお送り致します。
明日の番組には今夜のご感想もお待ちしています。
孝蔵さんの歌う世界、心の奥に秘めた淡い恋の歌
哀しく切ない愛の歌、キラキラ輝く風景を映し出す歌
途切れそうな心の糸を紡ぎ、ふんわり編み込んだ歌
『村下孝蔵さん』やはり、素晴らしいアーティストです。
※画像は楽曲リストにはかかわりません
第一部・アコースティックライブはライブ会場でのトークや掛け合いなどを
出来るだけ入れず、純粋にライブの演奏を楽しんで頂くような
孝蔵さんのエレアコギター、そしてそれより若干電気仕掛けの音の
リードギターと最少人数でのシンプルなバンド編成となっています。
聴きながら、ライブ会場の空気感も味わうことが出来ます。
そして、第二部・アンプラグドの弾き語りの楽曲たちなのですが
ある意味、私たちが思う弾き語りは♪ポロロ~ン♪と
軽くコードを鳴らして、艶っぽいバラードなんかを想像しますが
この孝蔵さんのアンプラグドの弾き語りの特筆すべきところは
レコードスケールのまま、ほぼ譜面割通りに、おそらく一発録りで
真面目に、正確に、時には激しく、色気は少ないかもしれませんが
息づかいまでも生々しく無修正で聴かせてくれるところです。
『踊り子』から始まる、圧巻のギター演奏に、あらためて感動します。
しかし、それがそのまま、喪失感になるかもしれません。
この編集が終わり、その後1時間通して聴き終えたときに
孝蔵さんの新たな楽曲と巡り会うことは出来ないんだな
もう、お会いすることも叶わないんだなと、実感しました。
あまりにも短い生涯、あのような突然の人生の幕切れを考えると
孝蔵さん、もっともっと歌いたかっただろうなと、寂しくなりました。
今夜は、今は亡き、孝蔵さんがギターを弾き、歌う姿を思い出し
『深く目を閉じ、心を澄まし、楽曲の場面を想い描きながら』
村下孝蔵さん渾身の作品を、1時間、お聴き頂きたく存じます。
『村下孝蔵さん特集・第一夜』
『アコースティック&アンプラグド』楽曲特集
~今夜の楽曲リスト~
オープニングアナウンス
(BGM また遭う時まで)
第一部♪アコースティックライブ盤より
1. 松山行フェリー
2. りんごでもいっしょに
3. 90ページの日記帳
4. 歌人
5. 浜辺にて
6. 夢の跡
7. 手のひらの愛
第二部♪アンプラグド・弾き語り盤より
8. 踊り子
9. かげふみ
10. とまりぎ
11. 春雨
12. ゆうこ
エンディングアナウンス
(BGM また遭う時まで)
アンコール♪アコースティックライブ盤より
13. ロマンスカー
14. 初恋
どうか1時間、ごゆっくりとお楽しみください。
※画像は楽曲リストにはかかわりません