民主党マニフェスト・鳩山内閣の目玉商品!
『子ども手当て』のこと。
報道によると
鳩山首相は、今年6月から支給を始める子ども手当について
受け取る親が給食費や保育料を支払っていない場合
未納部分と相殺して支給できる仕組みなどを検討する考えを明らかにした。
ただし政府は「子ども手当の支給を受ける権利は差し押さえることができない」とする
子ども手当法案を国会に提出している。厚生労働省は「法案を変更するのは難しい。
対応できたとしても事務作業は相当混乱する」としており、調整は難航が予想される。
全国市長会は27日に、保育料などの未納分と子ども手当が相殺できる
制度設計の検討を求める緊急決議を採択している。
蝦名釧路市長と、昨年お話をする機会があった時に
『定額給付金を給付してからも、給食費の未納は改善しなかった。』
という残念な結果だったと言っていた。
当時の与党は『とにかく金を配る!だから何か買え!』の一点張りだった。
『貯蓄や借金を返済するのではなく、消費してください!』と。
本当に、アホだ。消費したから、借金があるのだろう?
借金は、先物消費だと思っていい。
それが、経済を支えてきたんじゃないか。
生活するのに必要なお金は、預貯金以外は全て消費するために使う。
家賃で消費し、食料で消費し、遊びで消費し、時間にも消費する。
本来の子ども手当ては『現物支給』が本筋の考え方だと思う。
分娩費、ミルク、オムツ、産着、幼稚園や学費、給食費など。
我々のように、子どもがいない家庭にとって、国の宝である
子どもたちの健やかな成長のために割高な税金を納付しているのだから
その大事な血税を、その子どもたちに使われないで
親たちが自分のために使うのなら本末転倒な話であるし
それは、『詐欺罪』に問われても仕方がないのではないか。
『支給される権利』は差し押さえは出来ないだろうが
『支給された金銭』から請求する権利、差し押さえる権利はあるし
『自分の子どもの給食費』を『支払う義務』は、親にあるわけだから。
*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*
世界の『トヨタ』リコール『世界で700万台!』のこと。
報道によると
トヨタ自動車の大量リコール(回収・無償修理)などが北米から欧州、中国などに広がり
総回収台数は年間販売台数を上回る異例の事態となっている。
その原因は、米国の部品メーカーが製造したアクセルペダルの設計に欠陥があり
その部品を複数の車種で共通化したためだ。急ピッチで海外生産を拡大すると同時に
コスト低下のため部品共通化を進めた“つけ”が吹き出した格好ともいえる。
トヨタの競争力の源泉である「高品質」への信頼が揺らぎかねない深刻な事態に陥った。
今回のリコールは、米国、カナダで計約257万台のほか、新たに中国でも
ペダルに不具合が発生する可能性があるとして、現地生産したSUV
(スポーツ用多目的車)「RAV4」約7万5000台にも広がった。
昨年11月のフロアマットの不具合による米国での約426万台の自主改修と合わせると
重複を考慮しても回収台数は昨年のトヨタの世界販売698万台を上回る見込みとなった。
トヨタをはじめ米国に進出した自動車メーカーは、1980年代後半から90年代に
かけての日米自動車摩擦に伴い、部品の現地調達率を上げるために現地メーカーとの
取引を増やしていった。近年は低価格で攻勢をかける韓国メーカーの追撃もあり
多くの車種で部品共通化することでコスト削減を進めていた。
今回のトヨタのリコールなどでも、セダン「カローラ」「カムリ」から
ピックアップトラック「タンドラ」まで計8車種で現地メーカー製ペダルを採用し
量産効果を高めていた。現地調達はコスト低減の有力な手法で今年末からインドで生産を
始める新型小型車「エティオス」でも、エンジンとトランスミッション以外の部品を
現地調達する計画だ。
ただ、社内では数年前から、「次々と海外生産を拡大して品質を維持できるか」
(トヨタ関係者)との不安はくすぶっていたという。
別の関係者は「現地メーカーから調達する際、すべてをトヨタ流にしてほしいとは
言いにくい」と、海外での品質管理の難しさを指摘していた。
トヨタは約50車種を生産し部品共通化を進めているため、一部品の不具合の影響は
他社に比べ大きい。「良品廉価」を掲げるトヨタが、その信頼を取り戻すには
部品メーカーも巻き込んだ品質管理体制の再構築が必要だ。
自動車会社は、車の基本構造体『プラットフォーム』をいくつかに分類し
ひとつのプラットフォームの応用でいくつかの違う車種を作ることになっている。
その『どこを切っても金太郎飴』の原理が、何かの不都合が起きると
ドミノ式に同じ症状が発生する。コストカットを大胆に行った結果
共通部品がかなりの割合で使用される結果となったためだ。
だから、あっちのセダンと、こっちのミニバンは兄弟同士だったりする。
今回は、日本以外ではあるらしいが、嫌な予感がするのだぁ。
『子ども手当て』のこと。
報道によると
鳩山首相は、今年6月から支給を始める子ども手当について
受け取る親が給食費や保育料を支払っていない場合
未納部分と相殺して支給できる仕組みなどを検討する考えを明らかにした。
ただし政府は「子ども手当の支給を受ける権利は差し押さえることができない」とする
子ども手当法案を国会に提出している。厚生労働省は「法案を変更するのは難しい。
対応できたとしても事務作業は相当混乱する」としており、調整は難航が予想される。
全国市長会は27日に、保育料などの未納分と子ども手当が相殺できる
制度設計の検討を求める緊急決議を採択している。
蝦名釧路市長と、昨年お話をする機会があった時に
『定額給付金を給付してからも、給食費の未納は改善しなかった。』
という残念な結果だったと言っていた。
当時の与党は『とにかく金を配る!だから何か買え!』の一点張りだった。
『貯蓄や借金を返済するのではなく、消費してください!』と。
本当に、アホだ。消費したから、借金があるのだろう?
借金は、先物消費だと思っていい。
それが、経済を支えてきたんじゃないか。
生活するのに必要なお金は、預貯金以外は全て消費するために使う。
家賃で消費し、食料で消費し、遊びで消費し、時間にも消費する。
本来の子ども手当ては『現物支給』が本筋の考え方だと思う。
分娩費、ミルク、オムツ、産着、幼稚園や学費、給食費など。
我々のように、子どもがいない家庭にとって、国の宝である
子どもたちの健やかな成長のために割高な税金を納付しているのだから
その大事な血税を、その子どもたちに使われないで
親たちが自分のために使うのなら本末転倒な話であるし
それは、『詐欺罪』に問われても仕方がないのではないか。
『支給される権利』は差し押さえは出来ないだろうが
『支給された金銭』から請求する権利、差し押さえる権利はあるし
『自分の子どもの給食費』を『支払う義務』は、親にあるわけだから。
*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*
世界の『トヨタ』リコール『世界で700万台!』のこと。
報道によると
トヨタ自動車の大量リコール(回収・無償修理)などが北米から欧州、中国などに広がり
総回収台数は年間販売台数を上回る異例の事態となっている。
その原因は、米国の部品メーカーが製造したアクセルペダルの設計に欠陥があり
その部品を複数の車種で共通化したためだ。急ピッチで海外生産を拡大すると同時に
コスト低下のため部品共通化を進めた“つけ”が吹き出した格好ともいえる。
トヨタの競争力の源泉である「高品質」への信頼が揺らぎかねない深刻な事態に陥った。
今回のリコールは、米国、カナダで計約257万台のほか、新たに中国でも
ペダルに不具合が発生する可能性があるとして、現地生産したSUV
(スポーツ用多目的車)「RAV4」約7万5000台にも広がった。
昨年11月のフロアマットの不具合による米国での約426万台の自主改修と合わせると
重複を考慮しても回収台数は昨年のトヨタの世界販売698万台を上回る見込みとなった。
トヨタをはじめ米国に進出した自動車メーカーは、1980年代後半から90年代に
かけての日米自動車摩擦に伴い、部品の現地調達率を上げるために現地メーカーとの
取引を増やしていった。近年は低価格で攻勢をかける韓国メーカーの追撃もあり
多くの車種で部品共通化することでコスト削減を進めていた。
今回のトヨタのリコールなどでも、セダン「カローラ」「カムリ」から
ピックアップトラック「タンドラ」まで計8車種で現地メーカー製ペダルを採用し
量産効果を高めていた。現地調達はコスト低減の有力な手法で今年末からインドで生産を
始める新型小型車「エティオス」でも、エンジンとトランスミッション以外の部品を
現地調達する計画だ。
ただ、社内では数年前から、「次々と海外生産を拡大して品質を維持できるか」
(トヨタ関係者)との不安はくすぶっていたという。
別の関係者は「現地メーカーから調達する際、すべてをトヨタ流にしてほしいとは
言いにくい」と、海外での品質管理の難しさを指摘していた。
トヨタは約50車種を生産し部品共通化を進めているため、一部品の不具合の影響は
他社に比べ大きい。「良品廉価」を掲げるトヨタが、その信頼を取り戻すには
部品メーカーも巻き込んだ品質管理体制の再構築が必要だ。
自動車会社は、車の基本構造体『プラットフォーム』をいくつかに分類し
ひとつのプラットフォームの応用でいくつかの違う車種を作ることになっている。
その『どこを切っても金太郎飴』の原理が、何かの不都合が起きると
ドミノ式に同じ症状が発生する。コストカットを大胆に行った結果
共通部品がかなりの割合で使用される結果となったためだ。
だから、あっちのセダンと、こっちのミニバンは兄弟同士だったりする。
今回は、日本以外ではあるらしいが、嫌な予感がするのだぁ。