☆Voli alla gloria☆

路が見えぬなら飛んでしまえ。日々の思考と感覚の記録を綴ってゆきたい、とあるバンカーのブログ。

つなぐもの。

2006年07月31日 | 心象スケッチ
色々なものが。

僕らをつないでいることに。

気づいているだろうか。

たとえば。

音楽。

景色。

あの風。

この風。

この夜空。

他にもたくさん。

そしてこれからも。

いろいろなもので。

つながってゆく僕ら。

これからも。



目をつぶろう。

耳をすまそう。

音楽を。

景色を。

風を。

夜空を。

感じよう。

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夏休み。

2006年07月31日 | 独りごと…(ぼやきとも言う)
いよいよ梅雨も明けて、夏って感じになってきたのでしょうか?

休みに入ってから足しげく専門学校に通う日々。

確実に休み入ってからのほうが規則正しい生活をしているというこの理不尽さをいかんせん。

でも今日は昨夜ちょっと飲みすぎて起きるのが遅くなってしまいました。

というか、一度目が覚めたのに二度、三度寝したら遅くなってしまいました。
二日酔いというわけではありません。

視聴時間内に終わるかどうかギリギリな時間に学校に着いて、視聴開始。


テキスト読みながら理解できたとことか、二級の復習みたいなところはすっ飛ばして見てたら3時間分の講義を約2時間ちょいくらいに短縮!大丈夫なのか自分!

今日のところは大丈夫なはず。聴いてて疑問なところはなかったし。
今日の講義の内容は、「繰延資産」ということで。

企業会計原則注解15によれば、「すでに対価の支払いが完了し、または支払い義務が確定し、これに対応する役務の提供を受けたにもかかわらず、その効果が将来にわたって発現するものと期待される費用をいう。」とあります。

簡単に言えば、適正な期間損益計算をする上で、次期にまで及ぶ費用ってのを一旦資産としてBSにのっけることで繰り延べるってことです。たとえば、創立費とか、新株発行費とか。

それと今日は「研究開発費等の会計処理」についてもやりました。これは何かって言うと、「ソフトウェア」の会計なんですね。こんなんでいいのか?というような簡単な会計基準。

それに最後は「引当金」です。ちなみに「いんとうきん」とは読みませんので、恥をかかないようにしてください。「ひきあてきん」と読みます。って前も書いた気がする…。この引当金に該当する、「貸倒引当金」をやりました。「たいとういんとうきん」ではありません。「かしだおれひきあてきん」です。これも二級の復習に等しいですね。というか、一度税理士講座の簿記論でもやった内容だったかもしれません。

三日までは午前中頑張りたいと思います。なんか、僕も高校生みたいに夏期講習でも受けてる気分です。でもこの感覚が結構好きだったりする。通学時間中は読書に勤しみ。で、昼過ぎに終わった~って解放感を味わって駅に向かう。何しようかうろうろしたり、友達に電話かけたりし、結局孤独感を味わい、一人さびしく帰宅して昼食食いました。って、なんか痛い子になってる!

メリハリのある夏でいいですねってことですよ。帰り際には図書館よって新聞、雑誌を読み漁って、帰宅してギター弾いて。電卓は叩かないっていう。これがイカン。電卓叩け!叩くと結構楽しかったりするのに。じゃあやれ。

今日はこれからバイトです。ゆったり行こうか。


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夏はいずこ。

2006年07月28日 | 独りごと…(ぼやきとも言う)
昨日は久しぶりに夏らしくって結構テンションもあがっていたのに今日はまた梅雨に逆戻りですね。

まだ雨模様が続くらしい。

もう八月でしょ、いい加減にしてくださいよ。

そろそろ夏祭りもシーズンだし、楽しみにしてる人とか可哀想ですよね。

そんな、学生の皆さんは夏休み真っ盛りでこの雨を憎んでいる今日だったんでしょうか。

僕はそんなことお構いなくしぶとくDVDを見にまた今日も九時前に家を出ましたよ。

で、移動中に何か書物を…と思って家から適当に持って。始めに読みかけの「グレートギャツビー」を手にしたのですが、何回も途中放棄してるために気分が乗らず。

で、ずいぶん前に途中放棄した塩野七生さんのローマ人の物語シリーズ。「勝者の混迷」を読み終えて、「ユリウスカエサルのルビコン以前」から、読んでなかったのです。このシリーズ結構長いんですよね…。でも今夏に読まなかったら多分また読まなくなりそうなので読んじゃおうと思います。このシリーズ全部もう文庫化したんだっけかな。

パクスロマーナあたりまでは出てるのかな?

仙台は朝から強い雨が降ってましたね。しかも夕方になってもまだ降り止んでませんでした。

今日は午前と午後、2講義分視聴してきました。

2講義連続は初めての体験だったのでちょっと堪えましたね…。

昼飯は適当に惣菜パンを一人で頬張って。なんか浪人時代みたい。

ウーロン茶を朝から500飲んで、んで昼にQQショップで900のお茶買ってきて、水分補給しすぎ。おかげで視聴中30分おきくらいにトイレに立ってしまいました。

でも、なんか代謝がよくなってるように思えて、最近は取りすぎるくらい水分補給しようかと思ってるんですよね。夏だし、汗かきますし。

とりあえず明日も午前中だけ行きます。

しかしこうして帰ってきてからあんまり電卓打つきになりません。これが問題です。視聴してるだけではさっぱりダメで…。しかも既に終わった範囲、工業簿記と原価計算を復習しつつ今のところも復習しないといけないというのに。どうにもこうにもやる気が…。でもかっこよくすばやく電卓叩けるようになりたいとか、よくわからない欲求を持ってたりして。演習しないとまずいんですよね。


もうすぐ八月なんですが、八月って意外となんか忙しいことに気づきました。まず、DVDの遅れを取り戻すために二日くらいまでは毎日行かないといけません。それからバイトもありますし、あとは大学のレポートが二つほどあります。これがお盆明けの提出締め切り。で、その締切日から五日間連続講義。すると八月が終わってしまいます。ガーン。

とりあえず部屋の片付けをしないといけません。

頑張りましょう。

では、また。

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靖国参拝。

2006年07月25日 | 日々是…
合祀の如何。
昭和天皇の発言メモの一件もあって、一気に公式参拝反対票が増えているような気運です。

そもそも、これは日本古来の風習が繁栄されていると思うのであります。

死者は皆仏となる、と。

網走の刑務所記念館を訪れたときを思い出します。

北海道の未開の地を開拓していったのが重罪を犯して北の流刑地に送られた受刑者たちだった。

また、戦争が始まると受刑者たちはどんどん戦地へ送られていった。彼らは罪を犯したのに、国のために戦地へ赴ける、と感謝したそうだ。

記念館を見ていてこの靖国参拝の戦犯合祀を思い浮かべたのは、開拓中に殉死した受刑者達を祀る石碑がきちんと建てられていたという事実を知ったときだった。

罪を犯した者であっても国のために働いて、それで亡くなったのだ。石碑を建てる。死者への敬意。

論点は変わるが、そもそも「戦犯」が犯した「罪」は戦勝国の主観的且つ人為的な「crime」であって「sin」ではなかったはずだ。

それでも公式参拝は辞めるべきなのか。

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空き過ぎ。

2006年07月24日 | 独りごと…(ぼやきとも言う)
すいません、ブログの更新が滞ってます…。

毎日確認してくれてる方ごめんなさい。

いや、今大学のテスト期間中なんですよね。

今回取りこぼしがなければ後期はゼミだけという。

しかし今年の夏は結構忙しいですよね。

盆明けに連続講義取ってしまったし。

定期買わないから多分毎日バス通いだし。

やりたいことが結構あるし、それに加えて11月には簿記検定がありますから。

しかもさっぱり気合い入ってないから九月か十月あたりからでも奮起して毎日12時間とか勉強しないと間に合わないんじゃないかっていう。

とりあえず、夏は旅行行きたい。行きたい。電車で行きたい。そして北海道に行きたい。
既に休み中、家族旅行の予定が入っていて、九月にはおそらくこれで最後の家族でTDRですね。二泊くらいするのかなぁ?家族って言っても親父は行かないので母と弟と三人です。このね、三人で行くとなると結構変な気分になるんですよ。だって大学生の兄弟二人とその親三人でTDRですよ。特に夜です。アトラクションとか並んでると周りはカップルだらけになって視界が煩いし、かといって家族と話すことなんてあんまりないしっていう。加えて弟は話に乗ってこないから会話が途切れるし。ふぅ。まぁ最後だからいいのです。楽しんできましょう。新アトラクションも楽しんできましょう。またデジカメ君も大活躍することでしょう。

それからそれから社会人になる前に一通り「これは読んどけ」みたいな漫画を全部読んでしまいたい。なので、漫画喫茶にも閉じこもる気満々で。それから図書館にも行きたい。たくさん借りてきて片っ端から読み耽りたい。だって来年からそんな暇ないかもしれないですし。

とりあえず僕は明後日のテストを乗り越えるべく頑張らなくてはなりません。

それから。

話は変わりますけれど、僕の大切な人が明日、明後日と教員採用試験を受験します。
精神的に最近結構参ってる様子も見えるし、なんか不安になってしまいました。
でも、少しでも元気になってくれたらと思って今日は少しデートしてました。デートというほどのものでもなかったですけど、少しお店に入って語らったくらいですが。

結果がどうあれ、まずは自分の今の実力を出し切ってきてもらいたいです。

それが一番の僕の願い。

Good Luck!!

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ぼやき。

2006年07月15日 | 独りごと…(ぼやきとも言う)
このブログにて、今年の思い出をつらつらと色々書いていってるわけではあるけれど、こないだのGWの出来事である、岩手旅行の続編をまだ記してないことが解った。

というか、気づいてはいるんだけど、書いてない。

そして先延ばし。

いかん。

ちゃんとしないと。

それから最近思うことといえばブログの更新頻度が低くなってきているということ。

これはこのブログを開設した当初の気持ちを忘れてしまっている。

サブタイトルにもあるとおり、このブログは「日々の思考と感覚の記録」なのである。

最近の記事を見ると「思考と感覚の記録」は見られないような…。

しかし毎日何かしら感じ取っているはず。

たとえば。

昨日も僕は新幹線に乗り車窓から覗く景色を見て、季節を感じていた。

空は遠近さまざまな雲が浮かび、こちらが移動中なので、空の景色は一瞬一瞬がまったく違うものとなった。

それを見て僕は何を感じたか。

どう思ったか。

人生において今日この瞬間の景色は、一度だけ、今しか見ることが出来なかったんだと。

そんなことを思った。

こんなことを、日々思っているわけで、そういったことをここに書き連ねていければいいのだ。

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ID理論。

2006年07月12日 | 独りごと…(ぼやきとも言う)
皆さんID理論って知ってますか?

インテリジェント・デザイン(知的設計)です。

生命の複雑な細胞の構造などはダーウィンの「進化論」では説明できず、その起源や宇宙の誕生にすいても、人知を超えた高度な知的デザイナーが関与しているとする説だそうです。

聖書にある「天地創造説」を「科学的」に証明したという「創造科学」の最新理論にあたるんだそうな。


この「ID」ってのを、進化論だけではなく、平等に公立学校で教えるべきであるという議論が、米国で沸き起こっているらしいのです。

この議論の背景には、「原理主義」だとか、そういった宗教があるわけですけれど、このあいだ「ダヴィンチ・コード」なんか読んだ手前、ちょっと興味深いなと思ってみたり。


「ダヴィンチ・コード」を読めば解るのですが、ここに訴えられているテーマの一つに、聖書って何なのかっていうのがあると思うんですよね。

聖書は神の言葉が書かれているに決まっている。

確かにそうですが…

でも、聖書に「オリジナル」なんて存在するのか。

歴史の中で色々と内容が変えられてきたのです。

それは日本の文学だって同じなのではないでしょうか。

口頭伝承だとか、琵琶法師によって語り継がれたとか。

古典なんか勉強してるとありますよね。この部分は学者によって解釈が分かれる、だとか。

そういうことと一緒で、ある意味「絶対」とされている聖書だって、人の手によって良くも悪しくも改竄されてきたんだと。

今は聖書を絶対視せず、「人の書」と考えるべきだとするのが学者の定説になっているそうですね。

学者しか知らなかった改竄の事実を一般の読者にも理解してもらって、それを理解したうえで聖書のあり方を考えていこうと。

その運動の火付け役が、「ダヴィンチ・コード」だったのかな、なんて思いました。

聖書改竄の歴史、知りたくないですか?

面白そうですよね。

今日は。

2006年07月11日 | 独りごと…(ぼやきとも言う)
うっかり寝坊して午後から学校へ。


2コマ目と3コマ目を間違って、友人に変なメールを送ってしまいました。

今日もなんだか冴えない天気でしたね。

もうね、大学までチャリんこで行ってる身としては、雨とか降ってほしくないわけです。


ホントに。

歩いていくと駅から30分強かかるんですよ。

いい運動になりますけどね。

ふぅ。

転んでもただでは起きぬ~一人旅編②~

2006年07月08日 | 思い出作り2006~07
なんか、続編希望とのコメントがあったのですが、ホテルに入った後はこれといってネタになりそうなことはなかったと思われます。

でもとりあえず記憶の限り書きます。

ホテルに入室して0時半。

床が妙にふかふかな弾力で、少し安堵を覚えました。

で、部屋に入って、すぐにテレビをつける。

で、サッカーを見る。あの日は確か…イングランドとポルトガルというカード。

那須のホテルで、こんなオンボロホテルでサッカーを、ワールドカップを見ているという自分に笑えました。



で、部屋を見渡すとサービスです召し上がれ、みたいなものが少しおいてあって、見てみるとカップ麺、胡散臭い栄養ドリンク、お煎餅、が置いてありました。

カップ麺はちょっと食う気にならなかったのですが、栄養ドリンクは明朝にうってつけだと思って少し嬉しかったですかね。

で、あとは携帯に買ってきた使い捨て充電器を装着して、彼女と通話してました。

次の日の朝の電車の時間とかそういうのを調べてもらったり。

で、どうせならってことで郡山でデートでもしようかということになって。

それでよく部屋を眺めてみると、机の電気がつかなかったり、枕元にあるボロ時計は時間が六時間くらい遅れてるし、まさかワールドカップを意識しているとは思えないし、普通に壊れてたんでしょう。

やれやれと…。

で、冷蔵庫がないということに気づいたので、買ってきたざるそばは今食わなければならないということになりました。

一人で食うざるそばはあまりおいしくありませんでした。わさびが鼻に染みました。

シャワーを浴びて、サッカー観戦再開って感じで。

三時か四時くらいには寝たと思われます。

で、ホテルは九時前くらいに出て。

那須塩原駅を目指しました。

途中軽く道に迷いました。

迷ったというほどでもなかったですけど。

駅に着くとタイミングが悪く、電車が行ったばっかり。

黒磯に向かって30分くらいボケーっとしてました。

電車に乗り込んで揺られること一時間。

NHKでやってた日本列島縦断なんとかってのを頭に思い浮かべたり、車窓から覗ける見慣れない景色を注意深く観察しておりました。

本当に軽く小旅行してる気分。

で、思いました。今年の夏は18切符でブラリ旅したい、と。

今年しかできないですものね。

で、今回ちょっと惜しいことしたと思ったのが、デジカメを携帯してなかったってことなんです!

せっかく那須に行ったのに!電車乗ったのに!

ということで、今回の事件で得たものは、旅に行きたい衝動と、デジカメ携行の重要性でした。いや、そんなことより、終電で帰る時は眠らないようにしようってことが一番重要でしたね。


郡山に着いたあとは、楽しい時間を過ごすことができました!


というわけで、こんな小さな出来事も、今となっては2006年の思い出でございます。

一日一日が、小さな思い出。

飲みましょうなんて誘われたらお金がなくっても行きたくなります。

大切な思い出を大切に。


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七夕。

2006年07月07日 | 独りごと…(ぼやきとも言う)
今日は七夕です。

いつからでしょう、それほど大きなイベント事じゃないように思ってしまったのは。

七夕といえば、幼稚園児のころなんかは短冊にいろんなお願い事を書いて飾ったものです。

あのころ僕はどんなお願い事をしていたのか。

今だからこそ知りたい。

そしてその願い事はかなったのでしょうか。

いつからでしょう、七夕にお願い事をしなくなってしまったのは。

そして織姫と彦星の物語を忘れて過ごしてしまったのは、いつからなのでしょう。

小学生のころは全校生徒の前で七夕の紙芝居なんかを読み上げたりした記憶があります。

そして僕は緊張のあまり「天の川」を一生懸命「てんのかわ」と読んでしまいまいた。

天の川。

ミルキーウェイ。

今日は見えないけれど、ちゃんと一年に一度、二人は会うことが出来る。

今日は久しぶりにお願い事をしてみようかな。

「ずっと…」

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ゆらぎ。

2006年07月06日 | 心象スケッチ
ゆらぎ。

いくばくかのゆらぎが生じても。

見くびってはならない。

それは癌のように。

ひっそり、ゆっくりと。

確実に。

気づかぬうちに大きくなることがある。

そしてやがて爆発する。

それを君は恐れるか?

それを僕は恐れるか?

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場所。

2006年07月04日 | 心象スケッチ
その場所を訪れれば、思い出とともによみがえる存在があって。

おそらくそれは何年たっても忘れることはなくって。

その場所とともにその存在は、ある。


その存在を。

他のモノに置き換えるってことは不可能なのだろうか。

塗りつぶしてしまうことは不可能だろうか。

ごちゃ混ぜになって。

変な色が出来てしまうのだろうか。

自分ではどう思うだろう。

その場所を訪れると不協和音が響くような感覚だ。

心地いいものではないはず。

場所がだんだん少なくなっていくっていうのは。

避けられないけれど。

いい場所を見つけるんだもの。

その時、その時、最高の場所に連れ出すもの。

それがだんだんと少なくなっていってしまう感覚にとらわれるのは。

僕がまだ外の世界を知らないからなのだろうか。

外に出たい。

でも。

一緒に居たいんだ。

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思うこと。

2006年07月04日 | 独りごと…(ぼやきとも言う)
なんだか最近このブログもへんちくりんな記事ばかりになってきたような。


そんな気がしました。

もう少しまともな情報発信をしていきたいですね…汗

もう少し、コメントしてもらえるような、交流が深まるような記事を。


考えていることを素直に表現できるっていうのも、今年が最後なのかなぁ。


そうでなくてもこないだ、釘を刺されたし。

もう組織の一員になるっていう準備段階。

組織に属したら人は変わってしまうのでしょうか。

来年の今頃はこのブログ、残ってるのかなあ。

まぁ消えるのを惜しむのは自分だけだよね。

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転んでもただでは起きぬ~一人旅編①~

2006年07月02日 | 思い出作り2006~07
昨日は夜、大学のとあるサークルのイベントというか、交流会という名の飲み会に参加してきました。意外と知ってる人が居てびっくりしました。

新しい友達というか、顔見知りも何人か作れたのかな。 とは言っても、結局既存の友達と歓談して終わってしまったような…でも、久しぶりに一緒に飲む友達もいたし、初めて飲む友達も居たし、それなりに楽しかった☆


で、九時頃には終わって解散!

自分は仙台発21時40分の最終で帰らねばならないのです。 通学大変です。

で、偶然一堂に会した、学校のおなじみのメンバーで、近くのベロー○ェにて談話して時間を潰し、時間になって一人で駅に向かいました。

ふぅ。

列車に乗り、隣にキャバ嬢のような格好をしたおばさんが座り、ipodからは「ゆず」が流れ…

流れ…

なが…

Zzzz…

ぐぅすかぴー…







はうあっ!!!!

…っと。お~…寝てたぞ寝てたぞぉ…俺寝てたぞぉ…

恐る恐る車窓から外の景色を覗く…

ああ!!!やっぱりだよ~…汗

そこには見慣れない光景が…

ビルのネオンの「郡山なんとか」というのが目に入り

あぁ…また寝過ごして郡山か…さて、降りて下りに乗換えか…あぁ~あ…だるいわ…

なんて思いながらデッキに向かう。

はぁ…



ん?

ん…?!?!?!

なんかおかしいよ。ん~?

なんか…ちょと待てよ…

列車はどんどん加速…え…おいぉ~い郡山さぁ~ん!!!

止まる気配ゼロ。


待てよ…時計を見る。22時24分。

ん?

おい。

一気に酔いが冷める。

時刻表を確認。

「郡山着22時22分」

くぁw背drftgひゅじこl!!!!!!!!!


アナウンス
「次は~うつのみや~うつのみや~」

くぁw背drftgyふじこlp???!?!?


どうやら…大変な事件に巻き込まれたようだ。

あれか、西村京○郎かい?「東○新幹線 乗り過ごし事件!」みたいな。ってこれ別にミステリーでもなんでもないっていう。

というか、別に事件でもなんでもなく、ただの自分の失態だっていう。

あぁホントに最近酔うとろくなことがない…どうしちゃったんだろう。

なんか罰が当たるようなことしたのかな…汗

で、まぁ途方にくれて、ipodなんか即刻耳からイヤホン外して、電池の残り少ない携帯で一応母親にメールだけしておきましたよ。一応ね。

さてどうしようかと。

とりあえず宇都宮に着くころになって乗務員さんに聞いてみる。もう下り戻る列車がないかどうか。

那須塩原までは戻れるけど、そこからは改札で調べないと解らないと言われたので、とりあえず降りて下りのホームへ移動。時間は22時50分くらい。

で、下りの新幹線で那須塩原へ。23時05分発。

途方に暮れる。あぁ~どうしようか。で、また乗務員さんに聞いてみた。

黒磯まで行くのはあるらしい。23辞21分に那須塩原について、33分発。

しかし…黒磯まで行ったところでどうするのか。誰も向かえにくるわけでもないし…。彼女とも連絡は取ってたけど、さすがに那須までは来させるわけにはいかない…。まぁ自分の責任だ、自分でなんとかするしかないなと。

後で考えたけど、どうせ帰れないなら宇都宮で降りた方がよかったなと。でも、宇都宮までの乗り越し料金を取られることを考えたらなるべく戻った方がいいのかと思ったので…。

というのも、那須塩原で降りるのはこれで二回目なのです。初めて那須塩原に来たことがあったのは…大学一年の時でした。このブログに記した「九州旅行記」に登場する九州のバスガイドさんが、わざわざこちらに来てくださったときに、栃木に小旅行をしたんですよね。そのときに一度ここへ立ち寄ったことがありました。

で、思ったのが…ここって駅の周辺何もなったよな…ってことだったのです。頭の中では、なんとか朝まで過ごさないといけないから、カラオケボックスとか、ネットカフェなんかで朝まで過ごそうかと思ったわけです。でも、ここ那須塩原にそんな近代的な施設はあるはずもなく。だって、ここの駅って確かあれですよね、皇室の別荘があって、そのためだけに作られたような駅じゃなかったですか?確かそうだったと思います。

だから、何もないわけです。

で、とりあえず呆然と改札に向かいました。

自分「あの~ですね…寝過ごしてここまできてしまったのですが…」

駅員「あ、はい、そうですね、え~もう終電はないので、明日の始発を待っていただくしかないです」

自「ですよね…」

液印「えっと定期ですので、ここまでの料金はよろしいですので…ただ明日朝戻られるときには料金がかかります。」

で、帰りまでの始発の時刻だとか料金だとか軽く聞いて、那須塩原に降り立ちました。

で、改札を抜けると、怪しげなおっさんに話しかけられました。

おっさん「お兄さん、乗り越しですか…?」

自(なんや、このおっさんは…ん?)「あ、えっと…はい…」

おっさ「えっとですね、タクシーよりもね、安く乗れますけどね、お兄さんどこまで戻るの…?」

自「○○までですけど…」(ん?なんだ?)

めがね親父「すると1○○キロだと…タクシーよりもね、割安で帰れるんだけどね、うち代行やってるんだけど、安くやってるんだけどね~どうだい?」

自(は?タクシー?おいおい…そんな距離タクシーで帰れねぇだろうよ…割安?どんくらいだっつの…)「え、えっと…あ~するといくらくらいになるんですか?」

めがハゲ「だからね~ん~1キロ200円だから…2万くらいかな?」

もうね、おっさんがしゃべり始めた途端にハイハイって思って去りましたよ。

自「いんや~アッハハ♪ちょっとそれは払えないです☆アハハw」(あばよ!)

隣の同業者のおばちゃんみたいなのも話しかけてきて…

おば「あら~さっきもね、お兄ちゃん乗り越しの人いて、そのおにいちゃんも○○までっていうことでね、明日ほら、仕事とかで帰らないとまずいってんで、乗ってったけどねぇん~」

自(マジか~へぇ~…)「あ、いえ、どもっども~はい~」

おば「あら、泊まっちゃう?」

で、二人を尻目に去りました。

へぇ~そんなビジネスやってるんですねぇ。実際俺みたいなの居るからな。考えましたよ。これ、来年からこういう失態おかしてみろと。お前クビじゃねえのかと。改めて、最終列車の怖さを、新幹線の最終の怖さを、実感しましたよ。

はぁ~それにしても怪しいおっさんたちだ。実際料金的にも信用していいのかどうか疑問です。

さぁて、どうしようかなぁ。

とりあえず、表?から出ました。

何もない…ホテルも何も。ここからは見えない…。

階段を降りると、ギターを弾き語りしている人と、それを聞いている人二人ほど発見。

あぁ~明日の六時まで何してればいいんだよ…そう、まだ日が変わってないという。23時半だもの。このままこのギターの兄さんと語り明かしたりしようかとか考えたけど、さすがにね…

ギターを横目に当てもなく歩き始める。

今思えば、駅員さんに、近くの宿とか調べてもらうべきだった。

まぁでも途方に暮れるのが先で(?)とりあえず歩いてしまった。

駅の反対側に出てみた。何もない。相変わらず何もない。

なんか、駅の近くに「HOTEL」なんてブルーのネオンが目立ってたので、近寄ってみた。

ちょっと助かった気がした。いや、でも金がねぇ。所持金3000円…。いや、いくらなんでも泊まれないだろと。

でも、近寄ってみた。あれれ。なんか普通のホテルじゃないのね。あら、そうですかぁ生憎今日は僕一人なのでね、そういうホテルはお呼びじゃないのよアハハ~♪

と、さらに方が重くなる。しかもバッグの中には専門学校のテキストと、友達に渡しそびれた分厚いテキストが入ってて結構重たかったんですよね。なんか、前日に寝違えたかなんかして右肩の筋がおかしくなってたし、おまけに親知らずがまたうずきだして歯茎からのどにかけて炎症起こしていてぇし。はぁ…雨降ってないのが不幸中の幸いだと思って、どこに向かってるか解らないけど歩きました。

何してんだ俺は。

空を仰いだ。

とりあえず…お金もないし、ホテルを探しても泊まれない…コンビニ探さないと…ATM…まったく、駅周辺にコンビニ一つありません。すごい駅だ。

空を仰いでたら、なんだかあっちの方が明るいな、と思ったので、その空の明かりを頼りに歩き始めた。適当。こんなんでいいのか?まあ死にはしないべ。そんな乗り。いざとなったらその辺で野宿…いやいや…それはちょっと怖すぎる汗

とにかく明かりを目指して歩き続けた。

車が頻繁に通るような道路を遠くに認めると少しずつ安心した。街、街の明かりであってくれ…。

と、ちょっとした道路に出た。

右、左と遠くを見つめる。

お…なんか店が…らーめん?いや、腹は減ってない。お、その先に…




キタ━―━―━―(゜∀゜)━―━―━―!!

センブンイ○ブン…涙

なんか、わかんないけど、だいぶ安心しました。でも、考えてみると銀行のATMがなかったらコンビニをさがしても金はおろせなったんですよね…となると、セブンがあってよかったと。しかもATMが設置してあってよかったと思いました。

でも、セブンを素通り。

だって、泊まる場所なんかないもの。金あっても仕方ないもの。駅で聞けばよかったのに。なんか変なおっさんに声かけられたもんだから逃げるように駅を出てしまったのが原因か。

で、どうする自分。

とぼとぼ歩いた。宛てもなく。ホェンザナイ♪なんて音楽が一瞬頭の中に流れかけて位にして…。

そんな余裕あるのか自分。

お、なんか道路の看板が…お、おお!これは四号線じゃないか!

ここを歩けば帰れ…るはずないよな…でも歩いたらどうなるんだろう。

どっか街にはたどり着くんじゃないか?

というそういう適当な考えで四号線を北上することを決意。

こなまま朝まで歩き続けるか?いや、途中で意識が飛んで倒れたらシャレにならん。しかし…ううむ。四号線の近くにちょうどよく駅があるとも限らないし…。
と思いつつも北上。右手で親指突き立ててヒッチハイクを試みるも、そのまま拉致されたらと怖くなってすぐ右手を引っ込めた。馬鹿だな~俺。でも、一人でこんな風にどうしようもなくなってるのって、初めての体験かな。

携帯は電池が絶え絶えだったので、容易に使えなかったので、かろうじて彼女とメールしてた程度。「四号線北上」とか「無理」とか「黒磯」とかそういう短文メールをひたすら送ってました。どこまで歩くんだろうなぁ。

とりあえずセブンを見つけてから歩くこと…15分くらいでしょうか。

なんか、前方に明るい感じの建物が見えて、看板も見えて。

看板を見つめながら歩きました。お…あれは何だ?

お、おおお!ホテルか?!ホテルか?!wせdrftgひゅj?!

キタ━―━―━―(゜∀゜)━―━―━―!!

二度目の

キタ━―━―━―(゜∀゜)━―━―━―!!

なんということだ!ホテルじゃないか!

待て!待て待てぇい!

伍長!さっきのようにお呼びじゃない系のホテルじゃないか確認だ!

御意!!

ほ…ほ…ん~ボロい…が…でもやってるんだよな…?汗

おし!

突撃!とりあえず看板にシングル5000円と書いてあったから、金は戻っておろすとして、空室があるかどうか確認だ伍長!御意!

自動ドア…ん?あれ、あれ?あかない…もう…閉まっ…てる…?

え…マジかよ…ちょっと二三歩前後してみる。

ウイーン…

おぉ…よかった…

チャイムがなる。このチャイムは…ファミ○のチャイムじゃないか汗

そのファミ○のチャイムが何度も鳴り響くも、誰も居る気配なし。

四回ほど鳴って、奥の方から30くらいの若そうな兄さんが出てきた。

兄「はい…?」

自分「あ、あの~!今お部屋空いてますか?!」

兄「シングルでよろしいですか?」

自「はい!!」

兄「え~…空いてますが…」

自「あ、そうですか、あ、えっと、あ、え~…ちょっとお金おろしてまたきます汗」

ウイーン…

はぁ~これでやっと今日の夜は終わる…汗

やっと、やっと…。

ここで時刻は0時を回ったくらい。

で、本当の意味で安心したので、携帯の電池なくなってもいいやと思って、彼女に電話しながらセブンまで歩きました。

一部始終を説明しながら、あぁよかったと、まぁ安否の連絡を。いや、家族に連絡しろって感じだけど、ねぇ、まぁ心配かけたくないし…。まぁいろいろややこしくなるのでやめました。電池ないし。

セブンについてまず便所。

それからATMへ。

さぁ、勇んで僕の取引口座七十○銀行のキャッシュカードを入れる!
シュコ!

…ジージー…

ん?

んんんんんんんんんんんんん?!!!?!!!?!!??!?!?_!?!!?

あwせdrftg?!

「このカードはお取引できません、もうすぐ取り扱いできます、取り扱い開始、7月2日9時」

え…は?なんでだよ!おい!いつもいつも使えねんだよ!七十○!!

くっそぉ…

で、仕方ない、もう一枚持っててよかった…

今度は地元の○邦銀行のカードを挿入…

こっちも使えなかったら…俺は野宿だ…

どきどきして待つ。画面を松たかこ。

無事お金をおろすことが出来た。

さてと、酒でも買うかなと。

懲りずに。しかし、酒は置いてなかった。飲むなってことだな。当たり前です。ごめんなさい。

で、なんとなくざるそばなんか買ってみたりして。あとは、携帯の使い捨て充電器買いました。これでもう少し連絡が取れるようになる…。

さて、ホテルに戻るか。

さっきの兄さん、ちゃんとまだ居るかな…ちょっと不安になりながら急いでホテルへ。

で、到着。

居ました、兄さん居ました。

テレビでW杯見てましたよ。

あぁ~俺も部屋で見ようっと。テレビくらいあるよな…
部屋は二階。部屋に入った…時刻は0時半くらいだった。


続く…

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