青い空とわたし

青い空の日  白い雲の帆船をみていると

どこかへ どこまでも Harmonyと

走っていきたくなります

雪と寒さの志賀・焼額山スキー

2013年02月17日 14時28分59秒 | 同上 (スキー)
2月17日(土)



▲ スタイリッシュなヨーロピアン車だ。

彼のクルマに乗って志賀高原・焼額山(やけびたいやま)ゲレンデ・プリンスホテル東館駐車場に着いたのが8:30AM。

長野ICを過ぎてから、ずっと粉雪が舞っていた。志賀高原の入り口、丸池あたりから前方がよく見えないホワイトアウト状況に見舞われながらの到着だった。




▲ 「よしっ、行くぞ!」 
焼額山2009mトップまでゴンドラで一気に上がって、気合の入る40代前半の同僚Yさんと、歳数だけはもっと豊富なSoraのコンビ。

いきなりオリンピックコースを降りる。平日も仕事のあと、ジムに通うYさん。準備体操は要らないようだ。




▲ すぐ、いつもと状況の違いが判った。まず、寒い! 
フェイスマスクもネックウオーマーもしていない素肌の私は(笑)、粉雪と寒さで頬がひりつく。イテーと思ったけれど、どうしょうもできない。

それに、サラサラ新雪だ。さらにコースのサイドは深雪。こりゃ、(前日まで悩んでいた)八海山にいく必要はない。

ホワンホワンと深雪を跳躍しながら滑り降りるYさんに、滑り方を聞いた。

後傾にする必要はない。前面の雪の圧を感じたらスキーが自然に上向くように、上向いたら回るようにすればいいのです。
と、スポーツ万能のYさん、長嶋さん風に教えてくれた。




▲ 冒険心に富む私達は、焼額から志賀高原の右側へ移動、ジャイアントまで行こうと計画した。

一の瀬、タンネの森まで滑りながら南征してきたが、どこへ行っても寒く、風雪が襲ってきた。
一の瀬では、団体の生徒さんがリフトを占拠していて、我々は行く手をしばらく阻まれた。

さらにタンネの森では、隣の高天原への連絡リフトが休止中で、それ以上南進できないことが判明。
で、やむなくタンネで昼食にした。

今日は、土曜日なのだからリフトをフル稼働してもおかしくないのだが・・。今日は天候が悪いこともあってか、一般客はそれほど多くなかったが、各ゲレンデが来たお客さんを囲い込もうとしているのかなあ。


 

▲ で、また焼額山へ戻ってきた。
いつもは、昼食以外にお茶タイムなんか設けなくて、ただ滑走に努めるSoraだが、この日はギブアップ。

「お、お茶にしよ」 と自分から提案。

頬(ほお)が、紅顔(X厚顔)の美少年みたいに赤く腫れ上がるし、ほぼインナーだけなので寒い。奥歯がガタつきながら滑るなんて今まであり得なかった。ここのところ、晴天体験しかなかったので甘くみていたなー、雪山を。気温はずっとマイナス12~13度!

プリンスホテルで、ホットココアで少し息をついた。

陽が、かいま見えることもあったがほんの一瞬のこと。一日中乾いた雪が降っていた。「乾雪」の天気どおりだった。しょうがない。Yさんは、奥さんが怖いのではなくて、奥さん思いだから・・。




▲ 最後に、これも避けていたのではなく忘れていたこのコース。

お願い:「この先最大斜度39度の急斜面が続きます上級者のみご滑走ください」

90度じゃ、ないんだろ。オレはSAJ2級だ。(それ中級者じゃない?)





▲ Yさんが、果敢に、何も言わずに、新雪に板をもぐらせながら滑走開始。
ここでも私自身の写真がないが、Yさんのイメージに私をだぶらせて結構です。




▲ なんなく、一気に滑りおりてきたエキスパートのYさん。

どうして、Soraが下から写真を撮っているかって?

そりゃあ、私の方が先に滑り降りたから。

(私が滑り出しに、ガケみたいな斜面をころげ落ちたあと、彼が自身の判断で中途で見ていることはあったようだが・笑)


今回は寒い思いをした志賀高原スキーだったが、Yさんに、新雪、コブの滑り方を教えてもらった。
非常に参考になった。地道に練習しようと思い直した。




▲ 志賀高原を降りて、信州中野ICへ乗る前に温泉地、湯田中へ。湯田中駅前のYさん行きつけの立ち寄り湯へ。

ソープ付きで(ボディソープ、シャンプー備え付きの意だよ)300円、安い。雪が降り落ちる露天風呂にもゆっくり入って、ああよかった。


横川SAで夕食と、指定のあった土産物を買う。


上り高坂SAに戻ったのは8:30PMごろ。私のスキー、荷物を下り高坂SAに駐車させてあるHarmonyへ移し替えた。

Yさんとは、ここでお別れだ。Yさん、ありがとう。


寒くて、胸中のデジカメを出せなくて、いつもと比べると写真枚数は極端に少なかったけれど、朝5時からの共同行動で、いつもの独り言でなくて、実際の会話も多くて、なんかぎっしり詰まった感じの残る、長い一日だった。へんなものだ。




4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (けーご)
2013-02-17 23:03:49
志賀高原ですか!楽しそうですね。
僕も去年は雪の志賀高原に行きましたが、なかなか楽しかったです。僕の行った車山も土曜日は雪でした。
フェイスマスク等は用意しておくのがやっぱ良いですよね。新雪って顔に付くと寒いですよねぇ~っ。
返信する
Unknown (まいまい)
2013-02-18 07:02:29
新雪、深雪、スキー好きの方にはたまらないでしょうね。
こんな所を滑り降りることができるなんてすごいです。

それにしても寒そうですね。
マイナス12~13度なんて
外に出たくないような気もします(笑)
返信する
けーごさん、ようこそ (Sora)
2013-02-18 21:30:14
楽しいというか、なんというか(涙)。でも、同僚から、教えてもらったのが収穫ですね。適度な斜度のある斜面で、また新雪、コブの練習をしたいです。

車山でも土曜日は雪だったのですか。じゃあ、翌日は新雪で、けーごさんのK2ロッカーが大活躍でしょう。

のちほど、ご希望をいただきましたキャンカーの中でのすごし方を、アップしますので、そちらも見てくださいね。
返信する
まいまいさん、ようこそ (Sora)
2013-02-18 21:40:51
寒い朝の通勤途上なんかで、わざわざ寒いところへ行くヤツの気がしれん、と私も思うことがあります(笑)。しかし、ゲレンデに立つとその気になって寒さは忘れますねー。もっとも防寒ウェアーがある程度整っていればですけど。今回は、グローブ(手袋)も破れていたりで、そこから寒風が入って指先が冷たくなったりして・・・ あ、みみっちい話になりましたね。止めておきます(笑)。

今週末は、私も、もう少しほんわか、春の訪れを予感させるようなところへ行く予定です。ちょっと、早いかな。乞うご期待!
返信する