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発電機の修理が終わった

2017年09月08日 16時28分55秒 | Harmony のこと
9月5日(火)

北海道への旅行中に、搭載している発電機が故障し稼動しなくなった。

発電機が動かないとキャンピングカー内の電灯、冷蔵庫の電力は、走行充電とアイドリングのみでまかなうことになる。電子レンジ、エアコンは使えない。

旅行中に泣き言は声高には言わなかったが、電子レンジが使えないのはけっこう不便だった。

先日予約がとれて、ようやく5日に発電機の製作元のM製作所(諏訪)にHarmonyを持ち込んだ。




▲ 後部ボックス内の発電機を引っ張り出す。

そして作業ができるように、持ち上げつつレールから外して横向きに据え付ける。

小樽でこの持ち上げ動作を一人でやって、ジーンズもTシャツも油まみれになったが。

きょうはMさんとの共同作業なので楽だ。




▲ いくつかの点検のあと、Mさんは不具合箇所がすぐに判った。

オートチョーク機能をつかさどるこのスプリングがうまく作動していない。
前回のように潤滑のグリースが足らなかったのではなかった。
スプリングの手前末端が止め具に食い込み過ぎていて、その結果短くなったスプリングの伸縮性が強まりすぎて、チョークの弁作動が機能しなくなったというもの。

そこまでは、素人のボクには判らなかったし、電話での状況説明では発見不可能だった。




▲ 分解ついでに、発電機が稼働中に軽い金属音を発していた原因も追究する。

金属音は、この回転羽に何かが当たる音のようだ。




▲ 回転羽のカバーに取り付けられた、手動チョークがらみのプラスチック部分が干渉するのだろう。

これは手動チョークの部品で不要。取り外したら、金属音は消えた。

同時に、スパークプラグとエアクリーナーエレメントを新品に換えてもらった。

そして、スイッチオン。

ド、ド、ド・・

一発で発電機は動き出した!
成功だ!

稼動音もまるい穏やかな音になった。

よしこれで、またあと10年いけるはずだ。




▲ 修理が終わったときは、もう午後五時を過ぎていた。

これで、発電機をいつでも動かせる。
電気が自由に使える。

もう一度、このまま北海道へ戻ろうか(笑)。


まそれはさすがにやめて、道の駅小淵沢で車中泊。
翌日、自宅に戻った。