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鹿島サポのダンナのつぶやきを浦和サポの妻がつづるブログです。

【アントニオ】鹿島ユース×ガンバユース

2014年12月24日 | サッカー観戦
昨日、Jリーグユース選手権の決勝が行われ、見事に鹿島ユースが優勝しました。
チームの鹿島と個のガンバの戦いという感じだったと思います。

鹿島の選手たちは、出足が速く集中して守っていました。
運動量も、最後まで鹿島が上回っていました。
これは、熊谷の指導力のおかげかもしれませんね。
現役時代の熊谷を見ているかのようでした。

ゲームの立ち上がりを見ていて、これは0-0のまま延長戦に入るのかなと思っていたら、前半終了間際に、セットプレーから鹿島が得点しました。
これで、ガンバは前に出て来るかなと思いましたが、守備の集中力を欠かさず、最後まで身体をはって守っていました。
PKで同点にされてしまいましたが、ゲームの中でPKがあったことで、鹿島のGKはPKの雰囲気に慣れることが出来たかもしれませんね。

この鹿島ユースは、2年生が多いのでこれから先が楽しみです。
ゲームを見ていても、トップに上がる選手たちだけでサッカーをしているようなチームではありませんでした。
ユースとしての成績だけではなく、そこから先が楽しみな選手たちが多いということなんでしょう。

ガンバユースの方は、さすがに5人もトップ昇格するだけありますね。
下の学年にも、年代別代表の選手がいたり、才能を持っている選手が多いと思います。

Jユースカップの公式サイトに、ユース出身選手一覧が掲載されています。
鹿島のトップで活躍した(している)選手は、ソガ、土居、野沢くらいでしょうか。
引退している選手の記憶をたどっても、この3人くらいしかいないと思います。

ソガは別格としても、土居と野沢に共通しているのは、入団してからトニーニョ・セレーゾが絡んでいることです。
この2人だけでこんなことは言えないかもしれませんが、トニーニョ・セレーゾは、若い選手の才能を伸ばすのが得意なんでしょう。
土居にとっては、ラッキーだったと思います。
この先、成績が残せるかどうかにも関わりますが、若手の底上げのために、もうしばらく監督を続けてもらいたいです。

そう言えば、昨日のスカパーの中継の解説は、ガンバの丹羽でした。
現役の選手ですが、なかなか良かったと思います。
丹羽でもこれくらいの解説が出来るんですから、秋田にはもう少し頑張ってもらいたいですね…。

それと、高校選手権を見ても感じますが、ホントに日本のサッカーの力は、底上げされて来ています。
ユース年代の選手たちでも、あれだけのゲームをしますから。
準決勝は、ピッチ状態が悪かったのでそれほど感じませんでしたが、昨日のようにピッチ状態さえ良ければ、あれだけのサッカーが出来るんですよね。

日本がこれだけ底上げされていると感じいても、国際大会で活躍出来ないところを見ると、他の国はそれ以上に底上げされているのかもしれません。
そうだとすると、JFAは、若い年代の育成に、もっともっと力を入れなければなりませんね。
そのためにも、現役を引退した後で、育成の道に安心して進めるような制度が確立出来ると良いのですけれど…。

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