【アントニオ】鹿島×甲府（速報版）

昨日、明日は行ける（はず）という記事を書いたのですが、なんとまた妻が体調を崩してしまい行けませんでした…。
今日は、最初から最後まで、全く攻撃の形が作れませんでしたね。
攻撃の形以前に、全くサッカーになっていませんでした。

連係が取れていないので、全てのパスが少しずつずれてしまっていました。
これでは、得点は出来ませんよね。

カイオ一人だと、相手はカイオをマークすれば済みます。
本人も、自分が自分がとなってしまいますし、悪循環ですね。

高崎は、なんであんな風にボールを戻してしまったんでしょう。
見事にスルーパスのようになってしまいました。
あのシーンで、解説の小倉が、山村のマークがどうのこうのと言っていましたが、ちょうど間に走られてしまいましたし、あれは無理でしょう。

トップ下に入った中村には期待したのですが、全然ダメですね。
これでは、先発は無理です。

土居がいなかったのは久しぶりだったと思いますが、いなくなるとその存在が大きいことが分かります。
普段は、守備の起点だったり、カウンターの起点になったりしているんですよね。
攻守の切り替えが遅くなって、カウンターも全く決まる気配がありませんでした。

梅鉢は、もともと、小笠原を出すつもりだったところに、イエローをもらってしまったので交替になってしまったんでしょう。
甲府が相手でしたから、特にどうこうという感じではありませんでしたし、あのイエローも仕方のないものでした。
何だか、かわいそうでした。

それにしても、ここまで攻撃が組み立てられなくなるとは思いませんでした。
全く、パスが通りませんでしたね。
決定力のなさは、両クラブとも同等でしたが、少し強いクラブが相手だったら、どちらも勝負にならないでしょう。

今日のゲームは、どこが悪いとかそういう感じではなくて、全くダメでした。
これだけメンバーを入れ替えているんですから、悪いのは覚悟していましたし、それでも、勝たなければいけない相手だったと思いますよ。
実際、前半に、得点出来たであろうシーンは何度かありました。
全くサッカーになっていなくても、得点さえすれば勝てるんですから。
正直、甲府が相手でなければ、こんなことは出来ませんし、したらボロ負けだったでしょう。

忘れないうちに書いておくと、今日の甲府は良かったのではないでしょうか。
少なくとも、浦和戦に比べると前からプレスがきいていて、ラインも高かったです。
それも、前半の途中くらいまででしたけれど。

まあ、今日のゲームは、内容を評価してはいけないゲームです。
私も、選手の入れ替えを望んでいましたし、実際、それが行われました。
誰を入れ替えるかは、コンディションのことも考えてでしょうし、トニーニョ・セレーゾの望み通りのメンバーが組めたとも思えません。

最後に、途中出場になった第四審の三上さんですが、これがJ1で初主審だったようです。
あんな形で担当した割には、良く吹けていましたし、どちらかと言えば鹿島寄りだったと思います。
青木の頭突きだって、相手が大げさすぎるところはありましたが、退場になってもおかしくないシーンでした。
鹿島からすれば、イエローで済んで助かりました。

清水に続いて、甲府にも勝ち点3を与えてしまいました。
そんなに平等にしなくても良いと思いますけどね。
これで、カシマスタジアムでの土日祝日の未勝利が継続してしまいました。
次のACLに向けて、それだけが心配ですね。

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