アントニオのサッカー食べ放題

鹿島サポのダンナのつぶやきを浦和サポの妻がつづるブログです。

【アントニオ】東京ヴェルディ

2021年01月24日 | サッカー観戦
オールドファンにとっては、鹿島の敵は、まずヴェルディ川崎ですよね。
そのヴェルディが、昨年、経営危機に陥り騒動が起きていました。

これまで、羽生英之前社長の執行部=善、大株主のゼビオ=悪という風潮でしたが、どうもしっくり来ませんでした。
その理由は、羽生英之前社長の経歴です。
このブログでは、Jリーグの事務局長だった中西大介のことを批判して来ましたが、羽生の前職も、Jリーグの事務局長なんですよね…。

もともと、ヴェルディは親会社の日本テレビが経営から撤退したことで経営危機に陥り、それを救ったのが、当時のJリーグ事務局長からヴェルディの社長に就任した羽生前社長でした。
このこともあってか上記の図式に見えていたのですが、東洋経済の記事を読んで、こちらの方がしっくり来ました。

鹿島は、三竿、安西と立て続けに、ヴェルディの主力だった若手を獲得して来ました。
薄々そうではないかと思っていましたが、東洋経済の記事によるとJリーグに提出した文書中に「赤字補填を目的とした若手選手の売却」という文言が入っているようです。
記事には、旧経営陣は、J1昇格を狙って大物選手の獲得に力を入れ、その資金を有望なユース選手を放出することで賄って来たとも書かれています。

それが経営の方針だと言ってしまえば間違いではないのでしょうが、それこそ自転車操業ですよね…。
ヴェルディの公式サイトによると、旧経営陣から、ヴェルディの信用や評価を毀損する行為を辞任以降行わないことの宣誓をもらっているそうです。
これが報道された時には、何のことか分からなかったのですが、その後のリリースに、「旧経営陣がメディアやクラブサポーターへ誤った情報漏洩を行い」とありました。
これが事実なら、羽生英之前社長の執行部=善、大株主のゼビオ=悪という情報操作をしたとも考えられます。

なぜ、こんな記事を書くかというと、これは対岸の火事ではないからです。
鹿島はメルカリに売却されましたが、どのような条件で売却されたのか分かりません。
メルカリ自身はコロナ禍の勝ち組でしょうが、鹿島自体は負け組です。
あのヴェルディがこんな状態になってしまうだなんて、Jリーグが出来た頃には想像出来ませんでした…。
そうならないためには、実績を積み重ねて行くしかありません。

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