灯り Opinion
ミャンマー軍が報復攻撃で、仏教徒、戦闘員13人殺害(1月19日)また、ケニアのナイロビアではテロで14人が死亡(1月16日)が起きている。英国でもEU離脱問題で国内が割れている。世界で様々な混乱がある。日本も外交で様々な問題がある。国土安全を願うのがどこの国も同じである。
三災というと、大と小があり、大は火災、風災、水災で、水害など突然に来るので生死問題である。また、小は、穀貴、兵革、疫病がある。穀貴というと、は五穀の値が高いこと、すなわち、物価高である。兵革は戦争、内乱のこと、すなわち、他国からの攻めや脅威。疫病は伝染病や流行病である。インフルエンザがあたる。
僧侶がお金儲けに走ると世の中は荒れるとあるが、まさしくであります。人々を導くひと、生きる道徳を説く人が、お金儲けに走っては、諸仏が怒るのは当然でありましょう。不軽菩薩は、人々を幸福にと走り回りました。暴漢に怒鳴たり、棒で迫害されても、逃げては、人々を幸福にと祈り活動された。現在、僧侶の大石寺を本山とする、日顕宗というと、菩薩行から離れ、金もうけと信者の勧誘で一生懸命である。過大なノルマを押し付けられた坊主から反旗され無能法主と言われているのである。僧侶は仏様の使いであるから、人々の幸福のためにお勤めをするのが道なのであり、それこそが、世の中の安穏になる道なのであります。
KIbou 2月号